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素人の触診は有罪です 44

「よーし!お前には俺の臭いを付けてやるからなぁ。」


 そうホメタが言うと、ホメタの体内から出た物をゴールドドラゴンのパクに塗ろうとする。

 当然拒否をした。しかし、このパクの正直者克つ冗談が通じない奴だった。それを見越したホメタは、二者択一をさせる。①ドラゴン姿で御主人様の汚物を塗る。②人間姿になって、ホメタとあんなこと!こんなこと!色々する。パクは②を選択する。


 巨城に着いたホメタは、着いた矢先に女性姿になったパクをチョメチョメしようとしていたところを御用となる。

 つまり!ホメタは、牢屋に放り込まれる。


『ここだったら!パクにイタズラ出来るだろ!?……パク!良かったなぁバカな御主人様で!』


 パクは『何故ぇ私が捕まるの?』と半泣きしていた。それに対してホメタは「大丈夫だって、これから二人きり!だったら、やるところまでヤルだけさ!」と言う。

 ホメタは、続きをし出す。


(うーん、ディアみたいな胸の形じゃ無いんだよなぁ。この胸は、まるで人間の胸と一緒の柔さかさだ。というかディアよりウロコ部分もかなり少ないな。)


 ホメタは、こう見えて生前は畜産系の仕事をしている。人間の排泄物は勿論の事、動物の触診など初歩程度なら知っている。ホメタは、生物……ドラゴンに対して余り接し無かった。ドラゴン辞典だけでは、分からない事ばかりなのでパクの身体を調べまくる。

 当のパクはというと、身体のあちこちを撫でられ舐められ中の温度を計られ、ある意味完全燃焼な状態だった。


「パク!?尻に指入れていい?……ドラゴンって何食うの?普通にウンコするの?色は?やっぱ身体がデカイから大量に出すのか??」


 パクにとって、羞恥を去らされっぱなしの時間が過ぎる。尚もホメタの触診が続いていると


『お前らの判決が決まった![首切り]だ!』

『パク?俺に気持ちいい事をしてくれたら、この鍵を開けてやってもいいぜ!』


『お前なんかに身体を許すなら、ホメタにあげる方がましよ!消えろ!』


『バーストフレアか?……この牢屋は特殊なんだよ!?ここは、スキル封じなのだよ!?って俺もこの牢屋に入った時点で、スキルが使えないのが残念な所だがな。』


 パクが『消えろ!』と言って、手を兵士の方へ向けるが不発だった。それに対して兵士は、全部説明してくれた。兵士は、自分のマイナス部分もちゃんと言ってくれた。

 兵士は、『残念だ!パクを抱けないとはなぁ!?……残念残念。』と言い去って行った。


 ポロポロと涙を流しているパクを見て


「そんなに俺が嫌なのか?……じゃあ、契約無しにするよ。」

「ほらっ!牢屋の鍵開けたから、パクはもう自由だぞ。」


『……どうやって鍵を開けたの?』


 パクは、どうしたら良いか分からない!という感じで身動きしない。そんな動かないパクをホメタは手を引っ張って牢屋へ連れ出す。

 パクを牢屋から連れ出して、ホメタは牢屋に戻り鍵を閉める。


 パクは、牢屋から手を降るホメタをしばらく見つめ何か決意を決めてバーストフレアを牢屋に激突させ崩壊させる。


『ホメタ勘違いしないで!私は誇り高き竜よ!負けたのは私が力不足だったから!……貴方の契約破棄を破棄するわ!』


「分かった!じゃあ、またよろしく。」

「じゃ!早く、お前が俺に会わせたい奴がいるんだろ?案内してくれよ。」


……

『君が私の痒いウロコを取ってくれた人ね。』

『で?……この騒ぎ何かな?』


 ホメタとパクは、パクのバーストフレアのおかげで衛兵が続々と集まって来ていた。ホメタは、目隠しの為にケンイチを投入していた。

 ケンイチが暴れている音がズシン!ズシン!と鳴り響いている。


 ホメタは、心の中で「ケンイチ!バレずに消えて帰っておいで。」と念じると暴れる音が突然無くなる。

 玉座に座っている女性は、暴れていた元凶が無くなったと分かったのか『初手は私達の責任だな?……ありがとう』と言ってくれた。


『私は、まどろっこしいのは嫌なのだ。だから単刀直入に言うぞ!?』

『お前がエンシェントドラゴンを圧倒したあの仮面!スキルか?!は何なのだ?』


(なに?って言われても……)

「多分、スキルの類いかな?」

「俺の仮面より、黒竜を落としたのはドラゴンハートとドラゴンオーバーっていうスキルじゃ無いかな?」


『なに?!ドラゴンの血筋も入って無いお前がドラゴンの特殊技を覚えれる!?』

(消すのはいつでも出来る、先にコイツの情報を得ねば!!)

『他には、どんなスキルが原因と思われるかな??』


『はーい、そこまでー。あらあら?ポポ久し振りね。勝手に私の夫を誘惑しないでよぉ。』


 出てきたのは、エデンだった。エデンの話は続く


『ポポ?他者のスキルを誘導して聞き出すなんて、最近の竜はなんて!無粋な真似をするのねぇ。』

『ああー。ホメタ!ホメタ!ホメター。』


 エデンに、グイグイと抱き付かれる。抱きつかれたついでに、エデンからボソボソ声で話がされた。

 話の内容は『アイツはマザードラゴンのポポよ。そして、ここは竜の世界!ホメタが神でも私が死神でも関係無いのよ!?だから、ここでの出来事は一切公表されないし全てが消されるわ。それに、相手は星神なの!星神は関わりを一切しない神なのだけど竜の世界では別なの!!分かる??今、ピンチって奴なの?!』ということだった。


 やけに真面目に話をするエデンの姿を目の当たりにしたホメタは悩む。

 どうやって、エデンを助けるか!……そう!ホメタ自身は「まあ、多分大丈夫だろ?」と安易に考えていた。代わってエデンは、どうやってホメタを守るか?と悩んでいた。


 そんな両者に、天から蜘蛛の糸が垂れ下がるようなチャンスが舞い込む!


『久しいなエデンよ。……そこのホメタという奴と夫婦になったか?では、祝いをやらんと!……のぉ?』

『どうだ?私は攻撃をしない!お前達に、攻撃のチャンスをやる!』


 ポポが言うのは、攻撃を二度許す!それまで攻撃はしない!ただ、ポポが飽きる程の攻撃なら殲滅するといい放つ!

遅くなりました。また、遅くなります。すいません。では、どうぞです。

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