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ホメタの日常 ④

こんばんは。ここまで書きたいと思い書いていると凄く遅くなりました。すいません。では、どうぞです。

 ホメタは、父から譲り受けたゴールドカードを手に持ちサキュバスがいる夜の街へ駆り出す。

 サキュバスは悪魔だ!しかし、低級の悪魔と知られているので討伐対象外らしい。あまり詳しいことは分からないが。


『いらっしゃいませ。……初めての方ですね?では、ここにお名前を。』


 ホメタは、スラスラとフルネームで書く。


『!!……ああ。ご指名ですねっ!』


「は?指名してない!」


『いえいえ。貴方の名前に‘ラ’があるでしょ?それは、ラ一族いちぞくなんです。ラ一族は、代々ある方のみ!ご指名されてきているのです。』


 意味が、分からない。たが、ホメタはあと1週間で16歳になるのだから細かいことは気にしないように考えた。

 ホメタは、どきどきして待つ。ホメタが待つ部屋に一人のサキュバスが入って来た!


(あれ?母ちゃん??)


 見た目、ほぼ母ちゃんがエロい格好で入ってきた。


『君がホメタ君ね。アルベールから色々聞いているわ。……ああ私?!私は……貴方のひいひいひいひいひいひいお祖母ちゃんよ。』


 目の前にいる綺麗な母似は、遠い祖先様だった。遠い祖先さんは、名前はオラオ・ラ・オランダというらしい。


『私のことはラオ!って呼んでね。さっ!悩みを聞きながら抜きましょうか。』


 ホメタは、悩みをぶちまけた!色々ぶちまけた……たった。


『そうなのか。アルベールの為サーカス団の為にクラウンをしてきたのに……かぁ。大司教!今度来たら、骨の髄までしゃぶって半殺しにしてやるわ。』


 その後、SeXもせずに話をしていた。何故、ラ一族はサキュバスの子供なのか?母の親も悪魔関係なのか?等々聞いた。

 

『そうね。初代のサーカス団長が、クラウンのマスターオブマスターだったのよ。国中が認める英雄よ!?……ま、あの時は魔王やら勇者やらで戦争真っ只中だったから皆、娯楽が欲しかったのよ。』

『それと、オヒメちゃんの家系は鬼人族と人間。ラミアと人間とか龍人と人間なんだって。オヒメちゃんの家系は、代々暗殺を生業にしているみたいよ。』


 ホメタは、無関心に聞いていた。初代が、マスターオブマスターで英雄ならホメタのキングオブマスターは何なのだろ?と思いふけたが考えるのをやめる。


「俺は、クラウンです。クラウンは、やめません!今こっそりと戦士を習っています。僕は、魔法戦士になります!」


『お!有るじゃない目標が。がんばりさないよっ!』


 ラオお祖母ちゃんから、別のゴールドカードを頂いて帰ることとなった。


 あれから、1年が経過してしまった。

 

 今、捕獲したウサギを調理している。解体は、大得意だ。


 え?……サーカス?とっくに一人立ちしているよ。本当、毎日がサバイバルだよ。

 ホメタは、一人で野宿している。ピエロモードで寝てモンスターに襲われても、別に大したこと無いので野宿をしている。襲われて痛いが、抵抗すればそのうち諦めて逃げて行くのが分かったからだ。


 街へは、たまに行く。調味料が欲しいので、俺でも簡単にこなせるクエストをするために街へ行く。クエストは、街で出しているのもあるがギルドでも出していたりする。

 街のクエストは、街を良くしよう!って感じの街レスキューもしくは何でも屋だ。ギルドのクエストは、大概強さが求められる。


 ホメタは、街のクエストしかしない。なぜなら、ギルドへ行くと過去のホメタの事をディスって来るからだ。


 ホメタは、16歳になってから……一人立ちをしてからクラウンやピエロなど一切取り組んでない。ガガンボさんと出会って、師となって頂いたのもあって戦士のランクは中戦士になっていた。

 

 現在、ホメタは街のクエストを現在進行中だ。クエスト内容は、街を綺麗にしよう!1日で、銅貨20枚。主に、町長の家の掃除だ。


『あ!ホメタさん。ここは終わったんですね。では、休憩をしましょう!』


 気が良さげな女子は、おさげで眼鏡っ娘だ。少し身長が小さいが、胸はボインボインだ。


『ホメタさん、いつも手伝っていただきありがとうございます。ホメタさんって、優しい方なんですね。』


「はい!優しいお兄さんなんですよ。手伝うってそんな!違いますよ、ちゃんとお金頂いてますから。」


 いつもこんな感じで和んでいる。実に、良い感じで落ち着いている……これさえ無ければ。


『おい!ピエロ。お前、戦士なんだってな!?俺と1勝負しないか?お前が勝てば金貨1枚やろう。』


 いつもこんな感じだ!俺は、いつも断っている。だからか、町中では腰抜けと呼ばれるのが多々ある。

 町長の息子の売り喧嘩は、いつもは軽く流していた。しかし、本日は


『おう。こんなデカイおっぱいしやがって、このおっぱいも綺麗に揉んで洗ってやろう!』


 叫ぶ!おさげ女子。ホメタは、見て見過ごすことは出来なかった。


「おい!嫌がっているだろう。やめないかっ!?」


 ホメタは、正直なにか恐怖を感じた。しかし、本来の自分の成り立ちを理解するといつものホメタに戻ることが出来た。


「ほらっ!お前の腰に下げている剣……俺に刺さったらどうする!?」


 そういうと、ワザらしく町長の息子の剣を引き抜き自分の指を切り落とした。


『ぎゃあぁぁあぁ!』


 失神する町長の息子。直ぐ、チクられました。唯一の、のんびりクエストが無くなった瞬間だった。


……

 そんなこんなで、半年が過ぎた。


(寂しい……。あれから、中級戦士から上戦士になれだぜ!先はまだまだっ!)


 あるとき、野原で獣の肉を焼いているといつぞやの町長の息子が怒鳴り込んできた。


『ホメタ!俺と一緒にダンジョンへ行こう!拒否は許さん。』


 町長の息子の名は、ガイタン。

 ガイタンが言うには、半年前にホメタの指切り事件から徹底的に金で強さを求め続けた結果!かなりの強さまで成長したらしい。

 それもこれも、俺のお陰ではなく、良きライバルが出て来たらしい。良きライバルは、ちまたで有名な勇者一派だ。


 ガイタンは、仲間を3人選ぶ。ホメタを入れて、合計4人で行くこととなった。

 というかガイガンは、勇者一派が4人でクリアしたのでそれだったら実質3人でクリアする!と決めたみたいだ。


『分かったなホメタ?お前は、何もしなくて良い!着いてくるだけで金貨1枚だ。』


「ああ、ついて行くだけだな?分かった。」


 ホメタは、着いていくだけなら……特に特別な準備をせずに出発した。

 ガイタン一派は、本当に強い!見ていて格好いい連携だ。ガイタン一派は、勇者一派がクリアしたボス部屋まで辿り着いた。


『よし!ボスだ!3人でクリアするぞ。ホメタは、参加するなよ!?』


 頷くホメタ。

 闘いが始まる。ガイタン一派は、本当に強い!あっという間にボスを追い込んでいった。

 その時!ボスがある魔法を発動する!


 ……これが悪夢の始まりだった。


『うおお……!ワレは負けても悪魔は、負けないのだぁ。ワレの全ての魔力!そして、ワレの魂の炎が魔力に変えてぇ……今こそ!いでよ』


 悪魔召喚が発動する。そして、出て来る悪魔。


『おお……!ワシは大幹部魔王属性のガイモンじゃあ。どうかよろしくである。では、死んで頂こう!』


 再び、ガイタン一派が頑張っている。やはり、ガイタン一派は強かった。しかし……


『まだじゃあ。ガイモンはまだヤれるのじゃあ。ガイモンは、まだサキュバスに会ってないのじゃ……今こそ!溜まりに溜まった物を爆発させるのじゃー!』


 悪魔召喚が発動される。

 

 その頃ホメタは、暇なので紐付きナイフを使用してボス外にいるモンスターに投げナイフで突き刺す。モンスターがホメタに気付いて追いかけて来ると、ボス部屋まで逃げることでモンスターがただならぬ気配を感じ逃げて行く。これを繰返し、止めを戦士のスキル!ツインスラッシュ!で殺るって事を何度も実行している。

 全ては、戦士の経験を上げる為に。戦士の経験を上げる唯一の方々は、中戦士からはモンスターを倒すしか無いらしい。最近酒場で、盗み聞きした。


 ホメタは、合計14匹のモンスターを倒した。魔王部屋を覗くと、まだガイタン一派が闘っていた。しかし、皆さん疲れているようだ。


『皆すまん!あの時、あの時メガネがどこかに行ってしまったんだ。これは、私のミスだ!再び召喚……』


 ガイタンが『そんな自分を責めるなっ!』そう言う。


(っていうか、もういいだろ?結構倒したろ。)

「なあ?……逃げたら?」


『気が散る!邪魔をするなぁ!』


『くっくっくっ!ワレはもうダメみたいだぞい。だが、終わりでは無いぞい!始まるのだぁぁぞい。』


 そう言うと、ビンを取り出す。ガイタンは、ビンを見て


『あれは、全回復の極!ヤバイ。』


『ぷはぁ。全回復しだぞい。だが、これだけでは貴様達には勝てない!ワレの全回復した魔力と命を使って召喚だぞぉい!』


『はー。おいおい、これで13回目だぞ……』





あしたは、目標!21時前後に書きます。

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