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兄って奴は、妹より偉いんだぜぇ 38

『わかった!目をつむって師匠にタップする。』


 ホメタは、再びステータス画面を出す。ステータス画面を出した瞬間、ホメタは理解する。ステータス画面が輝いているのは、クラウンがオールマスターになり文字が光輝いているのを知る。


 ホメタが、レイナの手を取りタップしようとした際ある声が聞こえてきた。


『ねぇホメタ!また、星になってるわよ!?押してあげましょう……ホホホホ』


 エデンの『星に』辺りで気付くべきだったのだが、遅く!!押されてしまった。そして出てきた!場違いでハイテンションな神。


『ホメタ君!おめでとう!!』

『これでホメタ君はクラウンオールマスターしたんだね。フッフッフ!見ていたよ!?あのコールドスリープからのグングニル!!あれには僕も心が踊ったよ。まさに、圧巻であり天空に巨大なシャンデリアを浮かばせる!……そんなシーンだったね。』

『だけどね?!注目はされていたけど、ほぼ魔物じゃあダメダメよ?早く目標達成してね!?あと称号を、見たら分かると思うけどキミ!神になったから。』

『大丈夫!キミは、遊戯神だから特に仕事は無いよ。』

『遊戯神というのはね、簡単に言うと悪戯の神さ。ずっと!ずーと、存在しなかった神!皆から必要とされない神なのさ。』

『それとね、神だから威張って良いからね!だって神だもんねー!って威張って良いからね!!』

『よし!僕から御褒美あげちゃおうかな!?っと!……よし!これで良いね!!うん!良い!』


 神は『じゃねー!』と言い『あっそうだ!神になったんだから、神会議に出て来てねエデンさんを連れてね。それが、キミの仕事だよ』と言い嵐のマシンガントークは終わった。

 神の説明後、ステータス画面は光輝いていなかった。ただ、クラウンのランクにはクラウンとでしか書いてはいなかった。代わりに、クラウンの文字が金色になっていた。


『お兄ちゃん!クラウンオールマスターしたの!?……それって凄いの??いや、神になったんだから凄いわね。じゃあ、押すね!』

『はい!終わったよ。だけど、お兄ちゃん現在職四個もあるって多すぎない?』


「いや、クラウンをマスターしているから実際は三だよ!」


『そうだよ。クラウンを抜いて、四つだよ。』


 「え……?」そんな顔をするホメタ!

 ホメタの心の中に、あのエデンがやってしまった最悪の記憶がフラッシュバックされる。


(まさか!まさかまさか!まさか!まさか!まさか!?まさかー!?)

「ああああああああああああ」


 そう!そこには、計五個の現在職が映し出されていた。


【師匠・職】

 アルベール    クラウン

          戦士

 エデン      死神

 ゴーグザン    戦神

 キレイナ     魔法使い


 更に、ホメタ見渡した。


【現在職・ランク】

 クラウン    ☆クラウン☆

 戦士      上戦士

 死神      死神上兵士

 戦神      雄叫び専務

 魔法使い    魔法使えない


【スキル】

 [クラウン]

攻撃投げ(想像した標的に当たる)・全自動攻撃避け(当たりたい意識があれば当たる)・常時健康な体・笑いと涙と怒りの天魔竜神仮面(傷み99%カット・スキル強強化)・デビルハート・デビルオーバー・ゴッドハート・ゴッドオーバー・ドラゴンハート・ドラゴンオーバー・連続モノマネ・モノマネストック・オーバーハート


 [戦士]

縦斬り・横斬り・三段突き・ツインスラッシュ・魔法斬り落とし(剣の強度による)・セブンスラッシュ(週1回・発動率3割)


 [死神]

マナドレイン・デスファイヤ・デスエクサバイト・騎士召喚


 [指揮者]


 [戦神]

グングニル(演出用・狭い所での発動は要注意)・戦神召喚(神が暇な時に限る)


 [魔法使い]

ファイア


【称号】

 悪魔と人間の間に生まれ続けた家計・スキル以外で努力し続けた孤高のウラウン・クラウンを超越し遊戯神になった男・嫁が死神と豊穣神・この世の代表とのやり取りを可能にした男・妹命・レイナファン・レイナともう一度一緒に風呂に入りたいと願い続けている


『……ホメタ変態ね。……ファイアだけど、野宿とか旅には必須だから!』


 レイナは、ホメタの称号を見てからというもの[お兄ちゃん]と呼んでくれなかった。それがホメタにとって、痛く痛く!苦しかった。

 そして声に出す。


「レイナァー!男って奴はさ、心にロマンを持つ生き物なんだよぉ!そう!夢に向かって爆走するものなんだよぉ。だから、そんな無視みたいなことするなよぉ。頼むよー。」

「それでなくても、頼んでもない[戦神]しなきゃならんのだよ!?……なんだよ!雄叫び専務って。」


『ぷっ!ふふふふ……』


 レイナが笑ってくれた事に、ホメタは何かいい気分になった。


「……まあ、いいや。キレイナ・ラ・タイは俺の紛れもない妹だからな。ホラッ!レイナにコレあげるよ。」


 ホメタからレイナに出されたのは、転生者なら誰でも分かる食べ物だった。そして、その食べ物を見て感動してしまったレイナはつい口を滑った。


『プ!プリンじゃないの。』


「え!!知ってンのか!?……レイナって……まあ、いいや。ほら!どうぞ召し上がれ。」

(食べてくれぇ。俺の妹愛の結晶を!!)


 パクパク食べるレイナ。次第に、レイナは『お兄ちゃんありがとう!』と言ってくれた。

 今、ホメタの頭の中は


(早く!早く[お兄ちゃんありがとう]を心に!頭に!刷り込ませないと!そしてあの笑顔も一緒にしないとなぁ……へへへへへ。)


 ホメタの思いが顔に出ていたのか、レイナは兄の顔をジーと見ていた。その目は、底辺の者を見る目に違いないと悟ったホメタは伝えていかなければならない事を伝える。


「レイナよ!話を変えるけど、レイナが求める魔王は存在しないぞ。俺!見てきたから!神を!兄を信じなさい!」

遅くなってすいません。では、どうぞです。

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