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妹が好きなんだよぉ 29

「だいたい知っているとは思うけど、俺のスキルに【デビルハート】とってある。あれは、ステータス画面で見ると[他者を強制的に友達以上に出来る]って書いていたけど、解除方法はあるのかな?」

「さらに【デビルオーバー】ってのは、強さが開いていても[少しでも相手が凄いという感情を抱かせる事で、デビルハートが発動する]みたいだ。」

「順番的には、デビルオーバーが発動してデビルハートで相手の思考を常時鷲掴みな感じかな。」


 ホメタの考えをエデンとガーベラ達に伝える。それに対してエデンは


『ホメタのデビルハートとデビルオーバーの理解はだいぶ違いますね。常時ではなく一時的です。そして、解除方法も幾つか存じてますよ。』


「一時的?!うそだろ??……だってよ!エデンやアキがずっとクラウンしか脳が無い奴に好き好んで付いてくるわけ無いじゃんか!」


 そういうと、エデンはいきなりホメタを抱き寄せ強引にキスをする。『チュピィ』とキスをしていた口が離れるやいなや力説するエデン


『こんなにも、あなたの事を好きなのに気付いてくれないなんて寂しいですわぁ。……というか、今回の件だって勝手に行動し過ぎです!あなたの身体はあなただけの物ではないのですよ!』


「……そうか分かったよ。俺も、エデンのことが好きだよ。というか内心は、この解除方法が分かったらエデンがどっか行っちゃうんじゃないか?って心配してたんだ。」


『私達は、夫婦という契約を結びました。私達は、いつも一緒ですよ。』


 回りには誰もいないのかな?と思わせる臭い夫婦愛を見せつけていた。

 父が『ホメタよぉ!熱いものを見せてくれるなぁ。まるで、昔のオヒメちゃんとの甘い生活みたいだぁ。戻って来てくれぇ!ヒメちゃーん!』ホメタ夫婦の熱い仲を見て涙を流す。

 ホメタは、頷き次の話のステップを踏む。


 エデンの話を聞くホメタが分かったことは①デビルオーバーとデビルハートが発動後の継続時間は、たった1日!②この二つのスキルを持つ者の近くには奴隷商人が側にいる!なのだ。

 もし仮に、お母ちゃんが1日で理性を取り戻したのなら父の所に帰って来るはず!……帰って来ないということは、抵抗出来ず逆らうことも出来ない状態だったとしたら。

 

「そうか、お母ちゃんは奴隷商人に捕らえられているのか。……オヤジ!こーなったら、サーカス一揆を起こそうぜ!?」


『ホメタよ、それがダメなんだ。』


 それから、父の騙され人生が淡々と話された。それはそれは、話すも涙聞くも涙であった。(主にホメタが)

 簡単に説明すると①本拠地を作ってからというもの帝国からの引き抜き次ぐ引き抜きでまともにサーカスが出来ない現状。②先に引き抜かれた妹が、帝国出の勇者と一緒に旅に出ており全く連絡出来ないし帝国側はいつでも勇者に連絡可能。③父が町から出るだけで帝国に情報が行ってしまう。④なんだかんだで、稼ぐ事が出来なくなるが本拠地と衣食住と帝国から資金を得ており、今更ながら裏切る行動が出来ない。


「まあ、サーカスは団体競技だからなぁ。お母ちゃんは、正規の手段で取り戻そう!レイナは勇者達の行動を見てからだな。もし、レイナが嫌々旅をしてエロい事をされていたなら兄の怒りの鉄槌が下るだろう!!!!」

「ところで、エデンは奴隷腕輪の解除方法知っているか?……いや、意味はもしエデンが奴隷腕輪を付けられたら抵抗する手段はあるのか?」


『そんな、プレイがしたいのですね。わかりました!さっそく、そこら辺の奴隷商人を襲いますね。』


 ホメタがお返し!と言わんばかりに、エデンを強く引き寄せキスをする。そして、終ると『そうじゃ無い!ちゃんと聞け!』と言おうとしたが唇が離れなかった。

 エデンが、ホメタの舌を吸って放そうとしなかった。ホメタは、仮面を発動し強制的にキスを終らす。


『あら残念』


 そういうと、エデンは興奮しているのか昔の化け物の目になっていた。


「エデン!聞いているのか!」


 エデンは言う。『繊細な物こそ、壊れやすい物よ?スキル封じだけど、私の体内の魔力は封じられないから魔力を膨張しても破壊は可能。』

 ホメタの考えを言ったところ、『ホメタの考える事を、私は付いていきますよ』と言ってくれた。


「もうすぐで、俺のスキルが消えるからガーベラも普通に戻るなっ!?」


『それ、違いますから。』


 そういうガーベラに、ホメタは「は?エデンが嘘を言っていると思っているのか!?」と言うと


『そうでは、ありません!……ホメタ様は色々な驚きを私にくれました。その驚きは、私にとって良い快感なのです!飛んでいる鳥を捕らえたホメタ様!私の馬が嫌がらず、乗れたホメタ様!!まるで羽のように馬に股がるホメタ様!!!……そう!全て壮絶な快感でしたよぉ。』

『ホメタ様の凄いと思える度に、ものすごい感度が私にビンビン来るのです。もし、良ければですが第3夫人になりたいです!』


 話しているガーベラは、頭のおかしい痴女のようだ。ガーベラは、ハァハァと息を切らし目がヤヴァイ。

 ホメタは思う、ガーベラの言う『それは違う!』の意味は普通では無く、変態で生きる!という意味みたいだ。


……

 ホメタとエデンは広野で寝転んでいる。今、妹達が通るのを待っていたのだが時間があった為、久し振りにエデンと野外で裸で抱き合っていた。ちなみに、ホメタは幼少時代は仮面を被って過ごしていたので今はワザと仮面を外している。

 仮面を外しているから、ガイタンも妹にも気付かれないだろうと踏んでいた。


「あー。やっぱり、外でやるのは気持ちがいいもんだなぁ。」


『そうですねぇ。風が、ホメタが濡らした私の身体をヒヤリとさせながら、温かいホメタが抱いてくれている現状がなんとも気持ちが良いものです。』


「……エデンってさ、あの化け物みたいなカマキリが本体なの?ぶっちゃけエデンは実体が無い雰囲気だけど、本当のところどうなの?」


『あっ!うぅぅん……来ましたわぁデビルオーバーとデビルハートの心地良さが!ホメタは本当に、私の内面をも裸にさせるのですねぇ。恐れ入りましたっ!じゃあ、私の心が捕まれましたので続きしましょうか。』


「ダメ!もうすぐ、レイナ達が来るから!」


 エデンが『ダメですぅ!やりますぅ!』とホメタの言うことを聞かない。

 ホメタは、折れて騎士団を呼び出し天を駆けて距離を置いた。


「一回だけだからな!?一回で終わりだからな!?」


 ホメタの一回で終わり宣言たったが、一回で終ること無くそして、エデンもスキルが一時的に終るのは1日……って長っ!!

 ホメタ達は、なんだかんだで1日も夫婦の営みをしていた。


「なぁ?エデンが言っていた一時的って有効範囲の1日って、本当は嘘とかちがうよなぁ??雰囲気、エデンの様子からして半日じゃ無いの??……そんな感じがするなぁ。」


『フッフッフ!よくぞ見抜きましたね!驚きましたよ。そんな、私の繊細な様子すらお見通しなんてホメタは凄過ぎます!あっ!またぁ来ましたよぉ……』


 ホメタは狸寝入りをしていると、エデンが!エデンがぁぁ!!そんな感じて朝になった。


『ホメタ!朝ですよ。起きないと口にくわえますよぉ。』


「!?……おはよう」


 ホメタのおはように対して、目の前には騎士団がいた。彼ら、いや彼女達は元気よく挨拶をしている。御主人様の全裸と前御主人様の全裸を見ているにも関わらず、何も言わずに元気に挨拶をしてくれた。


「レイナ、来なかったな。」


『御報告があります!マスターの妹様は、道を逸れて町の宿で寝泊まりしています。襲撃しますか!?』


(襲撃しないって!レイナだぞ!?妹だぞ!?というか、お前ら俺の話を聞いて無かったのか?)

「襲撃はしません。俺、皆さんに言いましたよね?勇者の御一行に俺の妹がいるって!言いましたよね?襲撃してどおするんですか?」

「確かに、皆さんに妹を探せ!って言いましたよ。だけど、襲撃っておかしいですよね?」


 皆々様、顔が『そーかなー?』って奴だ。そんな顔を見て、とりあえず呼び出したけどその場で解散させる。


「エデン!ごめんやけど、オマエと一緒にいるとSEXに発展しやすいから俺の影に入ってて!ローラとディア!は、俺の御主人様っていう設定で!俺の名前はホメタでは無くチョメタにする!俺は、馬の世話をする人って設定な!?」


 これで、勇者御一行を受け待つことにした。












明日も、遅番なのでこれくらいの時間になります。毎度読んでいただきありがとうございます。

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