表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/77

あの時!妹に叱られたイシシの声真似を発動しようと思うんだ! 22

 ホメタが氷漬けにされ、運ばれること三日である場所へ着く。


『おお!こいつが勝利をもたらす餌か!?』

『氷漬けじゃないか!?死んでいてもいいのか?』

『死んでいても、良い引き立て役なんだってよ』

『氷は時間が経てば溶けてしまうぞ!?』

『だからなんだ??』

『氷漬けは保存に良い!溶けてしまったら、死体は腐り肉は微生物に食われてしまう。だから、低温の貯蔵庫にブチ込んどけ!』

『イエエェェェ!!』


 ホメタは、氷漬けで貯蔵庫に入れられる。その頃エデン達は


『妹の看病に、三日費やせるって良い兄ねぇ。うらやましい。』


『エデンさんが死神と話をされた時、私達外へ出ましたよね。あの時、ホメタから妹の話を聞きましたよ。一目!一目だけでいいから見たいって力説してましたし。』


『オラ!?ホメタを呼び捨てにして良いのは、私だけよ!新参者は黙ってなさい。……それに、アキの立場は何なのか聞いてまして?』


『調子乗り、すいません。』


『あっ!!!』


『え!?なんですか??』


『ホメタの妹様に、挨拶しに行かなくっちゃ!』


『それは、大事です!大事なことです!!』


『でも、サーカスの正装が分からないわぁ。普通で、良いわよねぇ?』


 アキは元は神世界の住人だ!だから、サーカスの正装なんて分からない。エデンの言う[普通]が、全く分からない領域だった。更にアキは、闘うことを愛し、闘い命を刈ることに人生を駆け抜けた豊穣の女神だ。


『私、ホメタ御主人様の妹様に会わせる衣装が思い付きません。なので、少し神世界に戻り衣装を取って来ます。すいません、暇を頂きたいです。』


『……そうね。私も城に戻って、普通の衣装を正装を探さないとね……』

『……では、妹の怪我はホメタの雰囲気から重症みたいですから、再び集合する日は余裕をもって2週間後!にしますわぁ』

『ホメタへの挨拶は、抜け駆けは半殺しでは済みませんからねぇ分かりましたかぁ?』


『も!もちろんです!エデンお姉さま。』


……

 あれから1週間経過する。ホメタは、低温とはいえ超低温ではないので氷が溶けて砕け散って間もない。


『あのー!すいません。氷溶けましたよー?氷漬けしなくて良いのですかー?』

(ああ、とりあえず息止めは記録は10日位かな。)


 ホメタのいる貯蔵庫は、天井がとても高かった。100メートルはある思う壁の先には、細く長い窓があり、そこから光が差し込んでいた。

 耳を澄ませば、外から女性の喘ぎ声が聞こえて来た。急に、ホメタは急にレイナの事が心配になって来た!叫ぶ!


「ねぇ?!聞いてる?!レイナ大丈夫なのか!!てぇめぇら妹になんかあったら、ブチャンブチャンにしてやっからなぁー!」


 ホメタは、ドアを叩く!……そして自動で鍵が開いた。鍵が閉まっている部屋なのに、ドアを叩くだけで鍵が解除してしまう。

 ホメタは、ドアを開けて見渡した!誰もいなかった。


(誰かいるだろ普通!誰か、探そう。)


 抜き足差し足で、見知らぬ場所をぬり歩く。階段をいつくか登ると、ドアから光が見えた。

 隙間から覗くと、見た目普通の兵士が3人でカードゲームをして楽しんでいた。カードゲームを見たホメタは、カードに触りたい症候群に刈られたが、デスエクサバイトの黒いナイフを触ることで落ち着かせた。


(どうしよう?これで出て行った時に、レイナが酷い事をされたら。どう接する!?)


 ホメタは、未だ妹妹いもいも詐欺とは知らない。

 ホメタは、閃く!


「アンギャァァァァ!!」


 サーカス時代、母に飼われていたイシシ(ドラゴン)の声真似をする。声真似後、走って貯蔵庫に戻り鍵を閉める。

 兵士共が、かなり慌てていた。そして、ホメタの期待道理に貯蔵庫へ来てくれた。


『ドラゴンだ!ドラゴンがいるぞ!?……何笑っている!?』


 ホメタは思った「今こそ発動だ!そう!しがらみにしがみつく男!」これは、しつこく哀れっぷりをさらけ出すと人はポロッと本当の事を言ってしまうと言う心理があるのだ!


「いえ。笑ってなぞいません!あの、俺の妹は大丈夫なのでしょうか?」


 何度も「大丈夫なんでしょうか?」と兵士にしがみつく。そして、聞かされた。


『ああっ!!お前の妹なんざ知らねぇよ!……この!この!』

『おい、それくらいにしとけ!顔が分からないと餌にならないぞ。』


 兵士のひとりは『そうだな』と言い、腹を蹴り出した。痛々しい演技をするホメタを見て、出て行かれる。


(良かった、レイナは無事なんだな。本当に良かった)

(これから、どうする?ってか餌ってなんだ?!なんの餌なんだ??とりあえず、女性の喘ぎ声が気になってたんだ。)


 ホメタは、壁を登っていく。壁は、石を積んでおりボコボコで登れるちゃあ登れた。

 尚怪我は、スキル[健全な体]で常時健全な体になる。


 ホメタは、光が差す隙間のような窓へたどり着いた。隙間へ近付くと、更に喘ぎ声が強まっていった。

3時に投稿した分は昨日の分です。これは、本日の分です。よろしくです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ