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デスピエロ降臨 ⑰

こんにちは。

 「司令官を殺す」と言ったホメタだったが、アノとき空から降りてきた奴は変なマスクを被っていたような感じであったので瞬殺するのは辞める。その代わりに、俺を襲った奴は遠くにいながらも存在が確認を取れた為、ホメタの考えがかわった時でもあった。


(司令官を殺すのは辞めて、司令官以外の全てのモンスターを殺してやる!そして、寂しさのドン底に落としてやる!)


 ホメタは、デスエクサバイトを発動する。俺を刺した奴は、もう小指の爪くらいに小さくなり遠くにいた。


(俺のスキル!100%的当てをなめんなよ。)


 ホメタは、黒のナイフを二本投げる。ホメタは、街を出てテクテク歩いて行く……逃げて行った奴の方へ向かう。

 ……いた!うずくまっていた。それもそうだ!殺してはないのだから。ナイフは、逃亡者の両足の足の甲に刺さっていた。


(狙い通りだ……)

「よくも!俺の気持ちが放心状態の時に後ろから刺してくれたなぁ。これから、俺が味わって痛かったシゴキをお前にやる!辞めて欲しがったら暗殺部隊の居場所を言え。」


……

 それから、両足が動かない暗殺者の首根っこを掴み引きずる。引きずる場所は、山の麓にある森だ。

 山まで行く道中にエデンがワクワク!という感じで空から降ってきた。


『夫婦は、何をするのも一緒よ?それにアナタは亭主関白よ。何でも私に命令してぇ』


「じゃあ、こいつ今さっきから騒がしいから静かにさしてくれない?殺してはいけないよ?」


 夫の指示を素直に聞き入れる妻。

 妻は、彼の舌を引き伸ばし手で掴み取ったかと思うと、口を開けている彼の口元へ口を近付ける。


『そんなにビックリしないの!コイツとキスするわけ無いじゃないの。ホメタとは、こんなキスしないでしょ?ホメタとは、もっとねちっこく熱くするもの。』


 暗殺者の口元に、妻が息を吹き掛ける。すると、みるみると喉が青紫色に変化していく。

 妻が『もう、くれくらいね。あまりやり過ぎると、首がモゲちゃうから』と言い、勢いよく舌を引っこ抜く!……引っこ抜く音!全く想像出来ない程の!?偶然ホメタが生前聞いたことのある音だった。

 

(あの音は、パーシャルフリージングした肉を機械で無理矢理整形する音と一緒だ!ま、新鮮な状態で調理するから無理矢理では無いのだが。)

 

 引っこ抜かれた男は、声感帯ごと引っこ抜かれる。引っこ抜かれた奴は、『ヒューヒュー』と何かを叫んでいた。ただ、そのヒューという音も部屋のすきま風程度に過ぎなかった……ってあれ?聞き出す考えじゃ無かったっけ??


「黙らせて!って言ったけど、コイツから暗殺部隊の連中がどこにいるのか聞く手筈だったんだ。……大丈夫?」


『大丈夫よ。コイツの記憶を探るから!アナタは今より15%程、落ち着いて。』


(え?15%!?何言ってんだ!?)


『そうそう、そんな感じですよ。顔!顔が怖いですよ。』


(いや!涙の仮面をガストロおじさんの時から被っているからぁ。……エデンは、俺の顔色分かるのかな?あのガストロおじさんの病室へ入るときの心情がバレたのかな??)


 そうホメタは思うだけで、恥ずかしくてたまらなかった。エデンは、記憶を探り当てたようで終わると共に完全回復を施した。


「おい!何してんの??」


『大丈夫ですよ。司令官以外を殲滅するのですよね?私達は夫婦です!手伝ってもよろしいですよね。』


 やはりと言うべきか、魔王軍の暗殺部隊は洞窟の先にいた。ホメタ達は、洞窟へ向かう。


 先にたどり着いたのは、完全回復した奴だった。たどり着いた奴は、仲間に知らせる『ブラックデンジャーとデスピエロが来る!』と言った瞬間!発動するデスマインド。

 

 暗殺部隊の一人が、どっかの死神さんに刈られてから士気が駄々下がりになった。そんな、暗殺部隊はホメタの黒いナイフで滅多刺しにしていった。


「はぁ。終わった。って言うか、モンスター全然出なかったな。ここは、魔王城では無さそうだな。」


 見れば、ずっと消えない魔法陣が見える。


『おかしいなぁ、昔は魔王城だったのにな。……ねぇアナタ?司令官はここにはいないみたいだから、ここ私達の家にしません?』


「こんな、でかい家を誰が掃除するんだよ!っていうか悪まっしぐらじゃないか!俺、そんなん嫌だからな!……で、この魔法陣なに?」


 魔法陣の説明を聞く。簡易魔法陣で、ここからモンスターを召喚するらしい。エデンに、この簡易魔法を潰せるか聞くと『出来ますよ』と言っていたので潰して頂いた。

 ホメタは、司令官に絶望を味わせたいと思ったのだが司令官本人が留守の為、仕方なく街へ帰ることにした。



明日もよろしくお願いします。

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