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○○しながらのプロ ⑮

 ホメタは南京錠のような物で拘束されていた。見た目、凶悪犯罪した囚人だ。外の景色も見れない状態ではあったが、仮面を発動すると普通に外の景色が見れた。

 現在ホメタは、おそらく三階建ての一室に隔離している。部屋の間取りは、牢屋みたいな部屋で窓枠は鉄格子になっていた。その他にも、間仕切りは普通の壁だがドア部分が鉄格子の形式となっていた。


 ホメタは、もっと外の景色を見てみたい!というのも有ったが、エデンが泊まっているであろう宿屋と自分の位置が知りたいっていう点が大きいと思われる。

 程なくして、縄抜けをするホメタ。


「素材は縄では無いけど、縄抜け出来ちゃったな。どれどれ、宿屋はどこかな?っと。」

「宿屋は見えないけど、銭湯は見えたから直ぐに帰れるな。」


 その場から離れるホメタ。因みに、鉄格子風のドアは難無く鍵を開けて出る。


(おー!すげぇな。この仮面を着けるだけで、皆クラウンに成れるぞ!)


 ホメタ専用の仮面なので貸し借りは出来ない。

 ホメタは鉄格子の鍵を全くいじってなかった。普通にドアノブに手を置くと「カチャ」と音が鳴り開いているのだ。まったく!ゴッドウラウン様様だぜい。

 何処でも何度でも、開けまくれるホメタの仮面能力!世界で唯一無二の涙と笑いの仮面を融合に成功した物!しかも、自分の意識で涙モードと笑いモードを切り替えることも可能なのだ。さらに!仮面はフルフェイスモードと口だけ出すモードが存在する。どうだ!格好いいだろ!?


……

『!!はぁ?!お前なぜここに!?』


 当然!こうなった。

 再び戻され拘束され時間が経過後、また自由に動き出しウロウロするってのを17回目に突入仕掛けた時に、ホメタが拘束具を解除しているところを見つかってしまう。


 簡単に拘束具を解除し、尚且つ全ての鍵を解除する極悪非道?の悪魔?は拘束具は中止して代わりに氷付けにされる。

 氷付けと説明したが、手足のみだけでは無く体全体を覆う氷結だ。

 この氷付けに対してホメタは


(これで、再び息止めが再開出来るぜ!)


 ホメタは思った。これで集中出来ると意気込んだのだが……エデンが来た。

 目の前には、エデンが!文字どおり来た。

 エデンは、ホメタに手を降ってニコッとしている。目の前のエデンは、何も無い壁から上半身をニョッと出していた。そして、体全体がこちら側に来ると壁の穴が開いてないので壁抜けしていると判明する。


『ねぇアナタ?1日待ったわよ。新婚なのに、ひとり夜を過ごすなんて寂しかったわ。……だから、今からその埋め合わせをしましょうね。』


 そう言うと彼女は、何かしようとして止まる。そう!ホメタのデスエクサバイト文字に気付いてくれた。


『そう。ホメタは、息を止めているのね。だから、氷を壊してはいけないのね。了解よ!アナタの邪魔をせず私のやりたい事をすればOKということね。』


 彼女は、ホメタの氷付けの表面を指でなぞっている。ある程度、なぞり終えると『バキッ』と音がするとホメタの下半身部分の氷が割れる。

 ホメタの下半身部分が出てくると『では、いただきますね』と言うと半身裸にさせる。


『大丈夫よアナタは動かなくて良いわぁ。私が、ちゃんと入れるし動くからぁ。まずは、大きくしないとね。』


 始まる……夫婦の営みが!!


(いや!っていうか、氷重い!)


 ホメタは、下半身が自由?ほぼ不自由!になる。当然の如く、上半身の氷の塊がズシッと支えなければならない状況になった。

 そんなホメタの状況を知らないエデンは、シレッと繋がり続ける。


(これ!キツい!いつものように「ハァハァ」とか言いたい!というか、エデンが容赦なく動くから重い氷結を上半身のみで安定させるってピンチだわぁ。)

(くぅ!まだするの!?3回目だよ?って口で立たせるなぁー!……腰が、腰が引けてっ!氷を安定出来ないではないかっ!!)

 

 ホメタは、もう駄目だと思った。しかし、そんなホメタに生前の記憶が蘇る!


成二せいじ!朝だよ。学校遅れるよっ!早くご飯食べなさい!』


 母の声を聞いて、ホメタに光明な光が舞い込む!


(そうだ!そうなんだ!!お母さんは、パンを焼きながら焼き野菜の炒め物を作り!尚且つ牛乳を温める!……○○しながらのプロ!主婦は、大体○○しながら何かをしている!時々パンを焦がすことだってあるかもしれない!だけど、やらなきゃいけない時だってあるんだ!)


 ということで、ながらSEXをする。

 まず、①息を止める!②不安定な重い氷結を倒れないように留める!③エデンの終わりなき夫婦の営みを楽しむ!である。


 彼女はこんな場所であるからこそ興奮している様子で時折大声になって叫ぶこともあった。

 そして来た!……そこで、働いている職員が!


『なっ!?……かっ?からだがぁ!悪魔めぇ!』


 ホメタ達がいた部屋に入って来た職員は、即エデンの魔法にて石になった。エデンはこう唱えた『デスエクサバイトストーン』と言うと黒のナイフが刺さると石になっていった。


『はぁー。邪魔な人間ねぇ?全員石ね。』


 そう言うと、黒いナイフが建物の全ての人間を刺して行くのが分かった。

 そう!ここで働いている人達!入院している人達の叫び声が聞こえる。


『あーー!体が動かない……助けてくれぇ』

『ぎゃーー!・うわっ!来るなぁー!』

『そんな!寝たきりの方も標的なの!?』

『皆さんこの施設から逃げて!私はもうダメだから。』

『ワシらは、もう終わりなんじゃな?去らば可愛い看護師さんよ。』

『看護さん!見てくれワシの息子を!未だかつて無いコチンコチンを!誰かぁ!このコチンコチンを模写してくれぇ!』


 そう!阿鼻叫喚である。


 夫婦を営み5回目に突入した時!ホメタの周りを光の粒が回る。そして、光の粒がホメタの頭上で止まると空目掛けて上昇した!

 余りにも強い衝撃!光速の光が!天井に穴が空いた。すなわち、頭上の氷結の部分が割れて上半身がむき出しになってしまった。


『あら。また、ランク上がったのね。おめでとうございます。』


 今まで耐えてきたが、更にランクアップという突然の出来事で普通に息を止めていたのを忘れたかのように話し出す。


「俺のランクは、ゴッドオブクラウンマスターだったんだぞ。まだ上あんの??」


 エデンがおめでとう!と言いながら、未だに営みに励んでいた。ホメタは、エデンをそのまま強くハグをして営みを止める。


「なぁ?石、戻すつもりだよな?」


 エデンは直ぐに夫がキレかかっているのを肌で感じ取る。


『五月蝿かったので。元に戻すつもりです!あと、アナタの駄目な記憶を食べるつもりよ。』


 彼女に聞くと、彼女の祖先に夢を食べる悪魔がいたらしい。彼女は更に言う、『ホメタを悪魔と勘違いしている者のみの記憶だけを食べるから大丈夫よ。』と言っていた。


「そうか。エデン、ありがとう!」


 彼女は『お褒めを頂いたし!再開ね。』と言っていたので、取り合えず彼女に助けてもらったのも事実!ということで『再開』をすることにした。

 

明日も、同じ遅番です。書くのは、遅いです。すいません。

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