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英才教育は、一種の洗脳です①

こんばんは。ふ~んです。これは、二作目です。前の作品は「チート聞いていないんですが……」です。皆さん、再びよろしくお願いします。

 7歳の俺は、今家業を手伝っている。毎日毎日忙しい。今では、この暮らしは普通なのでは?と思って……洗脳なのかもしれないが。苦では無いのは確かなことだ。

 

 [今では]と言ったが、俺は転生者だ。転生ということは、生きていた時きは俺は精肉の卸売業で家畜を裁いていた。俺は、転々と部署を代わりながらも精肉業の仕事をしていた。


 毎日毎日、誰かが牛の脳天を空気の銃で眉間に打つ。即死した後、人が大刀で首を落としている。俺は、落ちてきた首をシャベルで首をすくうとベルトコンベアに乗せる……その繰り返しだ。毎日毎日、同じことの繰り返し。


 俺は、45歳で死んでいる。どうやって死んだか?……それは、仕事帰りのときに綺麗な女性が線路内に落ちてしまったんだ。一番前に並んでいた俺は、手を差し伸べた。しかし、他の皆さんも我先に手を差し伸べたんだ。そして、前にいた俺は誰かに押され線路に頭を打ち付けて気を失ったんだ。

 多分、その後引き殺されたんだと思う。


 暗闇の中を一人落ちていく感じ。目を開けても閉じても、まっ暗闇の世界。シタバタしても、寝返りさえ出来ない世界。ずっと、上を向いている感覚。そんな暗闇も直ぐに終わりがくる!突然、自分の背中の下の方が光輝いていた。

 光が眩しくて、とっさに目を閉じた。何やら騒がしかった、目を開けると髭がよく似合う少し太っちょのオッサンとスタイル抜群の綺麗な女性が喜んでいた。


『おー!我が息子が生まれたぞー。お前が、生まれてきて本当によかったぞ。』


 そのあと、オッサンは『何回しても生まれなかったんだ!やはり悪魔の血が濃いから生まれないのか?』とか聞こえて来たが意味が分からない。

 それから、オッサンは俺の頭をナデナデして褒めた。それに俺は苦しも[笑って]しまった。いや、実際は髭固すぎて痛すぎて叫ぼうとしたんだ。

 笑った(ような)顔を見たオッサンは


『決めたぞ。この子の名前は【ホメタ・ラ・ワラタ】天性のクラウンになるぞ!……いや、仕上げてみせる!』


(ちょっとまてっ!早い、ってかソレ無理だから。)


 俺の名前は、ホメタ・ラ・ワラタになった。略してホメタだ!髭のオッサンは俺の父でアルベール・ラ・ペール。スタイル抜群の女性は母で、オヒメ・ラ・テン。二人の会話を聞く限り、母は略して[ヒメ]で父は[アルベル]だった。

 今に至る。


……

「オヤジィー!オヤジィー!」


『ハッハッハッ、さすが天才クラウンの我が息子……笑えるわぁ。って……違う!』


 父の『違う!』という発言と一緒に激しい鞭が来る。俺は、ブッ飛ばされる。ブッ飛ばされた、飛びかたを見て父は頷いている。


『私の事は、団長と呼べと言っているだろ。それにしても、見事に綺麗な弧を描きながらブッ飛んだな?!……で?クラウンはマスターしたのか?』


 ホメタは頷く。


『ホメタは知らないと思うが、クラウンマスターには更に上の職業のマスターオブマスターという称号があるのだ!16歳まで時間は沢山あるのだ!日々修行だ。』


 この親子のやり取りを聞いても、分からない人がいると思うので説明する。

 俺達は、世界を回るサーカス団だ。団長の父、母は猛獣使いだ。世間一般と違う所は、要所要所に魔法が組み込まれている。母は猛獣使いだが、猛獣と言うより魔物使いにふさわしい。

 他にも沢山の人達・人種が生活をしている。


 オヤジが言う16歳は、この世界はこの歳になると一人立ちしなければ成らない。それは、ホメタが生まれた時から言われ続けていた。


『ホメタ!今日は、これだ!』


 団長が提示してきたのは、板に手足を縛られる。更に、グルグルと回されたと思いきや団長の掛け声で幾多のナイフ等の刃物が投げられる。何百という数の刃物が、板に刺さり続ける。

 ナイフが終わるや、もっと殺傷能力が高い武器で攻撃される。それは、光の矢を発する魔法も打ち込まれる。


 あまりにも、打ち込まれた為に板が音を出して朽ち落ちる。板が壊れると、攻撃も終った。皆さん、団長の命令だとしてもハラハラドキドキ感が伝わってくる。


 崩れ落ち、砂煙がたっている。そこに、人影が!?……ホメタは立っていた!無傷のを見て


『さすがホメタだ!団長の自慢の息子だぁー!』


 皆々様、テンションが駄々上がりだ。口笛や歓声が鳴り響く!しかし、次の団長命令で一瞬に静かになる。


『よし!次は、刺していこう。』

『さあ、皆!剣やナイフ弓矢を何処でも良いからホメタに刺すのだ!切りつけても良いぞっ!』


 皆々様の反応は『は?』っていう顔だ。皆の顔には、不安の顔がみえたので団長は


『ホメタは刺されても切られても大丈夫だな?死なないなっ!?』


(ああ!かかってこいやぁ。声は出さない!笑顔!腕が千切れたら1日以内にくっつける!)


 ホメタは頷く。

 ホメタは分かっている。ウラウンの中に、ピエロというのがある。ピエロは、喋らない痛がらない。痛いフリは、客が攻撃が終わってからするもの!それまでは、我慢して耐える。

 実際、身体に刺さっても死なない。しかし、痛い!壮絶な痛さだ!声は出さない笑顔のプロ根性だ。

 

『……よし!行くぞ。』


 幾度も、刺され切られる。更には、母も参加してきた。母は、魔物ドラゴンを使い炎ブレスがくる!更に追い打ちで尻尾で往復叩き。ふっちゃけ、はたから見ればDVである。

 団長の『今日はここまで!』の合図で攻撃が終わる。


『魔法の訓練、剣の訓練があるヤツはホメタを使うのを許す!では解散。』


 ホメタは、プロ根性でスラッと立っている。内心、痛みを叫びまくっているが。ホメタは、心には全く思って無い事を言う


「さぁ!みんなが上達すれば、このアルベール団サーカスはもっと前進する。だから!皆で前進しよう!!僕も、マスターオブマスターになりたいから!」


 一致団結して、ホメタを攻撃をする。そんな日々は、何度も続いた。


 

 ホメタは、10歳になる。そして、ホメタにとって大事件が起きてしまった。





最後まで、読んで頂いてありがとうございました。つたない文章ですが、これからもよろしくです。

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