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不思議な世界へ...  作者: *☆ルナ☆*
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第二章【草原】

名前の読み方難しいのでフリガナつけておきます...

読みにくくてすいません...

ここは...?草原...?草の匂い...風が吹いている...

ゲームセンターじゃない...!?


そこは明らかに見通しの良い草原だった。

綺麗(キレイ)な風が吹き、都会とは全く縁の無さそうな場所。


乙葉はそこに座り込み、頭を抱える。

(どうしよう...ここどこ!?私がみんなを止められなかったから!?)

責任感の強い乙葉は、自分一人のせいだと思ってしまう。


「...葉...乙葉...!」

誰かが声をかける。それは、少し低いおっとりした声だった。

「...!?霊香?霊香もここに!?」

夕霧(ユウギリ) 霊香(レイカ)


それは、私の友達、霊香だった。(カミ)が長くお洒落(シャレ)な子。女子の(アコガ)れの的である。

「よかった...私一人かと思っちゃったよ」

「うん、私も...」キャアアアアアアアアアアア!?「「!?」」


唐突(トウトツ)な叫び声。それは女子の悲鳴(ヒメイ)だった。

タッタッタッタッ...二人は叫び声の主のもとへ急ぐ。

!?


二人は[ソレ]を見て驚愕(キョウガク)する。


それは...死体だった。あらゆるところから血を出して、眼はくりぬかれていた。

「うっ...留誇(ルカ)...?」

坂木(サカキ) 留誇(ルカ)

乙葉の幼馴染(オサナナジ)み。幼稚園から一緒。


「あ...れ?留誇(ルカ)?ねぇ、返事してよ...ねぇ!!」

乙葉は、もうこの世にいない留誇(ルカ)を必死に呼び続ける。

無惨(ムザン)にも。荒れ果てた姿に。何度も何度も。幾度(イクド)も...ずっと呼び続けた。


やっと乙葉は現実を理解した。もう、留誇は死んで、いないことを。

「留誇...何で?どうして死んでしまったの?」

「乙葉!諦めて...もう留誇は...」


あぁ、私のせいなの?私が...悪いの?

そこで意識を失い、どこかに運ばれた。

どうでしたか...感想...よろしくです...

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