新生活?
優「えっ、何でここにいるの?」
神王「実は頼みがあって・・・・」
魔王「頼みます。ちょっと預かって欲しい子がいるんだけど」
優「はいっ???」
神王「頼むよ」
優「別にいいですけど・・・・」
魔王「ありがとう。優君」
優「いえ、別にいいですけど・・・なんで僕のところ何ですか?」
神王「それが・・・・・」
魔王「こっちの事情でね。そこのところは気にしないでくれないかい?」
優「まぁ、わかりました。その子はどこにいるんですか?」
神王「今、公園にいると思うぜ。迎えに行ってくれねぇか」
優「その子の名前は、なんていうんですか」
魔王「ツボミって言う名前だよ。それじゃあ、頼んだよ。さようなら」
神王「また、助けられたな。ありがとう。じゃあな」
優「おい、もういなくなっちゃったよ。じゃあ、迎えに行くか」
公園・・・・すると、小学4年生ぐらいの女の子がいた。
優「あの子かな・・・声かけてみるか」
ツボミ「誰?・・・・・」
優「僕は、川原優だけど・・君はツボミちゃん?」
ツボミ「そうだよ。」
優「そっか・・・なら良かった。じゃあ、家に行こうか」
ツボミ「いやだ・・・・」ツボミは泣き出した。
優「えっ、何で泣くんだよ」
ツボミ「ま、前に・・行った・・家・・で・・いじめられた・・・から
また・・・いじめられるの・・・・いや・・・」
優「そんな事があったんだ。・・・・」
優は、優しくツボミを抱いた。
ツボミ「えっ」
優「大丈夫だよ。僕はツボミちゃんをいじめたりしないから」
ツボミ「ホントに・・・」
優「あぁ、ホントだよ」