ヒーロー
神界の隊員「これで、全員です。もう怪我人はいません」
優「ありがとうございます」
魔王「優君。君はいったい何者だ・・・・。
2つの力を使えるなんて・・・」
優「そこらへんは気にしないでください」
魔王「わかった。魔界の諸君、悪魔族との戦いもこれで終わった
この方、川原優様のおかげで・・・」
魔界の者達「うぉぉぉぉ・・・・優・・・優・・・優」
魔王「ここで、魔界のヒーロー優の誕生だ」
魔界の者達「いぇーーーーーーーい」
魔王「ここで、優様から一言いただこう」
優「えっ・・・・その・・・みんな・・スイマセン・・・僕が
もっと・・早く・・来ればよかったのに・・・」
魔界の者「そんなことないよ。優様が来なければみんな死んでたかもしれないから」
優「簡単に死んでたかも知れない、なんていってんじゃねぇよ」
魔王「えっ・・・・」
魔界の者達「・・・・・・・・・・・」
優「スイマセン。もう帰らせていただきます。」
魔王「・・・・・・・ちょっと待ってくれ」
優「・・・・」
魔界の者達「スイマセン。だから、帰るなんて言わないでください」
優「僕もやることが、あるのでスイマセン。また来ます」
魔界の者「・・・・わかりました。信じて待ってます」
優「ありがとうございます」
優は、それを言い残すと歩いていってしまった。
そのころ、桜たちは・・・・・
桜「優君は大丈夫かな・・・?」
ウリン「3日も居ないと心配ですね」
エイ「・・・・私達が信じてあげないと」
桜「そうだよね」
ウリン「私達が信じてあげないとね」
エイ「じゃあ、もう遅いから寝ようか・・・・おやすみ」