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決意
優「確かに人は多い方がいいかもしれない」
ウリン「それなら」
優「でも、１人なら自分だけなら自分のことだけ考えてれば良いから
楽でしょ・・・。」
エイ「確かにそうだけど・・・・優君だけじゃ心配だよ」
桜「そうですよ」
ウリン「・・・・・・」
優「ウリンはわかったようだね」
ウリン「・・・・・・」
エイ「ウリンちゃん？」
ウリン「ここは優殿に任せましょう」
桜「優君が死んじゃったら、どうするの？」
ウリン「心配ですよ。でも、私達が行ったら足手まといになるだけです」
エイ「そ、そんなことないもん」
桜「そうだよ。何かできるって」
優「・・・・・・・・・」
ウリン「私だって、何かして差し上げたいです。でも・・・・・・
悪魔との戦いで、私達は優君に何かしてあげられましたか」
エイ「何もできなかったけど」
桜「・・・・」
ウリン「私の得意の攻撃もエイちゃんの回復も効かなかった。
けど・・・・・・優殿の攻撃・回復は効きました」
桜「わかりました。優君、必ず帰ってきてくださいね」
エイ「桜ちゃん良いの？死んじゃうかもしれないんだよ」
桜「私達が優君を信じなくて、誰が信じてあげるの？」
エイ「そ、それは・・・・うん、そうだね。優君必ず帰ってきてよ」
優「あぁ、わかった。ウリン、どこで戦ってるんだ。」
ウリン「魔界と神界です。神界から行く方がいいです。
魔界は反撃できますが、神界は回復が得意ですから
神界から助けに行き、それで、医療チームを編成して
魔界に助けに行ってください。でも・・・
お父様と通信ができなくて・・・・。」
優「大丈夫だよ。僕がつれて帰るから・・・・・じゃあ、もう寝るね。」
