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拝啓 地獄に行ったけど楽しくやってます  作者: みるきーうぇい
第3章 新たな仲間?
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第34話  ピザ作りは 火加減が命

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よろしくお願いいたします

その後 食料品関係の店にも寄り 小麦粉っぽいものと ソーセージのような加工品等 購入

せっかくだからということで ユウキ達の家で ピザ祭りでもしようと ヒトミとサヤカは 家路に向かう

サヤカ

「でも 意外でした 食料品を購入したときも 値切るのかなぁ…って思ってましたから」

ヒトミ

「食料品って 今は違うけど 命を繋ぐものじゃない?だから 食料品を作ってくれている方はたちは 私の命を 明日へ繋いでくれる方たち そんな方々が 丹精込めて作り 良心的な値段にして頂いているからね あ! もちろん 食料品でも嗜好品に分類されてる様な物は 店員さんに 誠意を見せてもらうようにしているわ」

サヤカ

「な…なるほど ちゃんと お義母様はお義母様の ルールがあるんですね」

そんなこと 話しているうちに ユウキ達の家に着く

サヤカ

「……まだ 帰って来てないみたいですね」

ヒトミ

「みたいね 男共が 帰ってくる前に用意して驚かせましょ!さて サヤカちゃんどこに置く?家の中でも 充分広いし ピザ窯置くスペースぐらいあるけれど…せっかくこんだけ 広い庭があるんだし 庭に置いて お庭でパーティーしましょ」

サヤカ

「あ!それ いいですね!そうしましょう」

ヒトミとサヤカは ピザ窯を庭に設置し それに合わせ 机 椅子など設置していく

サヤカ

「…そういえば 刀剣?を見に行ったんですよね?刀剣とか 凄く高そうなイメージがあるんですけど?」

ヒトミ

「想像通りよ…高いわ そうそうこの前なんか 剣を勝手に買って来たんだけど 青白硬貨1枚よ!?百万円の剣を買って来たのよ!百万よ百万!!信じられる?わたしが 必死に銅硬貨1枚値引くか値引かないか 奮闘しているのに!」

サヤカ

「で ヒデオさんを怒っちゃったんですか?」

ヒトミ

「まあ…買ってしまったものは しょうがないからね…とりあえず ボディーブロー2発とビンタ1発で 許してあげたわ」

サヤカ

「……それって…許しているのかな…でも…ヒデオさんが もし また青白硬貨1枚の剣とか 買ってきたらどうするんですか?」

ヒトミ

「…………しばくわ…」

サヤカ

「…………」

サヤカは その時 一瞬大気の温度が 急激に下がった感覚に 恐怖を覚えた

サヤカ

『…な…なんだか とっても…嫌な予感がする…ど…どうしよう…で…でも こ…こんな 状態変化した ヒトミお義母様に ヒデオさんのフォローなんて…わたしには無理だわ…それに…たしか ヒデオさんは 見に行くって言ってたわ…だから 何も購入していないはず!……もう そっちに 賭けるしかないわ…』

ヒトミ

「でも なかなか帰って来ないわね…どうする?サヤカちゃん 試しに1枚小さめのピザ焼いて見て 味見する?」

サヤカ

「あ!いいですね 味見しましょう!」

具材を切り ピザを作る ピザ作りは簡単に出来たが ピザ窯の方はなかなか上手くいかない

ヒトミ

「……ふぅ…だめね…なかなか 火が安定しないわ…わたしは 氷魔法なら得意なんだけど…火は難しいわ…」

サヤカ

「だったら わたしが やってみましょうか?」

ヒトミ

「そうね お願いしようかしら?でも 間違っても 火の魔法百個がけなんてしたら 駄目よ」

サヤカ

「そんなことしませんよ…とりあえず1からしていきますね」

ピザ窯に 放たれた火は 少し時間が経つと すぐに消えてしまう…

ヒトミ

「うーん…駄目ね…そういえば これって 煙突がないわね…だから すぐに火が消えちゃうだわ…」

サヤカ

「そうですね…あくまでピザ窯っぽいってことだから 決してピザ窯じゃないですものね…」

困り果てていたが ヒトミはある事を閃く

ヒトミ

「あ!そうだ!サヤカちゃん!火の魔法を使った後 消える前に 魔力を供給し続ければ 火は消えないんじゃないかな?」

サヤカ

「なるほど それなら 火は消えずに 安定した火力が出来そうですね!どうやったら 出来るんですか?」

ヒトミ

「わからないわ!」

サヤカ

「!!!わ…わからないんですか!?うーん…どうやったらいいんでしょう…」

ヒトミ

「いきなり ピザ窯でやって 加減できなくて 壊れちゃったら ダメだから ちょっとここで 実験してみましょう」

サヤカ

「そうですね とりあえずやってみないことには…」

サヤカは 庭にある大きな石に 火の魔法を使い 火が着いた事を確認すると 火が消える前に 魔力供給を試みる

サヤカ

「さて どうすれば いいんでしょうか?うーん…こういうのって 手のひらを向けたら出来そうなんだけど…」

見様見真似で 火の着いている所に 手のひらをかざす

その瞬間 火は豹変し 空を突き破ろうとするほど 大きな火柱があがった

ヒトミ

「ギャー!!サ…サヤカちゃん!手のひらをかざすの やめてー!!!」

サヤカ

「わわ!!えーっ!!なんで こんなことに!」

ヒトミは 氷の魔法を使い 氷で火柱を包む しかし 氷の中でも 火は消える雰囲気がなく 延々と燃えていた…

少し 気分が良くなったので 投稿しました


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