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拝啓 地獄に行ったけど楽しくやってます  作者: みるきーうぇい
第2章 ユウキとサヤカの試練
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第20話  いざ お披露目会場へ

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よろしくお願いいたします

その様子を 腕を組み 傍観している男がいた 

白いフルアーマーを着た ヒデオである ヒデオは隣にいるヒトミに

ヒデオ

「……試練とやらの内容によっては あの子たちを奪還し逃げる…俺が なんとか時間を稼ぐから…その間に…ヒトミ…なんとか2人を連れて 逃げてくれ」

ヒトミ

「あ…あなた……」

そして 一行は 不穏な空気の中 各王が待つ玉座の間へ向かった

アモンが 玉座の横に立ち 一呼吸置き 振り返り2人を呼び寄せる

周りの皆が 注目を浴びながら ビクビクしながら 2人は アモンの近くに行く

アモン

「此度の 目標 人間界より 契約者を2人無事連れて来る作戦は 見事成功した 協力してくれた各王には 感謝する」

兵士たち

「おおお!!」

アモンの成功報告に アモン直属の兵たちは 喜びの声を出した

しかし そんな空気を気に入らないのは 此度の作戦に 消極的だった王と部族長だった その中の1人 甲這王 バモスが アモンに 代表して問う

甲這王 バモス

「それは めでたい して 少なからず多くの犠牲を払い 連れて来た者たちだ さぞ立派な能力者なのでしょう いかほどなのですかな?」

アモン

「甲這王 バモス 残念ながら その問いには 答えられない 大眼の力を持ってしても 把握することは出来なかった 以上」

バモス

「そのような 事例聞いた事ありませんぞ?もう少し詳しくお教え頂きたい」

レミュ

「そこからは あたいが説明する 大眼の力でも 正確な数値が出なかった なんせ この子は 

HP以外全ての項目において 1だった そして この子は MP以外 1だった」

バモス

「1だと…フッハハハ!それは 本当ですかな? あれほど大事にした結果 とんでもない者を連れてきましたな…いかに アモン様といえど これは どう責任をとるのですかな?」

部族長

「まさしく バモス殿の言う通り」 

レミュ

「…ったく…表示は1でも その数値は当てにならないって言ったろ?ちゃんと聞いてたのかい…聞いててもわかんなかったのかい? ない頭でも 少しは頭を使えば 分かるもんだろ…」

バモス

「!!!な……なんだと…たとえ老師といえども そのような暴言許されませんぞ!」

レミュ

「ふん どうでもいいそんなことは それより大事なことは この子のHPの表示の事だ この子は HPだけ9999って表示になっているって事だ 9999なんて別に特別凄いわけじゃない 万の位も本来表示されるのに こんな切りの悪い数字に疑問だ よって あたいはこのHPの数値も出鱈目と 推測する こんな逸材なかなかいないね 今回の大規模な作戦決行は 充分な成果とみる」

黒影王 ハデス

「…して 表示が偽りというのは わかりましたが それでも 戦力となるかどうか疑問です 老師 これでは 各部族連中を 納得させるには 少々無理があるのでは?」

レミュ

「そのとおり だから この子には ある試練を受けてもらう まあ 別に難しいもんでも 時間もかかるもんじゃあない でも ここじゃさすがに 無理があるね 闘技場までご足労願うよ」

レミュは ユウキとサヤカを 手招きして スタスタと闘技場に向かって歩き出した

ユウキ

「あ…あの 試練を受けるといいましたが 肝心の試練の内容を聞いていません…一体何をしたら…いいのでしょう?」

レミュ

「ん?簡単さ あんたは闘技場の真ん中で 突っ立ってりゃいいだけだ たったそれだけ な? 簡単だろ?」

レミュは ユウキの肩を叩き 闘技場へ歩き出した

ユウキ

「??立ってるだけ?一体 何をするんだ…」

そして 両脇にいかにも高価そうな像 そして 大きな門

ユウキ

「…ここが 闘技場…」

大きな門が開き ユウキは足を1歩踏み入れる

ユウキ

「…うわ…す…すげぇ…」

ユウキの前に広がる闘技場の規模に 驚きを隠せなかった

サヤカ

「ねぇ…ユウキ…大丈夫?」

ユウキ

「ああ…何をされるのか全然分からないけど なんとかなるさ …絶対」

ユウキとサヤカは 闘技場の規模に圧倒され 佇んでいると レミュは すでに 闘技場の真ん中にいた そして ユウキを手招きをする

ユウキ

「よし 行くか!」

ユウキは 覚悟を決め レミュの待つ闘技場の真ん中まで 堂々と歩いて行った 

続きが気になる方 高評価よろしくお願いいたします

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