「磯野ー、誤字報告しようぜー」
はっきり言って自分は誤字報告にたいした価値を感じていない。
証明としては自分はこれまでに誤字のエッセイを書いてみていても
一本も小説を書いていないことを示せば十分だろうと思う。
誤字報告できる人間<<<(越えられない壁)<<<小説を書ける人間 なのだ。
よってこんな事が起こると思わなかったが
起こってみれば作者側から見るとそんな感じなんだなと解ってしまった。
自分は軽い気持ちで暇な時にブクマしたり外したりし
「なろうの誤字が減ることは善か悪か? 間違いなく善だろう」
こういう気持ちでブクマした作品に誤字を見つけたら報告してきたが
どうも自分はやらかしたらしい。
自分が誤字報告していた作者が報告機能を閉じ、その顛末を書いているのを発見してしまったのである。
それをまとめると
・誤字報告機能を使っていたが、報告しているのが一人であるのに気がついた
・正直に言ってとてもキモい
・さらに「あんたは作者様かもしれんが俺様が誤字を報告してやってんだ感謝しろよヤッターマウントとれたー」
的な押しつけがましさを感じてきた
・調べたら誤字報告するそいつは感想もレビューも評価もしてくれてない
・よって誤字報告を閉じ自分でよく見直すようになった今はとても気分がいいです
こんな感じだった。
まず言いたいのはこの作者様の感覚はとても正当であるということだ。
感想欄で、毎回一人だけが長文で日記を書いているのに似た気持ちを感じるのもしょうがない。
自分にとって不愉快である事実に突然気づいた、気づくまでずっとそうだったというのがすごい衝撃なのは解る。
さすがに狙ってそうやってるのと一緒にされるのは気になるが反論する根拠もないだろうと思う。
二度とブクマ含めたあらゆる接触をしないことがこちらにできる誠意だろう。
さて、それはいいのだけれども、これって自分は『悪』なんだろうか?
どうしてもそうは思えない。
まあ自分はしょうもないこだわりで作者としては☆1でもつけてほしいのは解っていて
☆5をつけたいもの以外はつけないようにしているのであるが
それはなろう規約に何も違反してないし、誤字報告するのも規約内であるし
なによりこちらは誤字報告していただけで他に報告している人が居るのかどうかなんてわからない。
(報告者がたくさんいて時刻がかぶると報告ボタン押した時にエラーが出るし
報告してない回に (改) マークが付いてたりと、間接的に分かる場合もある)
その辺を鑑みて、作者は全く悪くないし、そうは言っても自分だって悪くない
そう考えると何が悪いのかと言ったら
誤字報告していたのが自分だけだったのが悪いのだと言うことになるのである。
自分以外にもその作品に誤字報告する人がいればこんな話はなかったはずなのである。
本当にそうなのかは分からないが自分的にはそう思うしか無いのである。
そういうわけで自分は中島くんになってタイトルを叫ぶしか無いのである。
そして問題は、こうなった現状自分しか誤字報告している人間居ないのではと感じる作品が
未だにブクマの中に片手の指程度にはあることなのである。
まさか自分が感想欄を閉じさせる荒らしのような扱いを受けるとは
でも自分は誤字が気になる性分なんで、やっぱり今後も気づいたら誤字報告するつもり