1日目 その一
プロローグの時に出た彼(主人公)の設定は
容姿
セミロングの黒髪(癖毛あり) で瞳孔も黒、 それと、 まあまあな顔立ちに170センチほどの身長、 あと筋肉質では無いが多少は鍛えられた身体である。
性格
一人称 俺
島風に対する愛は変態レベル。 あとは正義感はあるはず………
趣味
島風型駆逐艦のプラモ作りと島風型駆逐艦が出るゲーム、 あと島風型駆逐艦が出るアニメ(余談だが、 擬人化も好んでいる)
好物
島風型駆逐艦(宗教的に信仰し始めた変態)と日本の駆逐艦(島風以外は普通。 なお、 護衛艦に興味あるかは不明)
嫌いな物
性格に難がある奴、 島風型駆逐艦を嫌う奴、 トレタ社のハイブリッド車(音が無いものに限る)
です。
では本編へ
私は誰かと、 座りながら考えてる間に、 腕に付けられていたG-balanceと書かれた腕時計の長い針は一周していました。 因みに、 今は朝の10時くらいです。
結局、 一時間も考えていたのに、 何も思い出せません。 私は、 何者なのでしょうか? 謎のままです。
…………取り敢えず、 立つ事にしました。 あの頭痛に悩まされなければ良いのですが…………
「…………」
………普通に立てました。 良かったです。
今更ですが、 よたれかかって居た物が何だったのか解りました。 それは二連装の砲塔でした。 物騒です、 しかし、 これは何かの軍艦でしょうか? と言うか、 少し興奮していました。 何故でしょうか?
………………悩んでいるより行動です。 取り敢えず、 艦内に何があるか調べることにしましょう。 もしかしたら、 食料があるかもしれませんしこれからの目的を見つけれるかも知れないからです。
「……… そうと決まれば行きましょうか」
一人なのにそう言いながら移動しました。 ところで、 独り言が多いですね………私。
戸は簡単に見つかったので、 少し警戒をしながら入りました。 やはり、 人気もなく罠自体もありませんでした。 良かったです。
艦内は、 当然、 鉄でできており、 何故か電気は付いたままでした。 まるで、 さっきまで誰かが居たように…………
……………取り敢えず、 艦内をうろつくことにしました。
二時間もしないうちに操舵室以外調べ終わりました。
成果としては、 大量にある食料 (乾パンや粉末スープなど) が見つかったところと護身用に使えそうな銃火器、この艦の名が書かれたマニュアルなどが見つかりました。 あと、 ベッドが置かれていた部屋があった為、 安心した睡眠にも付けれそうです。
ところで、 この艦を探索していると、 さっきより更に興奮している私がいました。 もう、 私が何者なのか知りたくありません。 男装していた女性と言う情報で十分です。
うう……… こんな物で興奮していた私の過去、 知りたく無いです………