ツインハーツ 1
初めまして。若輩者ですが見ていってください。
この章からツインハーツ編です。
よろしくお願いします。
「ミーティア、ビーナスは頼んだ。」
ビーナスとは、国家直属戦闘部隊の事だ。
「はい。それでは、国王陛下失礼します」
戸を閉めると同時に私は一息付いた。
なんせ、従者が何十人もいる部屋にいれば、
自然と疲れるものだ。
・・・早く戦場に戻りたい。
「ミーティア様。これ程まで会議が増えて、
戦場にお戻りになりたいのですよね」
・・・読まれた!
「やはり図星ですね。」
「何で、フェアはいつも私の心が読めるの?」
「それは、何年もミーティア様の側にいさせていただいてますから」
「フェアには負けるよ。流石は私の優秀な側近なだけあるな」
「優秀と言われましても、比較対象がいませんですし」
「うっ」
フェアは主人が苦い顔するのを見て続けて言った、
「何故、ミーティア様は従者を増やそうとしないのですか?」
だめもとで、もう何回目か分からない位聞いてるが
返ってくる答えはいつも一緒だ。
「フェアより優秀な奴が見つからないからだと、何回もいっただろう」
「本当に珍しいですよ。ミーティア様程の位の方が
従者を1人しか持たないなんて」
「別に1人で十分だ。多ければ良いというものでもない」
二人の出会いは丁度5年前に遡る
第一話どうでしたか?ちょっと短いですけど気にせずに
このあとがきで新キャラと次話の紹介をしていく予定です。
キャラ紹介☆
ミーティア
ツインハーツ編の主人公です。とってもクールな女性です。
役職はビーナス(国家直属戦闘部隊)の将軍(一番偉い)です。
フェア
ミーティアの側近です。簡単に言うとお世話係?
結構、謎に包まれている方です。
第2話は2人の出会いについてです。
この世界のお話もするかもです。
それでは・・・