表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
集団転送で異世界へ。 ~神の気まぐれによって?異世界生活~  作者: 武雅
本編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

123/252

日本との接触後

まずは日本との接触が完了したのでリビングお茶を飲みながらこの場に居る人たちと話します。


「それにしても大物的な人は居なかったですよね。もう少しサクサクと方針が決まると思ってたんですが」

そう言って不満を言う自分に月山部長は苦笑いをしながらフォローを入れてきました。


「武内君、この世界はどちらかと言うと封建制度だが日本は民主主義だ、それにいきなり異世界だとか言っても理解は出来ないよ。それに政治家があの場に居ただけでまだ日本政府がまともに対応をしようとする姿勢があると考えるべきだよ」

月山部長的には今回の接触は満足のいく結果だったようです。


その後グランバルさんからの質問などに答えながらのんびりとした時間を過ごした後、土田をバイルエ王国に送り返します。


「と言う訳で録画よろしく!!」

「まあ今更嫌だとかは言わんけど何を撮ればいいんだ?要望が漠然とし過ぎてるだろう」


「まあとりあえず王都の中の街並みや商店、それに市場やギルドや飲食店の中とかで、後は近隣の村とか農作業の様子、あとは魔物の映像じゃない?」

「魔物の映像以外は簡単だけど、魔物との戦闘を撮影しながらしろと?」


「うん、まあ土田なら可能だろ?」

「いやいや、片手塞がってても戦えるけど完全に映像がブレブレになるぞ、とりあえず魔物の映像は武内も手伝えよ!」


そう言って土田は自分も巻き込もうとしますが、言ってることが正論だけに拒否しずらいです・・。

「わかった、じゃあ今から魔物狩りに行こう。とりあえず装備とか大丈夫か?」

「装備はアイテムボックスにいくらでも入ってるから大丈夫だけど、どこに行くんだ?」


そう言ってどこに行くのかをしきりに聞いてくる土田を無視してプレモーネの北西の森にある遺跡に転移魔法でゲートを開きます。


「おい!ここ何処だよ!」

「プレモーネの北西の森の中にある遺跡。以前オーガが数百匹拠点にしてた場所だね」


そう言って簡単に説明をした後、アルチ達に影から出てもらい周辺の魔物を追い込んでもらいます。

「土田はとりあえず戦闘準備しといてね、魔物の群れが一気に来るはずだから乱戦になるよ」

「はっ?乱戦?ていうか魔物を数種類撮影すれば良いだけだろう?なんで乱戦を撮影する事になっているんだよ」


そう言いながら土田が戦闘準備を整えますが今回は普通に剣を持っただけです。

流石に映像を撮られるとなるとあの痛い格好はしないのか・・・・。


そう思いながら自分もビデオカメラを置きやすい場所を作成し、日本刀を用意し戦闘に備えます。


暫くするとアルチの遠吠えが聞こえ森の中から魔物がポツポツと出てきます。

「あれがゴブリン、あれがコボルト、それであっちがオーク、それであれがビッグボア、あれがビッグアント、あれがジャックスネークにあれがジャイアントマウス・・・・・」


そう言いながら魔物の名前を呼びながら撮影をしていきます。

暫くすると森から出て来る魔物が大量になってきたので、ビデオを平らな石の上に置いて土田と一緒に魔物狩りを始めます。


「とりあえず土田はこの辺りで戦えよ、カメラの撮影範囲から出ちゃうから。それに魔法も使え、日本で魔法とかも知りたい内容の一つだろうから」


そう言って土田がカメラに入るように微調整をした後自分は、カメラに映らない位置で魔物を狩っていきます。

そう言えばこの世界に来て魔法も使えるようになったけど、魔法で戦うより刀や剣で戦っていることが多いような・・・。


そう思いながら日本とを振るい森から出て来た魔物を斬り捨てていきます。

土田の方を確認すると土田も危なげなく魔物を剣で斬り、魔法で倒しと何か自分よりバランスが良い安定的な戦いを繰り広げています。

土田のくせに・・・・。


アルチ達が戻ってくると魔物が追い込まれる数も急激に減り辺りは魔物の死骸だけになります。

「土田、解体も撮影したほうが良いのかな?」

「そりゃそうだろう、じゃないと信じて貰えなくないか?」


そういう土田のいう事ももっともなのでカウア達ミノタウロスを影から出して魔物の解体と魔石回収をさせその光景を撮影していきます。


うんグロいよ?この映像必要?

そう思いながら解体現場を撮影した後一旦ビデオの録画を終了して土田とバイルエ王国に戻ります。


「とりあえず魔物の画像は取り終わったし土田のチート映像もバッチリだから後は街並みと人々の生活だな、とりあえず首都ドイルズと近隣の村を撮影して、出来れば魔物の被害を受けた村とかもあれば撮っておいてくれ、とりあえず明後日ビデオの回収に来るから」

「お前な~、どういう育ち方したらそこまで自分中心で物事を進められるんだ?まあとりあえず明後日までには要望された場所の録画はするが・・・それよりも気が付いてたか?さっき居た魔物の半分以上が肉体を持って無かったの・・」


「ああ、気づいてた、というより予想より多かったな、恐らくそこら中で同様に魔物が生まれてるだろうからこの分ならいつ大発生が起きても不思議じゃないな・・・。まあその時はその時で大量発生して地を埋め尽くす魔物の映像を渡してやれば日本政府も既に死亡者が出ている件も納得するだろ」


そう言うと呆れながら文句を言う土田を残しプレモーネに戻ります。

うん、何か今日は色々と疲れた。


184日目


毎朝のルーティーンをおこなった後、領主館に向かいます。

「グランバルさん、昨日はあの場で聞けなかったですが、日本側の人達の話を聞いた感想はいかがでしたか?」


そう言って執務室でお茶を飲むグランバルさんに質問をしてみます。

「本音を言うとガッカリだな、あれで一国がよく維持で来ている方に驚いている状況だ、あんなんじゃ有事の際にすぐ行動に移せないだろう。とは言え重要度が低ければあの位の対応が普通だろうが・・・。マサトの居た日本から見たらこの世界は魅力が無いのか?それとも今回は様子見か?」


「そうですね、文明的にはかなり遅れていますが、それは反対に資源の宝庫、そして魔物などの珍しい生き物に素材、そういう物がある意味豊富にあるのでそう言う観点からしたら魅力的でしょうね。まあグランバルさんの言う通り様子見の気がします」


「そうか、という事は次回以降はもっと大物が出て来るのか?それとも担当者を決めてその人間が主な窓口になるのか?」

「恐らく後者の窓口となる担当者が出て来る感じでしょうね。日本の政治家達は何かあった際に責任を回避する為に自分達に利する事が確実になるまでは出てこないでしょうし」


そう言い日本の政治システム、民主主義を簡単に説明すると呆れたような感じで納得しています。


「まあ、日本との話し合いは俺の出る幕じゃないからマサト達の勝手にすればいい。ただツキヤマは交渉の際は必ず同席させろ、マサトは外交に向いてないからな・・・」

「そうですね、そうさせてもらいます。自分でも面倒な腹の探り合いなんてしたくありませんし」


そういって笑いながらその後も雑談をしますが、やはりグランバルさんが今一番気にしている事は魔物の大量発生のようです。

「じゃあ土田と一緒に遺跡で魔物狩りをした際、半分以上の魔物が肉体が構築される前の魔物だったんだな?」

「ええ、そうですね、このまま増え続けると森から溢れ出すのも時間の問題かと・・・」


そんな報告を聞くグランバルさんは渋い表情をしています。

「すまんが、とりあえず日本とのやり取りも重要かもしれんが、いつ魔物が大量発生しても対応できるようにしておいてくれ」


そう言うグランバルさんに了承した旨を伝え領主館を後にして、転移魔法でゲートを開き採石場に向かいます。

うん、融合が成功してから弱い魔物の魔石が枯渇してるんだよね。

それに少しでもレベル上げしとかないと今後何が起きるか分からないし・・・。


採石場についたらアルチ達サンダーウルフを影から呼び出して指示を与えます。

「アルチ、とりあえず魔物を大量に追い込んで来て。片っ端から狩って魔石を集めるから」


そう言ってアルチ達サンダーウルフを四方に散らし魔物を採石場に追い込んでもらいます。

とはいえ魔物が現れるまでには時間がかかるのでその間に石材を採掘して補充をしておきます。


夕方ぐらいまで採石をしていると、アルチ達の遠吠えの声が聞こえ採石場に魔物が逃げ込んできます。

うん、時間を考えずに魔物の追い込み漁をすると夜戦になったりするんだよね。

前回も同じ感じだったし、ホント成長しないな・・・。


そう思いながら日本刀を構え採石場に入ってきた魔物を斬り捨てていきます。

時間の経過と共に溢れ出て来る魔物が多くなりますが今回は大剣を使わず日本刀で斬りまくります。


肉体が構築される前の魔物が多いせいか今回は血糊で切れ味が落ちるという事は少ないもののそれでもしばらくすると血糊で切れ味が落ちてきますので、水魔法で刀身を洗いながら魔物を斬りまくります。


うん、ロゼフのお小言を言われないように日本刀での戦闘に慣れておかないと・・・・。

ブックマーク・評価を頂きありがとうございます。

拙い文章・誤字脱字が多く読みづらく申し訳ございません。

あと、図々しいお願いではございますが、評価頂ければなお幸いでございます。


また、誤字、気になる点のご指摘等誠にありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ