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集団転送で異世界へ。 ~神の気まぐれによって?異世界生活~  作者: 武雅
本編

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町を目指して 2

ブックマーク、評価を頂きありがとうございます。


毎回前書きで町まで町までと言ってますがまだ町につきません。

1/21.22くらいまでには町に着くよう頑張ります。


とりあえず、現在一休み中です・・・・

というより自分を含め全員恐慌状態から立ち直ってません。

ソリもどき恐るべし!!


「バルタ、槍返しておくね」

「あ、ありがとうございます。」


うん、まだ復活してないねこれは・・・


「ゾルス、木の伐採ありがとね、ゾルスのおかげでソリが作れて時間がかなり短縮出来たよ」

「な、なんの、お安い御用です。ま、また・・また必要であれば・・」


なんかトラウマになったぽいね・・・


「ロゼフ、ソリを木で作る提案してくれてありがとね、おかげで助かったよ」

「い、いえ、このようなものが普通にあるマサト様の世界とは・・・とても興味がわきます」


あっ、これ興味が恐怖を上回ったかんじだ・・


「ハンゾウ、大丈夫だった」

「はい、拙者、なかなか良い体験ができて感動しております。」


この子、絶対遊園地でジェットコースターに延々と乗り続けるタイプの子だ・・・


うん、なんか皆の隠れた性格が垣間見えた感じがして少しお得感が・・・

まあとりあえず、全員が復活するまでに影魔術を使って検証してみよう。

・・・

・・・・

・・・・・

うん、どうやって発動するの?

・・・

・・・・

・・・・・

とりあえず自分の影に魔力流してみて・・・

うん錬成で金属採れた・・・


う~ん、どう使えばいいんだろう、影・影・影

集中して自分の影の中に沈んでいくイメージで・・・


うん、よし潜れた。なんか水中から空を見ているような感覚だな・・・

影の中は50メートル四方くらいの部屋みたいな感じで影の部分が窓がまどみたいな感覚か~

この自分の影だった部分を起点に50メートル四方の影から出入りとかできる感覚かな・・

チートで影使ってどこにでも行けるわけではなさそうだな・・・・残念!!


「ハンゾウ!」

「うぁぁぁぁ~~~!!!マ、マサト様???」


自分の影からニョニョニョニョと出てきた自分にびっくりして腰抜かしてます。

うん、悪戯がすぎたようだ。


「ごめん、ごめん、影魔術を試してたんだ」

「そうだったのですか、いきなり現れたので驚きました」

「ハンゾウはこの影の中に入れる?」

「わかりませんが、試してみます」


うん、素直な子


「むむむむむ・・・・」

「はぁぁぁぁぁぁ~」

「はぁはぁはぁ」

「拙者には出来ないようでございます」


う~んダメか~ハンゾウを影の中に引き込む様にイメージしてたんだけど・・・

そうしているうちに復活してきたロゼフが声をかけてきました。


「マサト様、影魔術はマサト様のスキルですので、マサト様以外は入れないと思われます」

「やっぱりそうなのか~、従属させたときなんかリンクしたような何かがつながったような気がしたからできるかと思ったんだけど」

「そうですな~そのつながった感覚というのは我々には感じませなんだが、その繋がりを太くすればあるいは・・・」

「太くするって、どうやって?」

「魔石を使って眷属化する方法があると聞いたことがあります。恐らく死霊術などでも使えるかと」

「眷属化ね」

「おいやですか?」


「いや、むしろ眷属化してくれたほうが自分は助かるよ。みんなが嫌じゃなかったらね」

「ふむ、我々は誰も眷属化を拒みませんぞ、むしろ喜んで受け入れますぞ」

「そっか、じゃあ魔石を集めないとね、よし!!全員あつまって~!!」


この掛け声で全員が集まりましった。眷属化の話をし全員の承諾を得たので眷属化に向けて魔石集めを始めたいと思います。


「とりあえず魔石が必要みたいだからこの一帯で土砂に巻き込まれて死んでるモンスター探して魔石を集めてきて。できる限り一杯」

「「「「かしこまりました、お任せを」」」」


あれ、眷属化の話したらみんななんかやる気になった?

う~んモンスターの心理分からんないけど、皆がやる気になったならそれでいいか。

そんなこんなで皆に魔石集めをしてもらっている間自分は影魔術を使いこなせるようにトライ&エラーの繰り返しですね。


まず、自分が影に出入りする、これは出来ますが、自分以外の生物は入ることが出来ないようです。

影空間の中は自分中心に大体100メートル四方の広さで、その範囲にある影であれば出入りができる事も判明しました。


ただ、出入りする目標の影へは影空間を自分の足で移動して出ないといけない為、瞬間移動みたいな感じを想像していただけにガッカリでした。

今のところ、影空間をアイテムBOX同様の収納スペースにする、監禁されたり魔物とかから追われている時に影に逃げ込みやり過ごす、という使い方が現在考えうる使用方法で、今後は影魔術を使いながら応用やまだ知らない機能を見つけるしかなさそうです。


今回のレベルアップで影魔術を上級の極にしたのは見事なまでに大失敗だった気がしてます。

気を取り直してまずはゾルス達4人の眷属化に集中してそれから町を目指しましょう。


「マサト様〜!!大物です!!これは大きいですぞ~!!!」

そんな事を考えているとハンゾウが大声で呼んでいます。

何か見つけたようです。


とりあえずゾルス達もハンゾウのところに集まって掘り出してるようなのでどんなものか様子を見に行こうかと腰を浮かした瞬間、ゾルス達が何かに振り回され後方に弾き飛ばされました。


「グルゥアァァァ〜〜〜〜!!」

「グルゥアァァァァァァァ〜〜〜〜〜〜〜!!」


何が起きたのか、咆哮を放つ生き物のほうに目を向けると大小2本の角を持つ一匹の巨大な生き物がゾルス達を睨みつけています。


とりあえず魔石集めの前に目の前の脅威をどうにかしないと先に進めないようです・・・

稚拙な文章、誤字脱字が多くてすいません。

頑張って継続して投稿していくつもりですのでよろしくお願いいたします。

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