戦闘合宿
いよいよ、戦闘合宿が始まった。僕たちのグループは川を探しているところだ...
ー1時間前ー
いよいよ戦闘合宿が始まります。皆さんにルールを説明します
・一日目は自分たちの宿作りをしてもらうため、絶対に戦闘や奇襲を仕掛けないでくださいもしした場合は、速退場、赤点となります。ですが、魔物は出るのでそれを退治せても構いませんが初日はポイントにはなりません。
・戦闘の時は極力、狼煙をあげて下さい近くにいる先生が戦闘の審判にいきます。なお不意打ち後でも構いません
・ハルマトロル大樹林からは出てはいけません、減点になります。
・10グループほど残ったらただし即死はどうにもなりませんので気をつけてください
となります、グループ内で誰かが脱落しても最後の一人まで続きます。
以上です。
っていうことなので、今僕らは宿作りのため川の近くにしようとなったのだ。
「裕也―まだなの?もう、一時間以上歩いてるじゃん!そろそろ魔法でピューって飛んで行こうよ」
真帆はめんどくさそうに、つぶやくが、裕也がそれに対して反論する
「だめだ、魔力がもったいない、魔物も出てくるんだから魔力の温存したいし、宿を作るのにだって魔法を使うから、もう少しの辛抱だ」
そういい歩いていると川のせせらぎが聞こえてきた
「そろそろ川だと思うよ」
と僕が言ってとたん皆がどんな根拠に?っていう顔をし僕の方を見てきた
「ほんとですわ、...その子が言うように水の気配がするわ」
マリネさんは水属性が得意なため水の感知にもたけているのだろう。
だけど、さっきの間はたぶん僕の名前覚えてくれていないんだろうな...
「よし、ここに宿を作ろう。そうだなcaseに食材が入っているし薪もいらなければ、食料もいらないそれに魁斗宿を作ってくれ」
そう裕也がいい魁斗が魔法を使い始める
「メイクロック」
地面が揺れはいじめ半径8メートル高さ10メートル位のドームが浮き出てきた
「やっぱり、魔法は便利だなあ」
僕は本音をついこぼしてしまった
だが、だれにも聞こえていなかったらしく魁斗が作った僕からして見れば、土のかまくらだ
僕はそう思いながら土のかまくらに入った、
「な......」「おおお」「すごいわ」「すごー」
中は綺麗だった。先ほどまで地面だった土は微小な光沢を放ちトイレ、部屋、風呂、そして地下まである。前言撤回これは完全に家だ。しかも部屋も男女別に作ってある
これを、ほんの数秒で作るとは凄いと魔法を使えない僕にでもわかった
そして、宿が完成した僕らはこの後のんびりと過ごす
こうして、戦闘合宿一日目が終わり、見張りを交代に回していきながら僕らグループは眠りについた