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ソウルプラネット  作者: おおとり けい
13/18

グループと動く教えの民

数名の男性と一人の女性が大勢の前にいる


「魔法使いの殲滅、我ら氣を使うもののみ生きる価値がある」


「グラファ油断はするなよ?」


「ははは、油断しても俺は負けねえよ?」


すると、一人の男性が大勢の前に出る


「魔法使いの奴らに、我らの苦しみ、

痛み、悲しみ、そして怒りを思い知らせてやるのだ!」


【オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛!】


「ふふふふ、まずは奴らの宝に我らの恐怖を刻み込む

さぁ……



ショーの始まりだ! 」



ー俊sideー


今日は来週の戦闘合宿のグループが発表される日、そのグループで作戦などの準備をする日だ


「さて、グループを発表するぞ!

今からプリントを配るからそれを見てくれ」


僕はプリントを見て一安心する

プリントに書いてあったメンバーは

魔法科

リーダー2A・佐野裕也

・弧野宮真帆

・マリネ・フォント

・鈴木魁斗

魔装科

・松田俊


僕は小さくガッツポーズをする。

去年も真帆と裕也は僕を選んでくれていたので、一様予想はしていた、去年は足を引っ張ることになったが、今年は役に立てそうな気がして嬉しかった。


「それじゃあ、今からグループに分かれて自己紹介に行ってもらう各自リーダーのクラスに行ってくれ」


先生の言葉でクラスのみんなが一斉に動き始める。

すると、二人の女の子と一人の男が近寄ってきた

女の子の方は、愛美さんとサナで男が五十島だった、

僕は異形な組み合わせに驚く


「どうしたの?珍しい組み合わせで!」


すると愛美さんがしゃべり始める


「俊君、戦闘合宿の時私たちと一緒に行動しない?」


「どういうこと?」


「夜グループから抜け出して私たちだけで戦闘合宿を切り抜けるの、強い人が集まればそう簡単に負けないしね」


「だから、五十島も一緒にいるんだね、でも僕は強くなんてないよ」


すると何もしゃべらなかった五十島が喋り始める


「俺の雑用として働くんだよ」


「もー違うでしょ!戦力でしょ!」


愛美さんの言葉に五十島は無反応だった


「誘ってくれてうれしいけど、僕はおとなしく裕也達と一緒にいるよ」


「そうだよね、そういうと思ってたよ。でも、気が向いたり喧嘩したらいつでも言ってね!」


「うん、ありがとう!」


僕はそう言い2年A組へ向かう

教室に着くと、僕以外の人はもう集まっていた


「遅いぞ俊」


「ごめん裕也少し友達に立ち話されてさ」


「へー俊が友達ねぇ、もしかして女の子?」


そう聞いてきたのは真帆だった


「そうだけど、そんな変な話はしてないよ」


「おい、そこの魔装科の…俊といったか?魔法科の我々に馴れ馴れしく話すな、特に裕也様を呼び捨てで言うなど、汚らしい」


そういったのは、裕也の隣にいた青髪の青色の目をした顔はまあまあ、だが貴族って感じの匂いがプンプンしていた


「こらこら、マリネ!そんなこと言わないの、一緒に戦う仲間でしょ?」


「分かったわよ、まあ真帆さん免じて許すわ、ですが戦闘訓練では邪魔にならないように、私たちにしっかり守られなさいね」


僕が言い返そうとすると、それを察知したのか、裕也が話し始める


「じゃあ、みんなが集まったことなんだし自己紹介しようなじゃあ、初めは俊からで!」


「初めまして、僕の名前は松田俊といいます、戦闘訓練では共に頑張りましょう!」


僕が答えた後すぐさま裕也の隣の女の子が話し始める


「私は、マリネ・フォント以後お見知りおきを」


さっきの態度とは全く違くさすが貴族って感じがした

最後に、真帆の隣の男が話す


「俺の名前は鈴木魁斗すずきかいとよろしく」


不愛想だなー

僕たちは、今後のこと、戦闘フォーメーションなどを話し合ったのだった






週末は忙しくて更新遅れると思います!

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