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プロローグ


石畳の坂道。

歩き慣れた路地裏。

月の光だけを頼りに歩みを進めればその場所に辿り着く。



そこは町の外れに建つ古びた大きな家。

蔦に覆われたセピア色の壁が手招きをし、湿った風の匂いがした。

高鳴る胸を押さえて大きな窓を見上げて。

そのとき音もなく静かに扉が開き、ふいに眩暈に襲われる……。




覚えているのは琥珀色の瞳。


甘く妖しく光る眼差しが私を捕え、そして冷たい手が闇色の空間へと私をいざなった………。




「僕の家にようこそ」




*****




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