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赤の他人の彼女  作者: げる
記憶喪失前日譚
8/12

第8話

芽依に推薦人を副会長にやってもらうことを報告してから数日経ったが、あれから芽依と喋れていない。


会うには会っている。生徒会の際に会えるのでその時に話そうと思っているのだが、芽依に避けられている。


芽依に話しかけようとすると、芽依はこれから用事があると言って教室から出ていく。


どうしたものかと、悩んでいるとそこに副会長がやってきた。


「どうしたの?そんな暗い顔して。」


と言われたので素直に芽依と話せていないことを言うか迷ったが、僕は


「いや、生徒会会長選挙の事で不安で不安で仕方なくて。檀上には上がったことはありますけど、それとこれとの緊張度差が激しくて。」


と副会長には申し訳ないが嘘をついた。


そしたら、副会長は、


「なんだ、そのことか。てっきり、芽依ちゃんのことで悩んでるのかと思ってたよ。」


僕は、ドキッとしてしまった。


副会長にバレてる!?と思った僕は咄嗟に


「ど、どういうことですか!?!?な、なんでそこで、櫻庭さんの話が出てくるんですか!?」


といかにも芽依のことで悩んでいたことを打ち明けたような反応をしてしまった。


副会長は、


「だって、芽依ちゃんの方ばっかり見てたし。絶対何かあったでしょ。」


ま、まじか…そんなに芽依の方ばっかり見てたのか…と思っていたら、


「うん。見てたよ。相当。」


見てたのか……ってなんで心の中で思ってること言い当てられてるんだ!?と考えていたら、副会長が


「え?声に出てたよ?」


……やらかした…声に出てたのか…


「そ、そうですか…あはは…バレちゃいましたね。」


と副会長に降参のポーズをしたら


「なにも、最初から分かってたし。風早君、ずっと芽依ちゃんの方見てたから。ああ、風早君は芽依ちゃんの事、とても好きなんだな〜って思ってたよ。」


「!?!?!?!!?副会長!?」


「バレてるよ。てか、会長も知ってるよ。それどころか芽依ちゃんも多分知ってると思うよ。あれだけ、見てたら気付かない訳ないよ。」


僕は唖然とした。そんなに芽依の事を見てたのかと。


気持ち悪いって思われてないかな…


あ…まさか!?


最近避けられてるのってこれか!?


芽依の事を見すぎて気持ち悪いって思われてるってことか!?


ああ、僕の初恋よ。さようなら。


もう、会うことは無いでしょう。

すいませんが、この話から今年最後の12月31日まで週一更新になる可能性大です。

ご了承ください。

週一更新になる際は日曜に更新する予定です。

よろしくお願い致します。

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