第97話 屋根より高い、しろちゃんファミリー
しろたん「はいコレ、こいののり♪学校で作ったの。しろちゃんにあげる」
しろちゃん「わぁ、ありがとう!よく出来てるね〜♪しろたんて手先が器用なんじゃないかな。将来、人間国宝になれるかもよ?」
しろたん「へへへ(笑)それでコレは、こないだのテスト。どうぞおおさめくだされ」
しろちゃん「どれどれ。え、何これ、、、ヤバ(深刻な顔)」
四葉「どうしたの、まさか0点ってことはないよね?(深刻な顔)」
しろちゃん「そのゼロがどの教科も2つずつ並んでるんだよ、、、」
四葉「は?ちょっと見せて。百点じゃない!」
しろたん「へへへ♪」
しろちゃん「やだ。我が家で、おバカが自分だけだなんて絶対ヤダぁ!」
四葉「何おバカなこと言ってるのよ。しろたん、世の中で生きていくには、お勉強が大事なんだからね。これからも良い点を取り続けられるように一緒に勉強頑張ろうね♪」
しろたん「うん♪」
四葉「ところで、しろちゃんはそんなおバカなのに会社でなんのお仕事をしてるの?そんなんでお給料を貰えるお仕事なんてあるの?」
しろちゃん「うん♪基本、机に座ってるだけで良いって言われたからそうしてるけど?今は投資もそこまで動いてないしやることないからねぇ」
四葉「はぁ〜(クソデカため息)」
しろちゃん「でもね、自分もあまりに暇だから一応何かやろうか?って言ったの。そしたらノミさんにコレを手渡されてさ、まぁいいから中を見てよ」
四葉「じ、【自由帳】!?コレは、しろたんのやる事なのではなくて?」
四葉、恐る恐る自由帳を開く。
四葉「3月9日、今日の会社のお弁当は明太子入りのノリ弁でした。とても美味しかったです。でもレンジで温めると焼きタラコになってしまうワラと思いましたって」
しろちゃん「ノミさんがソレを読んで、急いで食品部門に連絡してた。そしたら次からは明太子だけ別の入れ物になったよ。褒められちった♪」
四葉「じゃあ、この文の下に並んだハンコは決済印てことなのね。【大変良くできました】の花マルもあるけど(笑)小学生並みの感想文なのにソレがお仕事になってるって、世の中わからないものねぇ」
しろちゃん「そこに希望や注文とか書くと、なんと現実に叶えてくれる魔法のノートなんだよソレ♪空を自由に飛びたいな、はいどうぞ♪英孝って面白いよね〜(笑)」
屋根より高い鯉のぼり。黒赤青と、あれだけ色が違うと遺伝子的に血は繋がってないんじゃないか?と思う今日この頃ですが。ソレはきっと、しろちゃんたちのような仲の良い楽しい家族ってことなんですよ♪実に、めでたしめでたし♪




