第91話 天下一会長大会 番外編
それは大会の数日前のこと。
買い物の途中、スパバカフェで一息つく、しろちゃんと四葉ちゃん。
しろちゃん「自分はスペシャルキャラメリゼアリアナのグランデ」
四葉「私はピンクフルーツアイナジエンド」
しろちゃん「あ、ソッチも気になったんだけどなぁ♪」
四葉「やっぱり?だと思った(笑)ちょっとあげるね♪」
しろちゃん「ありがとう♪じゃあ、こっちもどうぞ」
四葉ちゃん「あら?ねぇアレ、おちょぼんのママとノミさんじゃない?キョロキョロしてお忍びみたいなんだけど」
しろちゃん「そうだね、こんな所に二人だけで来てなにしてんだろ?」
しろちゃんと四葉ちゃんはイオンモールのサイゼリヤに入る二人の姿を偶然見かけたのでした。
四葉「ねぇ、見なかったことにしよ?」
しろちゃん「なんで?なんか面白そうじゃん♪」
四葉「もう、しろちゃんてほんと鈍いというか。そういうの野暮って言うのよ?」
しろちゃん「四葉ちゃんは気にならないの?」
四葉「ならないと言えば嘘になるけど、二人だけってのが引っかかるのよ。女の感てやつ」
しろちゃん「確かにね。ならなおさら真相を確かめないといけないんじゃない?百聞は一見にしかずって言うし」
四葉「ダ〜メ。世の中にはね、知らないままにしておいたほうが良いこともあるのよ?もし万が一、二人が知られたくない関係だったらどうするのよ(鼻息フン)」
しろちゃん「そんときゃそんときだよ、知らずに後悔するよりも知って後悔するほうがいいでしょ?」
四葉「それって結局どっちも後悔するじゃん。ね、ここはこのまま知らないままにしとこうよ。って、しろちゃんなにやってんのよ!もぉ」
しろちゃんは四葉ちゃんが止めるのも聞かず、ズカズカと現場に乗り込んでいくのでした。そして慌てて後を追いかける四葉ちゃん。
しろちゃん「こんにちは〜♪」
おちょママ「あら、しろちゃんじゃないの!?どうしたの?」
しろちゃん「ンー、ちょうど二人が仲良くお店に入ってくとこ見かけてさ、付き合ってるの?」
四葉「イタタタ。どストレート過ぎるよ、しろちゃん!」
おちょママ「やぁね(笑)私たちそう見えるんだって♪」
ノミ「あのさぁ。まぁ内緒といえば内緒なんだけど、しろちゃん約束守れるかな?」
しろちゃん「ネバーランドの中では口はかたいほうだとおもう。だから安心して♪」
ノミ「いや実はね、かくかくしかじかってわけなんだよ」
おちょママ「それでノミさんにお手伝いをお願いしてたの♪」
しろちゃん「なんだぁ、そんなことだろうとおもった(笑)ふーん、結婚20周年のお祝いに会長と奥様に旅行をプレゼントしたいんだけど、会長のほうがすんなりいかなさそうだから何か良い方法はないかと二人でこっそり考えてたってわけね」
四葉「忙しい所お邪魔してすみません。しろちゃんて、こんな人なんで。後で言ってよく聞かせますから」
おちょママ「いいのよ♪じゃあせっかくだし、しろちゃんや四葉ちゃんにも色々お願いしても良いかしら?味方はたくさんいたほうが良いし、二人がいたらなお心強いわ♪」
しろちゃんと四葉ちゃんは少し考え頷くのでした。
しろちゃん「あー、ソコはクイズを簡単にしたほうが良いと思うよ。だって会長が答えられなかったら意味ないもん(笑)」
四葉「ならさっき、しろたん向けに買ってきた子供用のクイズ本があるからココから出してみたらどうかな?」
ノミ「あー、それなら会長でも解けそうだね(笑)でも他の人まで解けてしまったら中々人数減らせないよ?」
おちょママ「なら○☓形式で移動して答えてもらうのはどうかしら?100問もあればまぁまぁの数減らせそうじゃない?」
しろちゃん「爆破するのも良いかも?それなりの緊張感があったほうがいいし」
四葉「だったら最初にアクシデントを装って大きく仕掛けるのも後々効果的かも」
おちょママ「さすが二人とも、名案ね♪ソレ是非採用させていただくわ」
と、こんな感じで話は大筋でまとまり。
ノミ「じゃあ費用はだいたいコレくらいかかると思いますけど、よろしいですか?」
おちょママ「あらそんなものなの?なら安いものよ、お父様を生贄にお母様が世界一周を終えるまでは帰って来られないんだから!アッハッハ♪(笑)」
しろちゃんたちはさすがにソコだけは大人の分別として聞かなかったことにしたのでした。
しろちゃん「ありがとう、ミラノ風ドリアまで奢ってもらっちゃって」
おちょママ「全然良いわよ♪こちらこそ協力してくれて助かったわ♪ありがとう」
ノミ「じゃあ二人ともくれぐれもこのことは内密にね♪」
しろちゃん&四葉ちゃん「うん♪」
こうして誰がどのような目的でこんな大会を開いたのかを読者の皆様は知ることになるのでした。めでたしめでたし♪




