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第35話 シン・ニコニコ黙示録超会議


某月某日の某所、SOUNDONLYとナンバーのふられたモノリスの並ぶ非公開リモートチャットルームにて。


SOUNDONLY01「シロウ博士、本日お呼びしたのは他でもありません。ここ最近の、しろちゃんの素行についてお尋ねしたいことがありまして」


シロウ「なんなりとどうぞ」


 シロウはそういうと色メガネをクイっと整えた。


SOUNDONLY01「報告書によると、しろちゃんのTwitter(現X)投稿で【ジジイがコンビニからナナハンみたいな屁をこきながら出てきた】とあります。これに間違いはないですか?」


シロウ「ええ。正確には【ジジイがコンビニからナナハンみたいな屁しながら出てきたワラ】ですが」


SOUNDONLY01「ワラ。まぁ細かい部分は置いといて、選ばれし神の子がそのような下品な発言というのはいかがなものかと我々は思っているのです」


SOUNDONLY02「別に、私はそれくらい個性的でかまわないと思いますけど?会長、いや議長殿」


シロウ「しろちゃんが選ばれしか神の子かどうかは別として、没個性よりは良いと思いますがね」


SOUNDONLY01「ゴホン。では、しろちゃんの教育係のあんこさんはどう思いますか?」


あんこ「え、あ、私?コレに話しかければいいの?

いや私は教育係ってわけでもなく、友達以上母親未満みたいな?ん〜多少言葉づかいとか行動が男っぽいかなとは思います。でも動物には優しいところとか回転寿司屋に行ったら店員さんがお皿を数えやすいようにしてたり、それなりの気づかいはできるほうだと思います。それにほら、お花の写真撮るのとか料理も好きみたいだし。そういうのもたまに投稿してるし。ほらシロウ、代わって」


SOUNDONLY01「ゴホン。ひょっとして、今お二人がたは隣同士でチャットしてるのですかね?一応コロナ感染対策のためにこうしてリモートで会議してるんですが」


シロウ「パソコンが1台なもので。しかしソーシャルディスタンスはきちんと取っております。イチャイチャする間柄ではないのでなんら問題はありません」


SOUNDONLY01「わかりました。イチャイチャしてないなら良いでしょう。でも、それでは口裏合わせもできますからね?。ま、そういう事もあろうかと思い我々も証人を用意して来ました」


SOUNDONLY03「あー、、、これに話しかければいいんですか?どうもお世話になります。しろちゃん、良い子ですよ。四葉とも仲良くしてくれているみたいですし。じゃあ、これでいいですか?もう徹夜続きで眠くて眠くて(笑)では」


SOUNDONLY02「だそうです。議長、現状とくに問題はないのでは?ギスギスした組織は良くないですからね、みんなでテキトーに楽しくいけたらそれでいいんじゃないですか?」


シロウ「はい、それで問題はないかと」


SOUNDONLY02「ところで今日、他のメンバーはいないんですか?じゃあ私もそろそろ落ちますね。先日の健康診断の結果が出まして、まぁ言われなくても体ボロボロなんですけどね(笑)」


SOUNDONLY01「ええ、久しぶりの会議なのにこれだけしか集まらなくて。でも、みなさん忙しいから仕方ないですね。まぁ、02さんもご無理なさらずに、、、ってもう落ちてますか」


シロウ「私とあんこもそろそろ」


SOUNDONLY01「もう少しいいじゃないですか?。実は3時間パックで入ってるんで、まだ全然時間が余ってるくらい〜って、みんな居なくなりましたか」


 そして。


SOUNDONLY01「あーあ、結局ソフトクリーム食べて漫画読んでドリンクバーとトイレを行ったり来たりしていたら、いつの間にか終了時刻ですか」


 残り00:00:34


 0:00:00……1、2、3


SOUNDONLY01「ん?どういうこと?」


しろちゃん「よう、黙示録の人。まだいるんだろ?延長しといてあげたからさ、たまには話し相手になってやんよ♪」


SOUNDONLY01「しろちゃん、、、」


 そしてSOUNDONLY01は組織運営の大変さやプライベート的なことなど、しろちゃんとのチャットを存分に楽しんだのであった。3時間パックと延長料金、予定外のトルコライス注文と所持金が足りずにクレジットカードで支払うことにはなったものの、久しぶりに充実した休日だったと後に語っている。なお、シロウ博士にはメールで「例の四葉の件は不問としましょう。今回の件、気にさわったらすみません。しろちゃんも実際話すと、とても良い子ですね♪。また遊んでねとよろしくお伝えください」と見事に懐柔されていた模様で。めでたしめでたしなのでした♪




創作活動において読者さんの感想や考察などは一切否定することはございません(笑)公式見解やネタバレなどはあくまで一つの私見に過ぎず、それぞれの感想が作品づくりにはむしろ必要だと思っております。書いてる本人ですら解釈は一つではないです。筋書きも大事だけれど登場人物がその時どう動くかによって筋書きのない未来(ドラマ)が描かれるほうがリアルで面白いのではないかと私は思います。

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