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第27話 しろちゃんの生誕祭 後編



あんこ「だめー!それ以上は、しろちゃんの体が持たないわ!!」(ガバっ!)「ハァハァなんだ夢か、、、」


 あんこさんは昨夜遅かったのでそのまま、しろちゃんの部屋に泊まることにしたのであった。


しろちゃん「悪い夢でも見たの?あんこさんは寝られてよかったね」


あんこ「しろちゃん、まだ起きてたの?いや〜それにしても悪夢だったわ、変な汗びっしょり。てか、しろちゃんあれから一睡もできてないの?」


しろちゃん「なぜか今日に限ってなかなか寝られないんだ。寝たら誕生日も終われるのに」


あんこ「そうなの?私、しろちゃんが核融合反応起こして大変なことになる夢を見たのよ」


しろちゃん「それたぶん正夢だよ。博士が言うには自分が誕生日配信なんかして関係者が一度に集まるようなことをやると核融合反応的なものが起きて大惨事を引き起こすかもしれないそうなんだ。だから早く誕生日が過ぎればと思うと余計にプレッシャーで寝られないんだ」


あんこ「普通ならいろんな意味で一度病院に行ったほうがいいような話だろうけど、しろちゃんは人造人間だしね」


しろちゃん「信じようが信じまいが、一旦地獄のフタを開けたら誰にも予測ができないし閉じることもできない。そんな地獄絵図は見たくないでしょ?。あら、青い光が綺麗だわね〜では済まないこともあるんだよ」


あんこ「わかった、わかったから。それ以上考えれば考えるほど寝られなくなるからやめようね?そうだ、羊を数えてみるとかどうかな?」


しろちゃん「羊?あぁ、オーバーロードに出てきた敵兵をプチプチ踏み潰す、、いやあれは黒いヤギのほうか」


あんこ「そんなダークなの呼び出すんじゃなくて、もっと付き合いたての中学生カップルみたいにフワッした頭空っぽな感じにするのよ」


しろちゃん「ククク、酷い言いようだね(笑)でも笑ったおかげで闇が少し薄まったかも」


あんこ「そーいや、シロウと私は幼なじみなんだけどね。あいつは今で言う陰キャを通り越して、放課後の教室でひとり黒魔術の儀式をやったり、学校を停電させたり、とんでもない中学生だったのよ。よくあれで停学どころか問題にもならなかったなぁって」


しろちゃん「今でも捕まってないのが不思議なくらいのことやってるみたいだけどね。本人いわく、今なら確実にアウトだろうけど昔はギリギリセーフで済んだんだって(笑)」


あんこ「それも私の知る限りでの話だからね。あーでも、しろちゃんがあいつに似てるのはまさにそこかも。うまく言えないけど運が良かったとか悪気はないから許されてるみたいな。あら?しろちゃん寝たみたい。良かった、大惨事が起きなくて。私もも少し寝よ、おやすみ」


しろちゃん「zzz」



 こうして日本のいや世界の多くの人たちが眠ってる最中に、あんこさんのおかげで大惨事を回避できたということは誰も知る由もなく【しろちゃんの生誕祭】は無事に終えたのであった。


シロウ「ヤレヤレ、今回はなんとかなったようだが来年の誕生日までには良い方法を考えとかなきゃな」


 とさ、めでたしめでたし♪


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