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最終章のプロローグのような説明回

お待たせいたしました(待っててくれてる人がいると妄想)。


今回は語り口調で書いてみました。

書いたつもりです。書けてるのかな?

読み難いようでしたら直します。

 昔々のはるか昔、人族と魔人族の長い長い争いがありました。

 魔人族は、人族と比べ寿命が長く、強靭な肉体を持っていて、そして人族と似た容姿の魔物でした。

 似ているからこそお互いが反発し合い、決して相容れぬ存在としてお互いに憎しみ合いました。

 魔人族は人族よりも強く、一対一ではとても敵わない相手です。


 しかし、人族は圧倒的に数で優っていました。

 魔人族は寿命は長いですが、その分繁殖力では負けていたのです。

 一対一で勝てないなら二人で挑めばよい。

 こうして、人族と魔人族との戦争は常に人族が優勢でした。


 常に有利な人族ですが、全ての魔人族を倒すことはできませんでした。

 何故なら魔人族は隠れ住むことが得意だったからです。

 魔人族は数を減らすと何処かへと姿を消してしまうのです。

 人族が住むことのできない地でも生活ができる彼らを、人族は倒しきることができないでいました。


 そして、終わる事のないこの戦争は500年毎に激化します。

 原因はもちろん魔王と勇者の召喚です。

 魔王は人間を滅ぼすために、勇者は魔王を倒すために召喚されます。

 彼らの強さは魔人族、人族の比ではなく、彼らを筆頭としてお互いが争います。


 そして、この500年に一度の争いの結末は毎回同じでした。

 勇者の勝利です、魔王は勇者に倒されてしまうのです。

 魔王が倒された後は一方的です。

 魔王が倒されては勇者に勝てる者はおらず、魔人族はその数を減らします。

 ですが、それでも魔人族が滅ぶことはありませんでした。


 魔人族は耐え忍び、数を増やし、また人族に挑むのです。

 何百年、何千年かかろうとも……。


 そんな人族と魔人族の争いにある時転機が訪れます。

 歴代最強にして、世界のバグ、存在してはいけない魔王が召喚されてしまったのです。

 その魔王の名はカトス。魔王カトスは珍しい女性の魔王でした。 

 彼女は強く、執念深く、何よりも美しかった。


 その時代の勇者も決して弱くはありませんでした。

 ですが、魔王には及びません。

 魔王に何回も挑み、何回も、何回も負けてしまいました。


 しかし、勇者は何回敗れても諦めませんでした。

 それは人々のため、そして何より勇者を支える王女のために。


 ですが、そんな戦いも終わりを告げました。

  魔王カトスが、寝静まる勇者、そして一緒にいた王女を暗殺してしまったのです。

 この世界で初めての魔王の勝利でした。


 勇者が敗れたことにより人族は崩壊しました。

 魔人族が相手であれば二人で倒すことができました。

 しかし魔王が相手では人族はなすすべがありません。


 そして人族は劣勢となり、そして優っていた数でも魔人族よりも少なくなってしまったのです。

 魔人族が数で優った時点で人族の勝利はありえません。

 魔人族と違って魔法が使えず、体も弱い彼らは辺境で隠れ住むことができませんでした。


 そして、勇者が敗れてから100年という短い期間で人族は絶滅してしまいました。

 この世界の人間が人族から魔人族に移り変わった瞬間です。

 人間とは、この世界の基準となる生物です。大多数を占める知的生物が人間となります。


 ですが、500年に1度行われる勇者と魔王の召喚は終わっていませんでした。

 魔王は人間を滅ぼすために、勇者は魔王を倒すために召喚されます。


 人間となった魔人族にとって、新たに召喚される魔王は敵でした。

 でも、誰も絶望していませんでした。

 魔王カトス、彼女は人族を滅ぼした後も生き続け、今度は人間の王として導いていたのです。


 かつては敵だった勇者ですが、人間側に身を置くことになった魔王カトスにとっては味方です。

 彼女は勇者が召喚されると、王女として接して勇者を育てることにしました。

 そして、彼女は召喚された勇者と一緒に魔王を討伐していました。


 魔王カトスは歴代最強の魔王です。

 カトスは魔王を倒すだけではれば、一人でも簡単にできてしまいます。

 彼女はなぜ態々勇者を育てるのでしょうか? 彼女はなぜ王女を名乗るのでしょうか?


 彼女が勇者を育てるの理由がありました。

 それは彼女の弱点に起因しています。それはそれは大きな弱点でした。

 歴代最強にして、唯一勇者を倒した魔王の弱点


 それは、重度の勇者フェチです。


 彼女は勇者を愛してしまったのです。

 彼女は勇者と一緒に過ごすために、王ではなく王女を名乗っていました。

 王女フェチ(と彼女は思っている)の勇者のために、王女として接し、勇者の成長を間近に感じることで喜びを感じていました。

 そして自ら育てた勇者と共に魔王を討伐するのです。

 何回も、何回も……。


 彼女にとって500年に一度の魔王召喚は、勇者との甘いひと時を過ごせるイベントでしかありませんでした。

 

 そんな彼女のイベントもまた、転機が訪れます。

 自分が魔王として誕生したときのような転機が……。

読み返すと王女の変態性がよくわかるかなと

一回目だとわかり辛いように書いたつもりなんですけどいかがですかね?

1章、2章では王女っていう単語をキャラクター名だと思って書いてたので、その点を意識するとよくわかるかなと思います。


来週も少し忙しいので、月曜日投稿になるかもしれないです。

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