表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神様に頼まれたので異世界で魔王を倒すとするか!  作者: 舞子遼
新しい仲間と!
8/37

ご飯、そして初めてのクエスト

だいぶ多い…はず!これからも頑張ります!


「響也兄ちゃん、輝羅兄ちゃんおかえり〜……………ってこの子は誰!?」


そりゃあ驚くだろうな自分と同じくらいの女の子なんだから


「私はダルタニャンにゃ!ご主人様である響也様の仲間にゃんね〜よろしくにゃんよ」

「えーっと…よろしくね。ダルタニャン」

「もうご飯出来てるよみんな。さあ食べようよ。」


今日のご飯はなんだ?ピザ?


「今日はみんなで食べる初めてのご飯でしょ?だから頑張ってみちゃった!」

「美味しそうにゃんねー。では早速いただき…」

「早い早い!手を洗ってくるぞお前ら!」

「ぶーわかったにゃんよ輝羅くん」

「わかってるよーお兄ちゃん」


三人が手を洗いに行く間僕はとりあえず明日の計画を練ることにした。


テッテレー

明日の計画表〜


起床

ご飯など

クエスト

昼ごはん

クエスト

休憩

お風呂

夜ご飯

就寝


という感じに明日は行くか…クエストはみんなで行くからどんな感じになるか掴まないとな…


「ダルタニャン!帰ってきたにゃ!」

「同じく冠羅!帰ってきたよ。響也にいちゃん」

「……さあ食べるか。」

「そうだな。輝羅」


おい、仲良くなるのはいいけど何してんだよこの子たち…


「ちょっと待つにゃー!」

「そうだよ!いただきますがまだだよ!」


ここでもちゃんとこういう「いただきます」や、「ごちそうさま」があるんだな…やっぱり感謝が大事だよな


「「「「いただきます!」」」」

「ちょっと…ダルタニャン食べ過ぎだよ〜」

「こんな美味しいものを食べ過ぎるなというのが無理なんだにゃ!」

「お、美味しいな。冠羅ちゃんは料理上手いなぁ…」


そういえばうちの妹も料理頑張ってたな…みんな元気にしてるかな…

(その質問にお答えしようか、響也君)


「うわっ!」

「どうした?響也」

「どうしたの?響也にいちゃん」

「どうしたのかにゃ?ご主人」

「い、いや…なんでもない…」


(急に出てこないでくださいよ!びっくりするじゃないですか)

(そうじゃったか…すまん…)

(で、久しぶりに念話が来たと思ったらなんですか)

(響也くんの家族のことを伝えておこうかと思ってな)

(あ、教えてくれるんですか。今はどんな感じで?)

(みんな元気がないのぉ…まぁ家族を亡くしたんだからの…)


殺した張本人が何言ってやがる…おっと危ない聞こえてないかな…?


(学校の方も今は対応に追われているななぜかはしらんがの)

(神様ありがとうございました。これからも頑張りますね)

(頑張れよ。響也君にこの世界のの運命がかかっているかもしれんからの)

(うっ…頑張りますよ!)

(ではまたの)


「響也どうした、黙り込んで」

「いや、なんでもない…」

「なんかあれば僕に言ってくれよ。相談にのるから」

「ありがとう…」


なんで僕歳下に心配されてるんだろう…と、まあ、いろいろあってご飯終了!さあお風呂はいるか!


「じゃあ私はこっちだから」

「また後でな」

「ダルタニャン。お前は戻れ」

「了解しました…(お風呂入りたかったにゃ)」


お風呂を見ると大浴槽と小さめの浴槽お、サウナなんてあるんだ…案外この世界発達してるなぁ

露天風呂もあるのか…後で行こうかな?先に体洗うとするか。


「響也」

「うん?どうした輝羅」

「いや、冠羅のことなんだが、パーティーに入れてくれてありがとう…全然経ってないのに嬉しそうだった」

「いや、僕は何にもしてないよ。輝羅の妹なんだからなおさらパーティーに入ってくれた方が楽しいしさ」

「これからも僕と冠羅をよろしくな。響也」

「ああ、こちらこそよろしく」

「そうだ響也。サウナでどっちが長く入れるか勝負しようぜ」

「楽しそうだね。受けて立つよ」


サウナ対決スタート

1分

「こんなんで終わってたら勝負挑めないよ」

「そうだね。まだまだ序の口だよ」

5分

「ちょっと暑くなってきたね」

「そうかなぁ?」


僕お風呂(温泉)入る時は必ずサウナ入るから慣れてるし、この世界は日本よりちょっと温度が低いしな。


10分

「ここからが本番だな」

「いつでもギブアップしていいんだよ?輝羅」

20分

「もう…無理…」

「あと10分はいけるね」


結果発表〜

勝者、僕


「どんだけ強いんだよぉ…響也」

「まあまだまだ子供だからね輝羅は」

「何!?歳はあんまり変わらないだろう?」


というのが2分続きました。次は露天風呂へ行きますか!


「はぁ〜!いい星空だなぁ…」

「この街は星が綺麗に見えるということで有名なんだ」

「へぇ〜そうなんだね」


久しぶりにゆっくり星を見たなぁ…小学生の頃お父さんとお母さんと見たっけ…


「よし、冠羅も待っているかもしれないから上がるぞ」

「はいはい」


案の定冠羅はまっていました。そりゃあ20分もサウナいたからなぁ…って冠羅のパジャマ?可愛いな…いけないいけない!僕はロリコンじゃないからな!?


「じゃあまた明日。輝羅」

「また明日〜輝羅にいちゃん」

「また明日。響也、冠羅」


………………………え?なんで大きい布団一つ?まさか一緒に寝るの?


「響也にいちゃん。寝よう?」


やばい…冠羅ちゃん可愛すぎる…そんな顔で言われたら寝るしかないじゃないか!


「電気消すよ、冠羅ちゃん」

「あ、真っ暗じゃ私寝れないの…だからこれつけて」


やばい、冠羅ちゃんと寝るのは危険だ僕にとって


「おっ…うんおやすみ」

「おやすみ〜」


ふぅ…明日からはクエストでお金を稼がなきゃ…


「響也にいちゃん…」

「うん?どうした?冠羅ちゃん」

「響也にいちゃんってあったかいね…」


やめてくれ萌え死にそう…けっ、けっしてロリコンじゃないからな!?ないからな!?ということが僕の中で起こっている間にも冠羅ちゃんは寝たようだ。寝顔超可愛いじゃん!というより輝羅の妹って言っても歳は変わらなさそうなのになぁ…明日聞いてみるか。なんだか今日は疲れたな…明日に備えて寝るか…


「おやすみ。冠羅ちゃん…」


頭を撫でるって勇気いるんだね…そしてサラサラでいい髪だね…

今日の感想

冠羅ちゃん…可愛い

可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い

おっと…取り乱してしまった


「響也にいちゃん……起きて!」

「っ…」


眩しい光が差し込む。目を開けると冠羅ちゃんの顔が映る。どうやら冠羅ちゃんの方が早く起きたようだ…


「………おはよう冠羅ちゃん。早いね〜起きるの」

「響也にいちゃんおはよう!」

「ん?なんか元気だね?」

「んー?なんでもないよ?」


着替えて、顔を洗ってキッチンに行くと輝羅がもうきていた


「遅いぞ。響也」

「ごめんって」


遅いのか…この時間で。時計をてみると日本と同じなら7時ぐらいか?だいぶ早いぞ…セレナの時は……あ、部屋が違うか。この世界の人ってみんな早起きだな…


「よし!」


朝ごはんがテーブルに並ぶ。どれも美味しそうだが、一際目立ったのがこの卵焼きだ(卵焼きかは知らないけど似ていたから卵焼きとしておこう)


「「「いっただきまーす!!」」」


ダルタニャンにないから静かだなぁ…


「響也今日の予定はどうなんだ?」

「えっと…これからクエスト受けようか」

「みんなで初めてのクエストだね!」

「ああ、そうだね」


ご飯を済ませ僕たちはギルドへと向かった。クエスト掲示板には数え切れないほどの張り紙が出されており選ぶのに時間がかかった。結果、このアンデットモンスターの討伐というクエストを受けた。


「アンデットモンスターだね…」

「ああ、冠羅浄化魔法を頼むぞ」

「あ、一応僕も使えるよ…」

「そうなの!?響也にいちゃん!ギルドカード見せて!」


僕はギルドカードを見せたが特に能力値は普通だと思うんだけどなぁ…


「魔力値が異常なほど高い…‼︎」

「しかも、すべてのステータスが平均より[ちょっと]上だ‼︎」


おい待て輝羅お前ちょっとというところを強調するんじゃない!確かにギルド登録された時も…セレナが


(響也さん能力値が魔力値は凄すぎて表示されてないし他の能力値もちょっとですが高いですね!)

なんて言ってたなぁ…


「ああ、もういいでしょ?早くクエスト行くよ!」

「ああ」

「わかってるよ。響也にいちゃん」


早速行ってみよう!クエストの様子をダイジェストで!クエスト内容「アンデットモンスターを50討伐」


「って最初に結構出てくるな…同時に来られるときついぞ…」

「冠羅!先にあいつに浄化魔法を!」

「わ、わかった!えいっ!」

「よし、これで残りは5体…一箇所にまとめて浄化魔法を当てられるといいんだけど…」

「よし、頼むぞ!響也!」

「って輝羅!?」

「お兄ちゃんすごい…まとまってきてる」

「よし、浄化魔法だな!」

「ふぅ…とりあえず8体だな」

「輝羅、ありがとうおかげで楽に倒せたよ」


残り討伐数8/50


「さぁて二回目って多い!」

「ざっと20はいるぞ…」

「大丈夫かなぁ…」

「よし、炎属性魔法…」

「響也…当てるの下手かよ…」

「…悪かったな!下手で!」

「私は支援魔法をかけます!」

「ありがとう冠羅!行くぞ響也」

「ああ、行くぞ!」

「冠羅ちゃんの支援魔法のおかげか倒しやすいな…」

「でもなぁ…どんどん出てきてるんだよな…」

「さっきから増えてると思ってたけどまさか最初の部隊?が突破されたから一斉に来たとか!?」

「ああ、その可能性はなくは無い…だが倒すしかないな」

「ちょっと浄化魔法っと」

「なんだその軽い打ち方は…」

「でもだいぶ減っただろ?」

「ああ、一気に行くぞ!」

「冠羅は弓も買ってたらしいぞ」

「だからさっきから弓が飛んでるのか…」

「そんなことはいい!さっさと倒すぞ!」

「わかってるって」



「お疲れ様二人とも」

「ああ、だいぶ疲れた…これ…50倒したんじゃないか?」

「えっとね倒しすぎだよね5体ぐらい」

「倒しすぎるぐらいはいいけどな…」

「さあて帰ろうか…」


これにてクエスト終了!特に危なくもなくちゃんとできました!ダルタニャンは昼から呼び出したよ。(使っているからね?大丈夫だからね?)

このあともクエストを受けたりしたけど…問題は夜だよ…


「響也にいちゃん…」

「どうした?冠羅ちゃん?」

「……なんでもない」


なんかおかしかったなぁ…でも聞くほど勇気ないしなぁ…


「響也にいちゃん…ありがとう一緒に寝てくれて」

「別にいいよ仲良くなりたいしね」

「じゃあお話ししよう?」

「うん。いいよ」


昨日も思ったけど可愛い…冠羅ちゃん本当に…


「そういえば冠羅ちゃんは何歳なの?」

「あ、言ってなかった…私は双子で輝羅にいちゃんが早く生まれたんだよ」


双子なのか…


「じゃあ…次は私が質問しても…いい?

「いいけど…何か聞きたいことがあるの?」

「えっと…響也にいちゃんは食べ物何が好きかな…?」

「僕は…カレーが好きかな?」

「カレー…?」


あ、この世界にはカレーないのかな?だとしたらどうしよう…


「響也にいちゃん…カレエじゃなくて?」

「あっ、そうそう!カレエが好きなんだ!」

「そうなんだ…じゃあ作ってあげるね!」

「うん。楽しみにしているよ…」


というのがかれこれ一時間続いたところで冠羅ちゃんが寝てしまった。じゃあ僕も寝ようかな…


「おやすみ。冠羅ちゃん…」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ