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家族視点、響也の死

これからは章の終わりに番外編として家族視点を書きたいと思います。


息子の響也が死んでもう4日も経っていた…今思い出すと本当に突然なことだった…



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




私はテレビを見ていた。が、そこでことがわかったのだ


○○県○○市で雷に人が撃たれました。年齢は17,18ごろの男の子でしょうか。雷で焼かれていますのでわかりませんが専門家の話によると歩いていたところを雷が当たったということでしょうか。偶然とはいえまだ続くはずだった人生が終わってしまったのは非常に残念です。現場からは以上です。情報が入ったら追って報道します。


「この近くじゃないの!?」

「お兄ちゃんいつもなら帰ってきてるのにまだ帰ってきてない…」

「俺が探してこようか?兄貴」

「いえ、私も行くわ」


私たちは響也が帰ってこないことを心配して雷が落ちた場所に向かった



「ここだね…」


辺りを見回すと野次馬が多く集まっておりなかなかこの場に行けなかった。しかし、弟はまだ小学生の為なんとか通れたようだ。


「うん…?母さんこれって…」


子供が持ってきたものを見ると心当たりがあった…


「これって兄貴の誕生日に俺と姉ちゃんがあげたやつだよ…」

「いや…そんなはずない…響也が死ぬはずない…」


すると警察?らしき人物が来た


「どうされましたか?」

続けて

「まさか、この人のご家族ですか…?」


「まだわかりません…これは息子が持っていましたが買ったものですから」


響也!生きてて!響也!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

30分後あるものが見つかったらしい私たちはすぐに現場へいった。


「……死体からこんな物が………………………」


それは響也の学生証だった…一部焼けているが名前の部分はギリギリ残っていた…


「嘘…………… でしょ?」

「ねえ!嘘だと言えよ!兄貴が死ぬなんてありえねえって!」

「お兄ちゃん…うわぁぁあん…」


響也は誕生日の翌日…死んだ





文字数が少なくてすみません…少ない場合はどんどん出していきたいです。

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