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神様に頼まれたので異世界で魔王を倒すとするか!  作者: 舞子遼
死亡、そして異世界へ
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新たな出会い、そして知ること

前まで短くてすみません!長く作ったつもりです!週に1回のペースで投稿できるように頑張ります。


「ここからは森です…慎重にいきましょう…」

「ああ、そうだね。」


「響也さんあそこに魔獣がいますなので回り込んで攻撃しましょう!」

「わかった!じゃあ僕が回りこむよ。セレナは合図をお願い」

「わかりました。でも、決して落ちてる木を踏まないでくださいね?」

「大丈夫大丈夫そんなヘマしないから」

「………ならいいんですけどね?」

「じゃあ行ってくるよ」


絶対僕はしないからね!するわけないじゃん!そんなこと!


「って……あ、………」


パキッ………という音とともに木が割れて魔獣に気づかれた…すいませんフラグ回収しました。


「グォォオ!」×30

「えっ……?」

「セレナ〜すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません」


噛まずに言えた………すごくない!?


「そんなこといいですから!倒さないと!」

「あっ…ああ、よーし。おりゃ!そりゃ!」


当たらないんですが…これって僕下手…?


カァァアン!

「あ、当たった。こういう使い方か!」

「ちょっと響也さん!?まだ倒してませんよ!?」

「えっ…」


あーあ。何をやっているんだ僕は…って、そんなこと思ってる場合じゃないって!とりあえず倒さないとっ…



「多くない!?魔獣もうちょっと少ないと思うんだけどなぁ!?セレナの時は5匹だけだったよ!?」

「それは私が倒してたからです!残りの5体でマナが切れてしまって…弓で1体まで減らしたのですが…」

「そうなの!?くっ…よしっ!ロックブラスター!」


岩の塊が魔獣を襲い20体ほどに当たった。あれ…これ強いんじゃない?って体が動かないなぁ…硬直時間というやつかな?


「残りは10体ですね!響也さん!もう一度…ってあれ…?そういえば岩属性の魔法は硬直時間が長いんだった…」

「あっ…響也さん!避けてください!」

「えっ…⁇」

「うわぁ!危ないなぁ…って増えてない?」

「結構増えてますね…」

「逃げろぉぉ!セレナ!」

「ここは逃げたほうが…ってええ!?」


もう今は形勢を立て直すしかない!だから今は戦略的撤退だぁ!


「ねぇ!響也さん!?逃げたほうがとは言いましたけどね!手を握られると…その…恥ずかしいのですが…」

「そんなこと言ってる場合かぁ!今は立て直すしか勝てないんだからね」

「えっ…ちょっ…ひぁっ…響也さん…後ろから来てますって!」

「あ、本当だ…って本当に近いね!セレナちょっと耐えてね!よいしょっと」

「えっ…?響也さん何をしてっ……ひぁっっ!」

「セレナは僕が守る!」


なーんてかっこいいこと言ってるけど本当は怖いです…うん…誰か助けてください…


「いやぁ!響也さん恥ずかしいですって!下ろしてください!」

「今下ろしてたらね、くるから後ろからそれにこうしたほうが早いからね」

「いや!ぜっっっっっったい遅いですって!」

「溜めたねぇ!絶対ですか!」

「それに……これじゃあ…」

「うん?何か言った?…ってあぶなぁい!」

「よし!誰か〜助けて〜」


あ〜あなっさけないなぁ…と思っていたら、突然奥の方から声がした


「奥義!神羅冠破ぁ!」

「「ふぇ?」」


突然現れた男の子に戸惑ったがその人のおかげでなんとか倒せた…年齢は僕より下だろうか…僕はちなみに18になったよ!やったね結婚できるよ!それにしても神羅冠破?かっこいいな!それ僕も後で考えてみようかな…


「大丈夫だった?」

「助けてくれてありがとう君は…?」

「僕?僕は輝羅だ。君は?」

「僕は響也」

「私はセレナ・エルネアです。ありがとうございました」

「エルネア…?って…まさか…エルネア帝国のセレナ様ですか!?」


輝羅と名乗った男の子は後ろに数歩下がり跪いた


「そうとは知らず、すみません。セレナ様」

「えっ?セレナって王族なの!?ちょっと待ってくださいね…」

「そうですね、私はエルネア帝国の皇帝の娘セレナ・エルネアです。響也さん黙っていてすみません。いつか言おうと思っていたのですが…」

「なぜ帝国の姫がここにいるのですか?ここはレイティアですよ?」


急に新しい単語が出てきたりセレナが王族と分かって混乱してしまっている。ちょっとさぁ!帝国の娘なら護衛とかいるでしょう?しかもここ、お父さんの国じゃないんかい!


「そうですね…ここはレイティアでしたね…父と一緒にここに来て明日の夜帰る予定なのですが響也さんとパーティーを組んでいますからね…すっかり忘れていて…」

「いいよセレナ。僕のことは放っておいていいから国に帰ったらどうだい?」

「そうですか…ではあす帰ります。なのでもうお別れです響也さん…」

「そうか…じゃあさようなら…またいつか会いに行くよ!」

「待ってますね!響也さん!」


帰っていくセレナを見ながら僕は輝羅にこう聞いた


「輝羅、君はなぜ助けてくれたのかい?僕達を助ける理由は君にないはずだよ⁇」


すると輝羅はこう言った


「君には将来何か大きいことをする予感がしたんだ。だから助けた、それだけだ」


そんなこと言われると照れるなぁ…


「僕なんかがそんな事できるはずないよ。輝羅のほうが大きい事しそうだよ」

「そうか…そうだ響也僕と一緒にパーティー組まない?」

「…え?唐突に何言ってるのさ」

「ダメかい?」

「いや…別にいいけどさぁ…」

「じゃあ決まり!これからよろしくな!響也!」

「ああ、よろしく!輝羅」


僕が大きいことをする…?そんなことはないだろう…その前に魔王が世界をおわわらせるんじゃないかなぁ…と、考えながらも僕は新たな仲間、輝羅とこれから頑張ろうと誓ったのでした。ちゃんちゃん…じゃなぁい!


「なぁ輝羅ぁ!なんでそんなあっさり仲間を決めてるの!?」

「ああ、そのことか、俺はなぁ…お前を初めて見たときこいつならいける…と思ったんだよね。だからあっさりだよ」


ふーん…何がいけるんだ?よくわからんがまぁ…いいか!


「あ、響也クエスト終わらせて来いよ」

「あ、そうだね。アイテムを渡してくるよ」

「あ、響也何日か後に新しい街に行くから」

「え!?僕まだこの街きて2日なんだけど…ゆっくりできてないんだけど…」


僕は異世界転生して休む間も無く新たな街に出かけるのである…


「その前に観光させてー輝羅ー」

「しょうがないなぁ…じゃあ明日から2日ぐらいこの街を観光したり軍資金を集めるか!」

「うん。そうしてください〜」


よし!これからの二日間たっぷり楽しむとするか。


「あ、そうだ輝羅、生麦生米生卵って言ってよ。三回早口で」

「…………それ言って意味あるか?」

「ない(キリッ)」

「キリッじゃねぇよ!言わなくていいんじゃないか!」

「そうかぁ…輝羅はこんなことも言えない人だったかぁ…」

「年下をいじめんじゃねえよ!言ってやるよ!いくぞ…生麦生米生卵、生麦生米生卵、生麦生米にゃまたまご」


にゃまたまごだって…輝羅可愛い…w


「あ…かんだ…あっははは!輝羅かんだぁ!」

「うるせぇなぁ!じゃあ響也も言えよ!言えんのか?」

「言えるよそんなこと」

「じゃあ言えよな!」

「しょうがないなぁ…生麦生米生卵生、生麦にゃまごめ、あっ…生卵、生麦生米生卵!よっしゃあ!言えたぞどうだ輝羅!」

「なぁーにが言えただぁ!途中噛んだだろうが!」


はい…噛みました…ばれてたよ…あっ…って言ったのがダメだったのかな?


「しかも響也!俺より言えてねぇじゃねえか!」

「たまたまだし。たまたま言えなかっただけだし」

「………………………」

「やめて僕をそんな目で見ないで」


うん仲良くやっていけそう!


お父様お母様僕は元気に過ごしています。


僕が死んでまだ3.4日なんだよなぁ…いろいろあったなぁ…まぁ、これから新しい仲間も増えたとこだし頑張りますか!」

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