ちょっといい能力
「えーとセレナ?今この世界は魔王が攻めてきて危ない状況なの!?」
「そうなんです…王国騎士団やギルド、魔術師も頑張っているんですが…」
魔王がいるとことは言ったが世界が危ないってあの神様…言ってくれればいいのに。
「先代の魔王が亡くなって今の魔王がついた途端国側が押され始めたんです…それでみんな頑張っているんですが防戦一方で…」
「魔法は何種類あるの?」
「属性があって炎、水、風、光、岩、闇、無、がありますが適性がないと魔法は撃つことができません」
「セレナは何が使えるの?」
「私は風と光、水ですね。基本的に1つは必ずあって2,3つはほとんどの人が持っていますが4,5,6になってくるとほとんどが国の筆頭魔術師レベルですし全属性の人は歴史をさかのぼっても数えるほどしかいないです」
「その属性ってどうやってわかるの?」
「この魔石に魔力を流せばして唱えればいいです適性があれば出来ますしなかったら出来ません」
僕は魔石に手を当て唱えた
「水よ来い!ウォーター……って、出来ないのかい…!」
結局全部ではないが炎、光、岩、闇、の4つが出来た
「一応風と光は私が今から3年ぐらい教えればマスターできますから実際全属性ですか…
「4つですか…無属性の魔法は自分専用ですから調べられませんが…」
「どんな魔法があるの?」
「テレポートとかできますが…世界に2人しかできる人がいません」
「じゃあ…テレポートっと………あれっ?できたぞ?」
「えっ……?できたんですか!?」
どんどんテレポートできてしまった…どうやら無属性魔法は神様のおかげか全部使えるようだ
「響也さん!一緒にギルドに行きましょう!この能力ならいいランクまで上がれますよ!」
セレナに引っ張られて僕はギルドに向かった。