領地もらったぜ!じゃあ結婚しよう!え?
ザク帝国帝都
(注)ザコではありません
赤いお城の大広間にて
皇帝シャーロⅧ世の有難いお言葉
「世界の危急の災悪を打倒し、世界並びに我が帝国に安寧と平和を齎したその功績は末代に渡り称賛されるべきことは自明の理である。中でも、異世界から、突然召喚し、この世界を救う義務が本来なかった勇者、タクマ・スドウに対しては、我の役割以前に一人のこの世界に住む人間として感謝したい。本当にありがとうございました。(貴族に対して)ええい、沈まれ、話ができぬではないか!この感謝の意は我が帝国だけでなく、同盟国各位の国家元首よりも感謝状が届いておる。後で読まれよ。数は多いがな。(勇者に対して)そうげんなりとした顔をするでない……。またその同盟国各位より勲章並びに財貨が下賜されている。軽く計算したが、一人頭で、おおかた白金貨10万枚は軽く超えよう。(全員に対して)貴様ら、だからいちいち騒ぐでない!我が帝国においても、その功績を称えるべく勇者一行に対し相当の褒美を用意することができる。まあ、なんでもよいぞ。娘だけはやらんがな。(全員に対して)なんでもじゃないじゃないかみたいな顔をするな!まずは、金品並びに爵位、勲章を下賜するつもりである。全員に公爵位並びに領地そして、10年間の開発援助を行うことを誓おう。(貴族に対して)おぬしらの領分は侵しておらん、土地は広いが、申し訳ない旧魔境の領地の管理をお願いしたいのだ。褒美といいながら、厄介事になってしまい申し訳ない、ただ、見事にその地を収めた暁には、貴族からは文句を言わせんし、国を建ててもよい。この世界にはもはや人族同士で争う理由はなくなっておるし、亜人族についても共存関係が成立しておるのだ…(以下略)」
え、ここまで書いたなら最後まで書けって?
だって、書いてる方が疲れてきたから、いえなんでもありません。
まあ、これからの話は頑張ってねってことを長々と長々と話してるだけだし、すでにタクマは寝てるから。え、立ってるじゃんって?ああ、あいつ立寝できるんですよ。
他の国から金は貰ってるからうちからはいらないよね?
まあ、未開地渡すから、その大きさに見合った爵位あげるね、あ、でも開発にお金絶対かかるからそれはこっちが持つから、魔物だけ討伐してね
討伐できたらそこのところ好きにしていいからさ
以上が概略
ちなみにこの演説は全国に放送されていたらしい(非公認)
その結果、皇帝の支持率はかなり上がったそうです。
皇帝曰く
「解せぬ」
未開地(ゼーレ公爵領)にて
「うん首都の名前は第三〇京だな」
「タクマ、なんかそれ地雷っぽいからやめとけ」
「ええーー」
「しかし、なんで公爵領の名前これなの?」
「皇帝が適当に決めたらしい、それに従って俺らの家名も変わるとよ」
「じゃあ全員名前変えよう! ルナンはアスカ、サーシャはレイ、ミーシャはマリ、ルースはカオル、俺はシンジ!」
「「「「却下」」」」
(注)これぐらいでエヴァネタから離れます
「まあ、それはさておき、私たちお金はあるけど、家はないのよね」
「ルナン、ほんとにそれよ」
「私は朱雀に包まる」
『主様、燃えますよ』
「作るしかないかー」
「そうだな」
「だけどルース、俺らどうなるの?」
「ん?」
「え、だって、みんなルースの事好きなんだろ?」
「「「え?」」」
「おい、タクマお前まさか、俺だけと結婚すると思ってるのか!」
「?」
「「「タクマも好きよ」」」
「え、どういうこと?」
「「「どうもこうも二人とも好きよ」」」
「る、ルース?」
「んーーなんか話がかみ合ってないなこれ」
「だ、だって二人が好きってどうするの!」
「「「「あ」」」」
「え」
「そうか、そもそも結婚の概念が違うんだなきっと」
「タクマ、この世界ではね、多妻多夫制なのよ」
「え?」
「そう、複数の嫁に、複数の旦那がいてもいいんだよ、ただ、その範囲は全員が認識してないといけないんだ、要するにタクマと俺とみんなが結婚する場合、俺らの認知ちしてない男が彼女達の旦那であってはいけないってことだ。それ以外は特に制約されていないぜ」
「じゃあ、みんなと俺は一緒に暮らせるの?」
「「「「もちろん」」」」
不意に思いついた概念だけど、これはこれで面白い!
え、自画自賛ですがなにか?え、うざいだと!地味にショックなんですけど!
まあ、そんなこんなで5人は夫婦になったというわけですよ
え、話がえらくすすだな?そんなわけないじゃん
この翌日に結婚式挙げたんだよ
弾丸で出来たりゆうだけど
まあ、皇帝に嫁‘sがお話(脅迫)して段取り建てたらしいからだけどね
それとルナンがお父さんにお願い(脅迫)してくれたのもあるか
どのみち、タクマとルースはそもそも選択支が存在してなかったんだけど
そのことに気づいていたのだろうか……




