婚約破棄なさりたいの?でしたら、殿下の方から言わせましょう
「婚約を破棄したいのです」
そう口にした瞬間、エレノアは自分でも驚くほど身体が震えた。
目の前に座る女は、何も言わなかった。
王都の外れにある、小さな喫茶店。
その二階の個室で、女は優雅に紅茶を口へ運んでいる。
年齢は二十代半ばほどだろうか。
艶やかな黒髪に、涼しげな紫の瞳。身につけているドレスは質がいいが、貴族らしい華美さはない。
名を、フェリシテ・クローヴェルという。
困っている女性を助けているらしい――。
エレノアが知っているのは、それだけだった。
「……申し訳ありません。突然このような話を」
「いいえ」
フェリシテがカップを置いた。
「続けてくださいませ」
「はい……」
エレノアには、五年前から婚約者がいる。
第二王子アルフォンス。
幼い頃に王家とエレノアの父である公爵との間で決められた、政略結婚だった。
愛情など期待していなかった。
それでも、良い妻になろうと思っていた。
王族の歴史を学び、外国語を覚え、宮廷儀礼を身につけた。
王子の代わりに慈善事業へ顔を出し、彼が嫌がる地味な書類仕事まで引き受けた。
いつか少しくらいは認めてもらえるのではないか。
そんな期待も、今ではとうに消えている。
「殿下には……一年ほど前から、親しくされている女性がおります」
「まあ」
「男爵家のご令嬢です。ミレーヌ様と仰います」
「まあまあ」
なぜだろう。
フェリシテの目が少し輝いた。
「それで?」
「殿下は、彼女を王宮へ連れてくるようになりました。私との茶会にも同席させます。ドレスを贈り、宝石を贈り……先日の夜会では、私を一人残して彼女と踊られました」
「素晴らしいですわね」
「……え?」
「ああ、失礼」
フェリシテは微笑んだ。
「続けてくださいませ」
エレノアは戸惑いながらも話した。
アルフォンスは最近、隠そうとすらしなくなった。
エレノアが苦言を呈すれば、
『ミレーヌは君と違って純粋なんだ』
『嫉妬は見苦しいぞ』
『王子妃になるのだから、その程度は我慢しろ』
そう言って笑った。
さらに三日前。
アルフォンスはエレノアに命じた。
ミレーヌを、次の王宮舞踏会へ正式な招待客として迎え入れろ、と。
「私の名前で、です」
エレノアは膝の上で拳を握った。
「私が彼女を認めた形にしたいのでしょう。そうすれば誰も殿下を責めませんから」
「なるほど」
「もう……疲れました」
声が震えた。
「ですが、こちらから婚約を破棄すれば、公爵家が王家との盟約を反故にしたことになります。父にも迷惑がかかります。それに殿下は、それを分かっているから……」
「あなたからは破棄できない」
「はい」
「それに」
フェリシテは指を一本立てた。
「あなたから破棄なさったら、殿下は被害者になってしまいますもの。違約はレーヴェン家が負い、社交界では『王子を捨てた女』。殿下は悲劇の王子として、ミレーヌ様と結ばれます」
「……」
「そんなの」
フェリシテは心底残念そうに言った。
「殿下のためになりませんわ」
「……そこなの?」
「そこですわ」
しばらく沈黙が続いた。
やがて、フェリシテが言った。
「では、殿下から破棄していただきましょう」
エレノアは顔を上げた。
「……はい?」
「アルフォンス殿下ご自身から、あなたとの婚約を破棄していただけばよろしいのです」
「そんなこと……」
「なさるでしょう?」
フェリシテは当然のように言った。
「あれほどミレーヌ様を愛していらっしゃるのでしょう?」
「ですが、殿下も政略結婚の意味くらいは……」
「理解しているからこそ、今まで破棄しなかった」
「はい」
「でしたら、理解できなくして差し上げればよろしい」
フェリシテがにっこり笑った。
「恋は人を盲目にすると申しますもの」
その笑顔を見た瞬間。
なぜだろう。
エレノアは少しだけ背筋が寒くなった。
「ひとつだけ、先にお願いがございます」
「……何でしょう」
「ご実家から、盟約書の写しをお借りになって」
「盟約書を?」
フェリシテは楽しそうに目を細めた。
「報いというのは、贈り物ですのよ。きちんと包装して差し上げませんと」
「……贈り物?」
「ええ」
「殿下への?」
「もちろんですわ」
エレノアは確信した。
この人。
少しどころではなく、おかしい。
◇
数日後、エレノアは盟約書の写しを届けた。
フェリシテは一枚一枚、恋文でも読むように検分した。
「……ございましたわ」
「何がです?」
「第九条。王家側の事由により盟約を解消する場合、王家は公爵家へ正式に謝罪し、あわせて違約の賠償を行う。事由が王族個人の意思による場合、その責は当該王族個人に帰す」
フェリシテは紙面を撫でた。
「五年前にこれを書かせた方は、良いお仕事をなさっています」
「祖父です。……王家を信用していなかったので」
「素晴らしいお祖父様」
それから一か月。
エレノアは、フェリシテに言われた通りにした。
まず、アルフォンスの言葉を一切否定しなくなった。
『ミレーヌは君よりずっと社交的だ』
「本当に。私もそう思いますわ」
『彼女は王宮でも人気がある』
「でしたら、もっと皆様にご紹介して差し上げてはいかがです?」
『お前もようやく分かってきたか』
アルフォンスは上機嫌だった。
エレノアはミレーヌを茶会へ招き、貴族令嬢たちへ紹介した。
舞踏会にも呼んだ。
アルフォンスがミレーヌへ高価な宝石を贈るのも、止めなかった。
むしろ勧めた。
「殿下。あのドレスでしたら、こちらの首飾りもきっとお似合いですわ」
「そうだろう!君もたまには良いことを言うな」
「ただ、王家のお品を私の判断で動かしてはいけませんので……こちらへ、ご署名を」
「そんなことか」
アルフォンスは、ろくに読まずに署名した。
――ミレーヌへ、王家の費用として首飾りを手配せよ。
アルフォンス。
その書類を見た夜、フェリシテはたいそう嬉しそうに頬へ手を添えた。
「まあ……ご自分でお包みになりましたわ」
「何を?」
「贈り物です」
やはり、怖い。
さらにフェリシテは言った。
「殿下のお仕事も、お返ししましょう」
「仕事を?」
「あなた、殿下の代わりに随分なさっているでしょう?」
エレノアは沈黙した。
アルフォンスは書類仕事が嫌いだった。
予算案の確認。
地方から届く陳情書。
慈善事業の会計。
外国使節との晩餐会の日程調整。
王子妃になるのだから勉強だ。
そう言われて、エレノアが処理してきた。
「しかし、私がやらなければ……」
「殿下のお仕事ですわよ?」
フェリシテは不思議そうに首を傾げた。
「殿下は立派な成人男性なのでしょう?」
「それは……もちろん」
「ならば問題ありませんわね」
翌日から、エレノアは仕事を返した。
三日後。
アルフォンスから怒鳴り込まれた。
『なぜ書類がこんなに溜まっている!』
「殿下がお忙しいかと思い、今まで私がお預かりしていただけです。ですが、ミレーヌ様とのお時間を邪魔してはいけないと思いまして」
『意味が分からん!』
「殿下ならば、この程度すぐに片付けられるかと」
アルフォンスは片付けられなかった。
会議に遅刻した。
予算書に誤った署名をした。
外国使節との晩餐の日を間違えた。
それでも、エレノアは助けなかった。
ミレーヌとの時間はむしろ増えた。
なぜならフェリシテ曰く、
「人は困っている時ほど、自分を肯定してくれる相手へ逃げますもの」
その通りになった。
『エレノアは冷たい女だ』
『ミレーヌだけが僕を理解してくれる』
アルフォンスはそう言うようになった。
そんなある日。
エレノアの元へ、一人の男が訪ねてきた。
宰相補佐、ルシアン・ヴェルネ。
滞った書類の原因を調べているという。
「三年分の予算確認書を遡りました。修正の筆跡が、すべて同じでした」
ルシアンは一枚の写しを机に置いた。
見慣れた、自分の字だった。
「殿下のお仕事です」
「いいえ」
ルシアンは静かに首を振った。
「処理した者の仕事です。……この三年、会議が一度も止まらなかった理由を、宰相府はずっと殿下の成長だと思っていました」
エレノアは何も言えなかった。
五年間で、初めてだった。
あの仕事を、誰かに見つけてもらえたのは。
「差し出がましいことを伺いますが」
ルシアンは少しだけ迷ってから言った。
「あなたは今、正しいことをなさっていますか」
「……ええ」
「そうですか」
男は頭を下げて、帰っていった。
止めもせず、暴きもせず。
変な人だ、とエレノアは思った。
その頃、社交界では、いつしかこう囁かれるようになっていた。
第二王子はミレーヌ嬢を真実の愛の相手と考えている。
エレノア嬢との婚約など、王家に押し付けられただけ。
気の毒な王子。
いっそ婚約など破棄してしまえばいいのに――。
「噂を流しましたわね?」
エレノアが問い詰めると、フェリシテは砂糖壺を開けながら言った。
「まあ、人聞きの悪い」
「殿下の耳にも入っているそうよ」
「少し、背中に風を吹かせただけですわ」
女は楽しそうに目を細めた。
「歩き出すのは、ご本人です」
そして――。
王宮大舞踏会の日が来た。
◇
「エレノア・フォン・レーヴェン!」
大広間にアルフォンスの声が響いた。
音楽が止まった。
数百人の貴族が、一斉にこちらを見る。
エレノアの隣にはフェリシテがいた。
「来ましたわ」
嬉しそうだった。
「……何がです?」
「贈り物を、受け取っていただく時間が」
アルフォンスが人垣を割って歩いてくる。
その腕には、ミレーヌがしがみついていた。
「エレノア!僕は今日、この場で君との婚約を破棄する!」
ざわめきが起きた。
エレノアの心臓が大きく跳ねた。
怖い。
本当に、やるのだ。
五年間続いた婚約が、今から終わる。
アルフォンスは勝ち誇った顔をしている。
「君のような冷酷な女と、生涯を共にするなど耐えられない!僕は真実の愛を見つけたんだ!」
ミレーヌが頬を染めた。
「殿下……」
「ミレーヌ。君こそ僕にふさわしい」
周囲は静まり返っていた。
エレノアは手の震えを止められなかった。
その時だった。
横からフェリシテの声がする。
「大丈夫」
小さな声だった。
「ここからは、あなたのお仕事ですわ」
エレノアは目を閉じた。
そして開いた。
「承知いたしました」
「……何?」
アルフォンスの顔から笑みが消えた。
エレノアは侍女から一枚の書類を受け取った。
「ただいまをもちまして、アルフォンス第二王子殿下からの婚約破棄を受諾いたします。……こちらへ、ご署名を」
「な、何だそれは」
「婚約解消の確認書です。盟約書第九条に基づき、殿下ご自身の意思による解消であることを、ご確認いただくだけですわ」
「なぜそんなものを持っている!?」
「殿下ほどのお方が、公衆の面前で口になさった言葉を撤回されるとは、思っておりませんので」
くすくす。
どこからか、小さな笑いが漏れた。
アルフォンスの顔が赤くなる。
「当然だ!僕は撤回などしない!」
羽根ペンを奪い取る。
署名。
――アルフォンス。
「確かに」
エレノアは受け取った。
そして、二枚目を差し出す。
「続きまして、精算確認書です」
「……精算?」
「第九条の定めです。王族個人の意思による解消の場合、その責は当該王族個人に帰す。持参金の返還と、婚約期間中に公爵家が王家のために負担した費用の精算ですわ」
「こ、こんな額になるはずがない!」
「三ページ目からが、ミレーヌ様に関する費用です」
「なっ……!」
アルフォンスが紙をめくる。
ドレス。
宝石。
馬車。
茶会。
「なぜミレーヌへの贈り物まで僕が払う!」
「殿下がお命じになったからです」
「証拠があるのか!」
「もちろん」
一枚の指示書を差し出す。
――ミレーヌへ、王家の費用として首飾りを手配せよ。
その下には、見慣れた署名。
「こちらも」
「……」
「こちらも」
署名。
署名。
署名。
すべて、アルフォンス自身の手によるものだった。
「殿下」
エレノアは静かに笑った。
「私、五年間ずっと、殿下のお言いつけ通りにしてまいりましたでしょう?」
「……」
「最後まで、そういたしましたわ」
その瞬間だった。
「陛下がお見えです!」
国王が大広間へ入ってきた。
アルフォンスの顔が青ざめた。
「父上……」
「アルフォンス」
国王は低い声で息子を呼んだ。
「今の言葉、余も確かに聞いた」
「これは、その……」
「レーヴェン公爵令嬢との婚約は、王家と公爵家の正式な盟約である。公衆の面前でお前自身が破棄した以上、盟約書の定めどおりにせよ。公爵家への謝罪。そして賠償は――第九条だ。お前個人の財産から支払え」
「ですが父上!僕はミレーヌと――」
「好きにしろ」
「え?」
「婚約破棄は認める」
アルフォンスが目を見開く。
ミレーヌの顔に笑みが広がった。
だが。
「それとは別に、報告が上がっている」
国王は懐から書きつけを出した。
「この一月。お前の署名で差し戻された予算書が三件。遅れた会議が四度。日を違えた外国使節との晩餐がひとつ」
「そ、それは……エレノアが急に仕事を!」
「エレノア嬢は、第二王子ではない」
「……!」
「お前の職務を、お前ができなかった。それだけの話だ」
国王は静かに告げた。
「継承に関する判断は、当面保留とする。罰ではない。この一月、お前が自分の手で示したものへの、正当な評価だ。……まずは、自分の職務を自分で果たせるようになれ」
アルフォンスは、声も出せずに立ち尽くした。
そして、縋るようにエレノアを見た。
「エレノア!君からも父上に――」
以前なら。
きっと助けていた。
困っている彼を見ると、自分がなんとかしなくてはと思っていた。
だが、もう違う。
エレノアはゆっくり首を振った。
「わたくしは、もう殿下の婚約者ではございませんので」
「な……」
「これまで五年間、大変お世話になりました」
頭を下げる。
「どうぞ、ミレーヌ様とお幸せに」
顔を上げると、アルフォンスの隣に、ミレーヌはもういなかった。
人垣の向こうで、男爵夫妻が娘の腕を掴んで、そそくさと扉へ向かうのが見えた。
賠償を抱え、継承も危うくなった王子に、真実の愛は用がないらしい。
衛兵に促され、アルフォンスが広間を出ていく。
その通り道に、フェリシテが立っていた。
女はドレスの裾をつまみ、それは美しい礼をして――すれ違いざま、殿下にだけ届く声で言った。
「――おめでとうございます」
「……何?」
アルフォンスが振り返る。
フェリシテはもう、こちらに背を向けて歩き出していた。
◇
「ありがとうございました」
数日後。
エレノアは、あの喫茶店を訪れていた。
「おかげで、父とも話ができました。しばらく領地へ戻ろうと思います」
「まあ。それは何よりですわ」
「……殿下は、自分は罠にはめられたのだと仰っているそうです。賠償の支払いは、殿下の年金から向こう十年続くとか」
「そうでしょうね」
フェリシテは平然としている。
「反省するには、時間が必要な方もいらっしゃいますから。支払日が毎月一度ございますもの。月に一度、ご自分の選んだことと顔を合わせられますわ」
「……あの夜、殿下に何て仰ったの?」
「おめでとうございます、と」
「どういう意味です?」
「そのままの意味ですわ」
フェリシテは紅茶を飲んだ。
「誰かがあの方のお仕事を代わりにして、誰かが失敗を隠して、誰かがわがままを許してくださる。あのままでは殿下は、ご自分が何を間違えているのか、一生ご存じないままでしたもの」
「……」
「悪いことをしても何も失わない人生なんて、かわいそうではありませんか」
「……本気で、仰っているのね」
「もちろん」
即答だった。
「悪人が嫌いなのでは?」
「まさか」
フェリシテは目を細めた。
「わたくし、悪人というものは嫌いではありませんわ。間違えれば叱られる。人を傷つければ嫌われる。奪えば奪われる。そうして初めて、人は自分が間違っていたと知ることができます。だから、きちんと報いを受けさせて差し上げるのです」
カップを置いて、女は胸の前で両手を合わせた。
「報いというのは、贈り物ですわ。心を込めて選ばないと、届きませんの」
慈愛すら感じさせる微笑み。
「その方のために」
「……」
「まあ」
フェリシテは、それから少しだけ首を傾げて付け加えた。
「悪いことをした方が、きっちり痛い目に遭うところを見るのが好き――というのも、ございますけれど」
「……やっぱり、それもあるんじゃない」
「もちろんですわ」
女は悪びれなかった。
「嫌いなものを、どうして人様へ差し上げられましょう?」
エレノアは、思わず吹き出した。
本当に、変な人だ。
それから、ふと思い出した。
「そういえば……宰相府から、文が参りましたの」
「あら」
「予算実務の経験者として、宰相府で働かないかと。……差出人は、ヴェルネ様でした」
文の末尾には、公式の文言とは別に、一行だけ手書きが添えられていた。
『あなたの仕事は、名前のある場所に置かれるべきです』
「まあ、まあ、まあ」
フェリシテの目が、今日いちばん輝いた。
「お受けになるのでしょう?」
「……考えております」
「受けましょう」
「即答ですね」
「だって」
フェリシテは微笑んだ。
「あなたにも、きちんと贈り物が届いたのでしょう?」
エレノアは手紙を見た。
そして、少しだけ俯いて笑った。
「……そうかもしれません」
その時。
扉が開いた。
「あ、あの!」
一人の若い女性が入ってくる。
目元を真っ赤に腫らした令嬢だった。
「フェリシテ・クローヴェル様でしょうか」
「はい」
「お願いがございます。夫が……私の妹と……」
令嬢の声が震える。
フェリシテの紫の瞳が――輝いた。
「まあ」
エレノアは見逃さなかった。
絶対に。
今。
この人、喜んだ。
しかしフェリシテはすぐに穏やかな表情へ戻り、令嬢へ椅子を勧める。
「それはお辛かったでしょう」
「はい……」
「どうぞ、お掛けになって」
紅茶を注ぎ、それから優しく尋ねる。
「それで――その旦那様は、どのくらい悪いことをなさいましたの?」
「え?」
「大丈夫ですわ」
にっこり。
慈愛に満ちた顔で、彼女は言った。
「きちんと、その方にふさわしい贈り物を考えて差し上げましょう」
女性が戸惑う。
エレノアだけは、もう、その意味を知っていた。
フェリシテは頬に手を添える。
ほんの少しだけ、楽しそうに。
「――ご自分で、破滅していただきましょうね」
悪人を救うために。
今日も彼女は、誰かのざまぁをお手伝いする。




