降る雪が
現代短歌なので、小難しいことは抜きにして。
感じたままを詠んでみました。
お気楽に味わってみてください。
雪雲が帯となりて上空覆う
日本列島ホワイトアウト
降る雪がしんしん世界を凍えさせ
人もブルブル 猫もブルブル
天気予報番組を見て、そこに映し出された映像にびっくり!
なんなの、このドカ雪は。埋もれちゃうよ。
キャスターも「災害級の降雪」とか言っていますしね。10年に一度の、大寒波だそうです。
でもこの「10年に一度の……」というフレーズ、最近よく耳にするような気もしますが?
それだけ気象の変動が大きくなっているということですよね。予測不能というか、データで測り切れないとか。温暖化の影響だとも。
どこもかしこも、雪模様。
言われなくたって不要な外出は控えます。だって災害級ですから。
(寒気のおかげで偏頭痛もするし)
夏の猛暑と冬の大寒波。
極端なのよ。もうちょっと穏やかに行かないものでしょうかねぇ。
――などと空に問いかけてみても、風の音しか返ってこない。
時に自然とは、なんと無情であるものか。
(いやいや。これは好き勝手なことをして環境破壊をしまくっている人間たちへのささやかな復讐さ)
(お前たちの方が、余程非情で、止まるところを知らないではないか!)
と怒られそう。
便利と快適を求めて勢いよく放った文明と云うブーメランは、大きな弧を描いて、わたしたちにその代償を求めているのかもしれません。
この最強寒波、まだまだ暴れるみたいです。
降雪地帯にお住いの皆様、どうかご用心を。
大きな災害に結びつかないよう、お祈りしています。
書:辻堂安古市様
ご来訪、ありがとうございます。
幸い、わたしの住まう地域は大丈夫そう(←予測不能ですものね。ここは一旦「~そう」の予測形で)です。
本当に、これ以上の災害に見舞われませんよう。皆様がご無事でありますように。