表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/17

天体観測、今昔(武 頼庵(藤谷 K介)様主催「冬の星座(と)の物語」企画参加)

現代短歌なので、小難しいことは抜きにして。

感じたままを詠んでみました。


お気楽に味わってみてください。


こちらのep.は武 頼庵(藤谷 K介)主催「冬の星座の物語」企画参加作品となっております。


見上げれば 冬の夜空に 星凍る

  闇の深さに 光も凍え





 オリオン、カシオペヤ、北斗七星。そして北極星と辿っていこう。

 漆黒の宇宙(そら)へと旅に出る。



 星を見るのなら、冬の夜空。空気が澄んで、街中でも星の輝きが目に届きました。

 その昔、は。


 現在は、ちょっとねぇ。





 わたしの視力が悪化の一途を辿っているので、一等星の輝きさえもボケてしまう悲しい現実もある(裸眼で見るから。メガネかけろよ!)のですが、それだけではないような気もしています。

 だって、夜尚明るいではないですか。周囲の建物も、みな高層化して空が見えにくい。

 我が家のベランダに出ても、見えるのは空ではなく隣家の壁ですものね。これでは天体観測をしようという気にもなりません。


 ならば、見えるところに移動すればいい、と?


 それはそうなのですけれどね。せめて近所の高架橋の上まで行けば、もっと状況は変わってくるでしょう。家族が寝入った深夜に、こっそり家を抜け出して。ちょっとした冒険気分も味わえます。

(過去に実行したら、トイレに行きたくて目を覚ました夫に見つかり「家出するのか」と怒られました)


 ――でもね。

 寒いではないですか、真冬の夜ですよ。帽子を被ってコートを着て、手袋・マフラー、カイロを抱いて……。重装備の出撃準備だわ。ふぅ。



 すみません。

 もっと、お手軽に星を観たいのですよ。

 できれば、温かい室内から。


 だって。これ以上体調を悪化させたら、家族に怒られるのですもの。










   挿絵(By みてみん)



ご来訪、ありがとうございます。


2025年2月28日、惑星直列が予想されているそうです。

南西の空に火星、木星、天王星、金星、海王星、水星、土星とフル惑星が直列するらしいです。これは肉眼で見てみたいですよね。望遠鏡無いからムリかなぁ。一等星がボケる視力ですものね。

でもでも。これだけレアな天体ショーなら、きっとネットにも写真は上がるはず!! 風邪ひかないように、パソコンの前で観測するのが一番かも。(←おい!)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
私も星を見るのが好きで、寝る前とかによく玄関先に出て夜空を見上げています(;^_^A 特に秋から冬の夜空は透明感があって素敵です。 また日の入り後に見える人工衛星も、私のお気に入りの一つです( ⁰̷̴…
 私が住んでいる街は死ぬほどど田舎です。  それでもやっぱり街の灯りが明る過ぎて、あまり星が見えません。  (星座あまり詳しくないのですが、)それでも北斗七星とカシオペア、オリオン座くらいなら解るので…
冬の夜空は、何時までも見つめてみたいぐらい綺麗ですが、その冬の寒さにより、星すら凍っているように見え、暗いため光も感じなくなる、そんな寂しさを感じる詩ですね。 本当に冬の夜は(最近は特に)寒いので、思…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ