天体観測、今昔(武 頼庵(藤谷 K介)様主催「冬の星座(と)の物語」企画参加)
現代短歌なので、小難しいことは抜きにして。
感じたままを詠んでみました。
お気楽に味わってみてください。
こちらのep.は武 頼庵(藤谷 K介)主催「冬の星座の物語」企画参加作品となっております。
見上げれば 冬の夜空に 星凍る
闇の深さに 光も凍え
オリオン、カシオペヤ、北斗七星。そして北極星と辿っていこう。
漆黒の宇宙へと旅に出る。
星を見るのなら、冬の夜空。空気が澄んで、街中でも星の輝きが目に届きました。
その昔、は。
現在は、ちょっとねぇ。
わたしの視力が悪化の一途を辿っているので、一等星の輝きさえもボケてしまう悲しい現実もある(裸眼で見るから。メガネかけろよ!)のですが、それだけではないような気もしています。
だって、夜尚明るいではないですか。周囲の建物も、みな高層化して空が見えにくい。
我が家のベランダに出ても、見えるのは空ではなく隣家の壁ですものね。これでは天体観測をしようという気にもなりません。
ならば、見えるところに移動すればいい、と?
それはそうなのですけれどね。せめて近所の高架橋の上まで行けば、もっと状況は変わってくるでしょう。家族が寝入った深夜に、こっそり家を抜け出して。ちょっとした冒険気分も味わえます。
(過去に実行したら、トイレに行きたくて目を覚ました夫に見つかり「家出するのか」と怒られました)
――でもね。
寒いではないですか、真冬の夜ですよ。帽子を被ってコートを着て、手袋・マフラー、カイロを抱いて……。重装備の出撃準備だわ。ふぅ。
すみません。
もっと、お手軽に星を観たいのですよ。
できれば、温かい室内から。
だって。これ以上体調を悪化させたら、家族に怒られるのですもの。
ご来訪、ありがとうございます。
2025年2月28日、惑星直列が予想されているそうです。
南西の空に火星、木星、天王星、金星、海王星、水星、土星とフル惑星が直列するらしいです。これは肉眼で見てみたいですよね。望遠鏡無いからムリかなぁ。一等星がボケる視力ですものね。
でもでも。これだけレアな天体ショーなら、きっとネットにも写真は上がるはず!! 風邪ひかないように、パソコンの前で観測するのが一番かも。(←おい!)




