春爛漫
現代短歌なので、小難しいことは抜きにして。
感じたままを詠んでみました。
お気楽に味わってみてください。
真新しいランドセルにも花が降り
新たな門出に春爛漫
雨上がり、春らしい日差しが降り注ぐ日になりました。
近隣の小学校では、本日入学式が執り行われる学校が多いようです。
今年は天候不順が続きましたが、ひとつ良いことが。
入学式に桜の花が満開なこと。
人生の新しい門出になんともうれしいことだと思いませんか。
なんでしたら、足元にはチューリップだって、ムスカリだって咲いていることでしょう。
春風は心地よく、足取りは軽く。
花は華やかな色と優しい香りで、祝福を贈ってくれるのです。
短歌ではランドセルと小学1年生の門出を寿ぎましたが、新一年生は小学生だけではありません。中学生、高校生、大学生、そして新社会人。志を新たに、新天地で生活を始めた方もいらっしゃるかもしれませんよね。
いえいえ。新一年生に限らず、年度替わりになにかにチャレンジしてみようと思う方もいるやも。気持ちがフレッシュな方は、ピカピカと輝いていますもの。
そんなすべての方に、春の日差しと花の雨は優しく降り注いでくれるのです。
その光景に目を細めつつ、また一歩、足を出していきましょう。
だって、気持ちが落ち込んで行動するのが億劫になっている者にも、春の情景は公平に光と香りを注いでくれるのですもの。
時に、悪戯な風によって花びらは吹雪と変わっても。
よっこらしょ、と乗り越えていかねば。季節が巡るように、運も、ツキも、わたしたちの周りを回っているのですから。
そう思いませんか。
勇気出していきましょう!
ご来訪、ありがとうございます。
今年の1月から続いたこのシリーズ、(ようやく)春本番を向かえたようなので、ここで一旦幕引きです。長々とご愛顧を賜り、ありがとうございました。
下手な短歌とエッセイは、まだまだ続けるつもりですので、またどこかでお目にかかれる日を夢見ています。その節も、どうかよろしくお願いしますね。
それでは、また。