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おっけも!!!  作者: 人参みかん
1章-学校編-
8/11

リラックスタイム!

時間かかりました・・・読んでくれると嬉しいです。瑠糸君が見てはいけないものを見たり色々あります!楽しんでください!

「おはよう。タマ」

『おはようなのじゃ』

 2日目の休日が始まった。

 2日目はどうするかって話だが、体育祭おつかれ会としてクラスメイトの仲良いたちとで遊ぶ事になっている。

 来るのは、まぁ七緒やるい君たち、いつものメンバーだ。きっと騒がしくなるだろうな。でも楽しみだ。

 集合場所は、駅の近くのショッピングモールだ。僕が今居る家は少し駅から遠い。それと、るい君も少し遠めだから一緒に行くことにした。

 バス停で集まり一緒にバスに乗り行く予定だ。

 正直、楽しみな気持ちでいっぱいだ。僕が中学生だっだ頃は学校もまだ厳しく、男女とかで遊ぶのは禁止されていた。

『どうしたのじゃ、凄くニヤニヤしておるぞ?やっぱり楽しみなのじゃな、それが。昨日の夜もずっと楽しみそうじゃったもんな』

「てへへ、見苦しいとこ見せちゃいました。」

 とりあえず朝ご飯を食べて、支度をしないとだ。

「荷物は、これとこれと。これは必要か?まぁ入れとけ!」

「よし、支度し終わったぞ。それじゃあ行ってくるねタマ。困ったらいつでもくるんだぞ!」

『いってらっしゃいなのじゃ』


「るいく〜ん!やっほ〜!」

 バス停でるい君と集合できた。

 バスはもう少し待たないとこないので、ちょっと話す事にした。

「前の体育祭楽しかったね!また来年もがんばろうね!」

「そうだね、僕も楽しかったよ。特に、思い出に残ってるのはリレーだな。色々とハプニングもあったど、みんなで頑張って完走できて、凄く嬉しかったよ。」

「確かに、リレーほんとに盛りだくさんだったけど僕も楽しかった!来年も同じチームになったらよろしくね!」

 よく考えると、中学校に入ってから結構経った気がするが、そんなに経っていない。るい君やさおりちゃんたちのおかげで、毎日が楽しい。体育祭の日だってそうだ。

「そういえば、今日みんなで集まるのが楽しみで、夜も寝れなかったよ〜」

 正直、僕が中学生の頃はこんな事ほとんどほとんどしなかった。だからこそ今が嬉しいんだが。

「そうだよね。僕もお母さんに自慢したりしたよ。学校の友達と遊びに行けるって。そうしたらお母さんがさ凄く喜んで・・・・・・・・・」

 そうこう話してるうちにバスが来た。

 バスの中は人が多くて、仕方なくちょっと離れた位置に座った。もっと話したかったが、まあな。

 しばらく経つと目的地であるショッピングモールに着いた。

 とりあえず集合の場所へと行きみんなと顔を合わせた。まだ、羽羽亜が来ていないので少し待った。

「わりぃ、遅れちまった!」

 羽羽亜も来たことだし出発だ!

__________________________________________


 まずは定番のゲームセンターに行った。

 遊ぶのは当然クレーンゲームだ。

「たぁ〜、とれねぇ。むずかしいなこれ!」

 パワーが挑戦したが、難しいらしい。昔ここのクレームゲームをよくしたがたが、そんなに難しいものなのか?

 いや、僕が上手かっただけかもしれない。やってみよう。

「みんな、見ててね!今から僕このぬいぐるみとるよ!」

「えっ、優里クレーンゲーム上手いのか?!」

「うおぉぉぉ!!!」

 ・・・ストン。

 え。取れない。なんだこれ。恥ずかし。

「み、みんな。い、い、今のはまぐれだから・・・」

「もう一回!」「もう一回!」「もう一回!」・・・

 取れない。もう三千円くらい使ってさしまった。

 お金は大丈夫だが、みんなの前で格好つけた挙句、取れないことが凄く恥ずかしい。

ショボン・・・

「よかったら私取ってあげるよ」

 さおりちゃん?これ取れるのか?一回見てみるか。

「ここをこうして、えいっ!」

 ゲットした・・・。さおりちゃんプロじゃん。

「はい!これ、あげるよ!」

「ありがとぉぉぉ」

 ・・・社会人男性が中1の女子の前で、ダメだよなぁ。

 その後にも、さおりちゃんは沢山取りました。

「次何しよっか?」

 よく思ったら、ゲームセンター以外行く場所が思いつかない。

「服屋とかどうなか?よかったら僕がみんなをコーディネートしてあげたいな」

 あっ。確かに!るい君は服屋の息子だからお洒落をしっかりと知っている。

「良いと思う!」

 僕だけでなく、みんなも賛成のようらしい。

 

 ということで、服屋に来た。

 僕に限っては大丈夫だが、まだみんなは中学生。高い服は買えない。そして、僕がみんなの服を買うのも変なものだ。

 だからまぁ、そんなに高くない店に行くことになった。

 まずはパワーの服だ。るい君とパワーで一緒に服を見ている。

「どんな服を選ぶんだろ」

 おっ。試着室に入った!そして終わったっぽい。

 どんな服だ?!

 下の方は活発なパワーに凄くいい、ストレッチ系のズボンで、自慢の筋肉が少し目立つ。

 上の方は爽やかな感じになっていてとても似合っている。

 僕は服の感想とか全然上手く言えないが、ただ一つ言うとするならば、「凄くパワーに似合ってる」

 そして次はスピードの訳だが、スピードとパワーはお揃いになった。実は二人は僕の知らない間に仲良くなっていて、それを加味してのチョイスらしい。

「俺たち二人そろうと最強だぜ!」

 そう言いパワーはその服を見せつけた。

 

 次は沙織ちゃんだ。まぁ言うまでもなくだ。

 今試着中らしいからまとう。

 もう終わったらしい。試着室のドアを開け、僕に美しい衣に身を包んだ自分を見せつけた。

 それはもう、可愛いなんてものじゃない位に。

「ど、どうかな?似合ってるかな」

 僕へとそう問いかけをした。それはもう僕は食い気味な位の速度で言った。

「似合ってるものじゃないよ。まずまずもとが良すぎるから、どんな服でも似合うし、すでに最強。その上るい君にしっかりと選んでもらった服をきて。もう可愛いすぎるよ!」

 この可愛いという気持ちは、例えるとするならば、姪や甥などを見たときの気持ちと似た感じだ。本当に愛らしすぎる。愛でたい。

「そ、そんなに・・・えへへ、嬉しいな。そんなに言われちゃったら照れちゃうよ・・・」

 そう言い、僕の胸に撫でるような可愛いパンチをして、もとの服に戻った。


 次は、僕な訳だが、既に結構ここで時間を食っているから七緒と一緒にする事になった。

 先の皆と同じように選んで貰った。これまで自分でとりあえずで選んでいた様な服とは違い凄く凝っている服で着るのが楽しみだ。

 まぁ、よく考えると中身30超えた男が女の子用の服着るのもおかしいんだがな・・・

「それじゃあ試着してくる!」

 それで試着室に行ったのだが、さっきより混んでいる。だからちょっと恥ずかしいが七緒と一緒の部屋で試着することすることにした。

「るい君が選んだ服、凄い!」

「そうですね・・・なんか凄いです」

 僕ら初のスカートとなった。本当に犯罪の匂いがしてきたよ・・・まぁな、今僕は女の子だから仕方ないか。

「終わったよ〜」るい君を呼んだ。

「ならそっちに行くね」

 呼び、着た姿を見てもらった。

「どうかな?」僕達は一回りして見てもらった。

「2人とも、似合って・・・ん?!2人とも、な、何そのしっぽ!ゆうは猫みたいな、七緒さんは狐みたいなしっぽが生えているよ」

 ん!えっ?!ばれちゃったのか?!

「どどどどどういうことかなな。そそそそそんななの生えてるののの」

「落ち着いてください・・・ここは冷静に考えて」

 七緒の言うとうり、ここは落ち着かないと・・・

 息を整えて言った

「今日ね、2人でそういう格好して行ってみんな驚かそうとしてたけどもうばれちゃったか〜・・・」

 流れるように口から嘘を連発して出し、騙した。そうでないとばれちゃやばいからな。

「そうなんだ。分かったんだけど、今気になって聞きたい事がある。いつものその耳は何?学校でもいつも着けてるけど・・・」

 えっ、見えてたの?!全く誰も突っ込まないから、また妖術の力で見えなくなっているものだと。

 仕方ない、少し申し訳ないがまた嘘を。でも、もう嘘が思いつかない。何が良い?どう言えば納得してくれるか・・・

「僕と、優里のこれはカチューシャみたい帽子みたいなものです。髪が邪魔だからつけてるんです」

 七緒?

「う、うん。変な事聞いてごめん」

 あぁ、僕が七緒と昔友達になったのはこういうところがあったからなのかな。言えないけど、本当にありがとう。

 その後は何事もなく、終わった。みんな買える人は買って、買えない人は今度親にでも頼む様だ。

__________________________________________


 最後になるが、店内にあるカラオケ店に行く事になった。

 僕の中学生の時なんてみんなでカラオケなんて行けなかったからな。

「凄く楽しみだな〜」

 だがな、女の子として行くとはな・・・多分いつも歌う曲が歌えないのが悔しいな。

 そう考えながら密かに苦笑していた。

「中学生6人ですね。学生証を提示して下さい」

「は〜い!」

 みんなノリノリで入った。

 で、最初は誰が歌うのかとみんなで決めないとだ。

 カラオケで最初に歌うのが誰かは、ジャンケンで決める事になった。実に中学生らしい。

『ジャンケンポン!』

 負けはパワーとスピード。最初に歌うのはこの2人だ。

------------

 歌い終わった。

 元気な2人の歌声が響いて凄かった。

 次はるい君だ。

------------

 よかった・・・うん、凄くよかった。

 男の子らしいかわいくかっこいい様な声で歌っていて、凄くよかった。

 次は七緒か。

 -------------

 知ってた、こいつは歌上手いんだよ。歌だけじゃなく色々ハイスペックなんだよな、昔から。

 次は沙織ちゃんか。

 -------------

 ゔっ・・・可愛い。死にそう。昇天しそう。

 恥ずかしがりながら頑張って歌っている。本当ゆ可愛いらしい声だった。推すわ絶対。

 最後は僕だ。

 -------------

 ミスった。めっちゃ声裏返った。恥ずかしい。

「うぅぅぅぅ恥ずいぃぃぃ」

「だ、大丈夫だよ!ゆうりちゃん上手だったよ。」

「ありがとぉ、さおりちゃん」

「よかったら一緒に歌う?」

「うん!」

-------------

 優しさのデュエットを終え、みんなが好きに歌った後、カラオケをでた。


「わっ、なにあれ?!」

 またお店に戻ると福引きをしていた。なんと、カラオケのレシートでも弾けるらしいので、引く事になった。

「何が出るんだろうか?」

 ドキドキしながら紙を開くと文字が書いてあった。

 店員さんが鈴を鳴らした。

「おめでとうございます!4人用温泉旅行チケットでございます!おめでとうございます!」

 みんな声を合わせて言った。

「当たった・・・!」

読んでくれてありがとうございます。また次も面白くします!次はご褒美会にします!


             一ヶ月以内に更新します。

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