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おっけも!!!  作者: 人参みかん
1章-学校編-
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第四話 まさかのランチタイム!

多分、衝撃な事起こったはず!七緒も女の子になっちって大変!是非読んでください!

 七緒も、なんと女体化してしまった。

 昨日の狐が原因でそうなってしまったらしい。

 その証拠に、狐の耳が生えてる。

 僕みたいになるとは、予想もしなかったな。

 そして、その狐と今話している。

 

 『何を怒ってる。俺の好みの見た目にしただけだろう。それほど、今の人間の器は小さいのか?』


 何こいつ。めっちゃイラつく喋り方じゃん。

 そしてこいつ、ロリコンなのか?

 七緒が美少女になってる。僕みたいに。

 まったく。ひどい趣味だなこいつ。

 とりあえず、タマに聞くと何か分かるかも。

 「タマ!来てくれ〜!」


 『ん?なんじゃ、ゆう。』

 

 えっ?速っ!!

 ……ちがうちがう。それどころじゃないんだった。

 (タマ…どうにかしてくれない?この狐。)


 『おい狐……我の主人に何をしておる……………。』


 『ひっ!?すみません。猫又様!』


 猫又様?タマってそっちの世界じゃ有名人なのか?

 とりあえず、このウザい狐はどうにかなった。

 次は七緒の体……どうすれば良いんだ?

 タマも女体化や獣化は解けないし。攻略できない…

 とりあえず諦めるしか無いな。

 

 「色々起こりすぎた…悔しいが、帰るしか無いな」


 ということで帰る事になった。

 親には、今度また挨拶しよう。

 

_________________

 帰宅


 また、僕の家に集まる事になった。

 七緒もだが、仕事どうするのだろう。


 「やめようかな…仕事。今の職場辛いし」


 やばい。心の声が漏れた。


 「良いじゃねぇか!優里ならいつでも仕事見つけれるはずだぜ!」

 

 葵………良いやつだなぁぁぁ。

 でも、この姿で退職もできないしな。

 どうしよう………

 (1日だけでも元の姿戻らないかな。)


 『わかったのじゃ。1日だけじゃぞ。』


 えっ?!タマ。良いの?


 『大切なゆうの言う事じゃ。1日ぐらい、我も無理しないと…申し訳ないのじゃ。それに、ゆうが会社辞めたら、もっと一緒に遊べると言う事じゃろう?』


 「タマもぉぉ!ありがとうぅぅぅ。」←(号泣)


 こんなに泣いたの久しぶりだ……

 良い友達と良いペット持ったな。


 「私も、会社辞めます、優里といっしょに。退職代行に頼んで…」


 という事で、七緒と僕は仕事を辞めることにした。

 それと、七緒の狐が心配なので、何ヶ月か、みんなでいっしょに住む事になった。


-------------------


 数週間後。


 「七緒〜やることないよね〜。退屈〜」


 「そうですね〜。案外何もしないと退屈ですね〜」


 やる事がなさすぎて退屈になってしまった。

 葵は、普通に仕事してるから、2人とタマだけ。

 狐は時々出てくるくらい。タマに怯えてるのかな?

 

 「2人とも、帰ったぞー!って、怠け過ぎたろ!」


 その通りだ。どうにかしないと。


 「そんなに怠けるんなら、学校でも行くか?なんつって!」


 「それ良い!!!」


 「は、まじで言ってんの?!」


 「マジだよ!!」


 --------------

 数ヶ月後。

 

 七緒と俺は、2度目の中学生になった!

 本当に、葵には感謝しかない…

 今日は入学式だ。

 僕達が通う学校は、東ノ宮中学校という名前だ。 

 結構良い所らしいけど、頭は大人なので入れた。

 

 「ここが、東ノ宮中学校か。凄いでかいな。」

  

 「そうですね。懐かしい気分になります。」

 

 「なんか俺が、お前らの親みたいだな。」


 楽しみだな………って?!あの子、前の服屋の子⁈

 ここで、また会うとは。まぁ、あの子近いもんな。

 せっかくだし挨拶しよう。

 「久しぶり!また会ったね、るい!」


 「えっ、ゆう!どうしてここにいるの?」


 「どうもなにも、僕もここの生徒になるんだから」


 「うれしい………はっ!声に出てた。」


 この子、本当に可愛いな…毎回、僕に照れてる。

 「それじゃあまたね!」


 ______________

 入学式が終わり、クラスに分かれる時が来た。

 七緒といっしょだと良いな。

 はっ!あった。七緒といっしょのクラスだ。

 教室は、ここか!

 

 「失礼します!」


 うわぁぁ懐かしい!

 黒板とか、机とか、硬い椅子とか、変わらないな。

 七緒以外には誰がいるだろう。

 って!るい君も居る!知ってる人多くて良かった。


 「は、初めまして…」


 誰だろ?この女の子。

 でも、挨拶されるのは嬉しいな。


 「私の、あの、名前は……あ、の。」


 「そんなに緊張しなくて良いよ。深呼吸して。」


 「すーはー。あ、ありがとう。落ち着きました。さっき言えてなかったけど、私の名前は花道 沙織です。人見知りですけどよろしくお願いします。」


 「そういえば、どうして最初に僕へ?」


 「えっと、それはあの、お、お母さんに、仲良くなれそうな女の子いたら、話しかけなさいって、言われて。」


 「へ〜。それは嬉しいな。ちなみに。僕の名前は、猫田優里って名前だよ!」


 「えへへへへ。友達、嬉しいな。」


 友達もできた、初日から、順調だな!

 もう学校の、説明が始まるから静かにしないと。

--------------

 説明が終了した。


 なんとこの学校入学初日から給食あるらしい。

 最高だ。ある意味、目当ては給食だからな。

 それにここは、学校で調理するらしい。

 もうそろそろ、給食だ。

 

 「頂きます!」


 今日はなんとカレーライス。

 僕の大好物。いや、みんなのか。

 

 パクッ!


 「ん〜!おいひぃ!」


 美味しい!というか懐っ!

 最高すぎるぅ。

 

 「ご馳走様でした!」


 美味しかった!今日はもう帰るらしい。

 明日は、どんな楽しい事が待ってるだろうか。


 

 


読んでくれてありがとうございます!次はほのぼの会にする予定です!是非また読みに来て下さい!


             次話も1ヶ月以内に出します

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