第3話 案外楽しい毎日!
楽しくて、つい翌日に書いてしまいました。今回は三人メインの話です
ふぁ〜。よく寝た。
昨日あんなに酔ったのにもう大丈夫だ。
もしやこれもタマの仕業?!
『そうじゃ!我は猫又の中でもかなりのエリートじゃからな!』
そうだったんだ!
それはそうと、今日は久しぶりに地元に帰る。
すでに、前からこの期間は会社を休みにしてた。
2人と一緒に行くのが嬉しいな。
タマもついてくる?
『そうじゃな…ついて行くことにするぞ。』
『じゃけど、ここから離れてしまうと力が弱まる』
『なにかあっても対処出来んのじゃ。』
大丈夫。僕の地元そんな危険じゃ無いから…
とりあえず、出発の準備しないと。
あ、服が足りない。また買いに行くか。
前とは違う服屋にしよう。
中学校の近くらしいな。目印にしよう。
「地味にこの道初めて見るな…」
良さげな服屋を見つけたから、そこへ行ってるが…
殆ど行った事ない場所だから、道がわからない。
「どうしよう…。」
道に迷っていると、1人の少年が近づいてきた。
「大丈夫?道に迷ってるの?」
「え」
「驚かせちゃった?ごめん。」
誰だろう。けど中学生くらいだな。
この近くの中学校の生徒らしいが。
仕方ないから、道を聞くことにしよう。
「君って、ここの服屋知ってる?」
「うん。知ってるよ。だけど…」
何か悩んでる様子だな。
「ここ、僕の家だ…ついてきて。」
この男の子の家だったんだ。
ありがたいし、ついていこう。
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数分後
「うわ〜!豪華!」
ついたが、想像より豪華!どんな服でもある!
「ついたね。ここが君が探してた店だよ。」
この少年に感謝しないと。
「ありがとっ!」
「っ!」
「ど、どういたしまして。」
あれ、ちょっと照れてるのか?
まぁ、今の僕はなんと言っても美少女だからな。
「おかあさん、お客さんだよ。」
この子のおかあさんがきた。
本来の僕と同じくらいの年齢の人だ。
綺麗なお方…
「いらっしゃいませ。この子と来たの?」
「はい。とても丁寧に道を教えて貰いました。」
「あなた名前は?1人でお買い物?」
今の僕は小さいから、微笑ましく見えてるのかな?
「おかあさん。まず最初に自己紹介させて。」
「僕の名前は犬飼 瑠糸っていう名前だよ。」
良い名前だな。僕も自己紹介しないと。
「私の名前は猫田 優良です」
「なら、ゆうって呼んで良い?」
「いいよ。なら君は、るい君って呼んで良い?」
「なんか、嬉しいな。」
やっぱり照れてるのかこの子。
その後何事も無く服を買い、店を出た。
『遅かったな。』
「ひゃっ!」
なんでここにタマが居るんだ?
『待ち合わせしとるんじゃろ?急いで行くのじゃ』
本当だもう時間!急がないと!
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どうにか間に合った。
「おい優里急げ〜。」
「もう出発しちゃいますよ」
電車に乗って行くからタマはお姉さん形態だ。
「この女性がそのタマなんですか?」
七緒に聞かれた
「そうだよ、タマは猫又だから大体なんでも出来るんだ」
七緒は結構びっくりしてた。
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数時間
やっと着いた。
とりあえず予約をしていた旅館にチェックインした。
今日は動物園に行く。
ここは昔からこの2人と一緒に行っていた場所だ。
「久しぶりに来たな。」
「うん。でも、今も子供として来るとは思って無かったけど…」
「まぁ楽しみましょう。」
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そこをみると昔見た虎や鳥などが居なくなっていた。
なんか感慨深いな。
ここは新しく出来たところか。狐がいる。
「優里、何か声が聞こえます。なんですかこれ。」
「え?どこから?」
「狐が喋ってる気がするけど…」
七緒、なんのこと言ってるのだろうか。
「うわっ!なんですかこの光!」
「大丈夫か七緒!」
「大丈夫です…もう大丈夫になりました」
それなら良かった。
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その後、他の動物もみて旅館へ戻り時間が経ち夜になった。
「夜ご飯美味いな!」
「そうだね。」
葵はいつも元気だ。
七緒は少し様子がおかしいが、本人は大丈夫らしい。
「そういえば、お風呂どうしますか?」
たしかに。僕は女の子だから一緒に入れない。
「せっかくだし、近くの温泉にでもいこうぜ!」
え。
「そうと決まれば行くぞ!」
ついてしまった。
薄々気づいていたが男湯に入れない。
そう。女湯に入るのだ。
「俺らこっちで、お前はそっちな!」
なんで普通にできるんだよ。
友達が、犯罪しそうなんだぞ。
あ。今女の子だわ。
行くしか無い。
やってやる。
心配ない。
だよな。
うん。
。
ガチャ
うおぉぉぉぉぉぉぉ!
その後色々あり温泉をあがった。
「どうだったよぉ。優里」
「…やばかった」
「フフッwちょ、お前、女湯の感想それかよwww」
笑わないでくれ…
「それじゃ旅館戻って酒でも飲んでねるか。」
僕は酒飲まないから先に寝るか。
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翌日
あぁ。よく寝た。
おはよう2人とm(...
なんで、なんで女の子が部屋にいるんだ?!
「どうした、騒がしいな」
「優里うるさいです」
「違う、横を見ろ。美少女がいる」
もしかして七緒が見た光って…
次の話で衝撃的な事が起こります(多分)。もっと上手く書けるように頑張りたいです!4話目は1ヶ月以内に書きます!是非また見に来て下さい!