表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

95/310

第95話 お菓子

 舞がお菓子の新商品をたくさん買ってきてくれた。


 テーブルにたくさんのお菓子を広げて、気になったものを食べてみる。


「うん、美味しい。あ、これも美味しそう」


「ふふ、公介、今全部食べちゃダメよ。少しずつ食べて」


「だってどれも美味しそうなんだもん。秋は栗味のお菓子が増えていいよな」


「ふふ、公介、栗好きだもんね」


「舞も好きだろ。食べたいのないか?」


「じゃあ、これもらうわ」


「美味しい?」


「ええ、美味しいわ。公介も食べてみて。私はコーヒーを淹れてくるわね」


「サンキュー」




 お菓子を食べて、コーヒーを飲みながら、舞とおしゃべりを楽しむ。


「よし、美味しいお菓子とコーヒーもあることだし、映画でも観るか」


「ふふ、いいわね」


 ソファーに舞とくっついて座って、映画を観る。


「これは俺が最近観ておもしろかったやつ」


「それは期待できるわね」




 映画を観終わる。


「すごいおもしろかったわ、公介」


「ははっ、そうだろ」


「あの一番残酷な殺され方をした人いるじゃない?」


「ああ、めちゃくちゃ怖いよな、あのシーン」


「すごいわよね、あのシーン。どうやって撮ったのかしら」


「やっぱり女優だから、そういうとこが気になるんだな」


 舞と映画の感想を言い合った……。




「ホラー映画を観たら、ホラーゲームをやりたくなったわ」


「えっ……」


「どうしたの?」


「いや、なんでもないよ。ゲームしようぜ」


「ふふ、言いたいことがあるなら、ちゃんと言って」


「えっと、そろそろ舞と……」


「私と?」


「う〜ん……」


「ほら、恥ずかしがらないで、言ってごらん?」


「ま、舞と愛し合いた〜い!」


「はい、よくできました。じゃあゲームはまた今度にして、愛し合いましょうか」


「うん、舞〜!」


「公介〜!」


 美しすぎる国民的アイドルと、愛し合った……。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ