第89話 チャイナドレス
今日は国民的アイドルがコスプレをしてサービスしてくれる日だ。
あ〜、早くセクシーなコスプレをした舞とイチャイチャしたいよ〜!
「お待たせ〜」
「お、おおっ!」
今日のコスプレはセクシーなチャイナドレスだった。
舞が動くたびに深いスリットからパンツが見えてエロい!
「いいね〜、最高に綺麗だよ! セクシーだよ!」
「ふふ、ありがと。それじゃあ今回の設定を教えるわね」
「チャイナ服といえば、カンフーものかな?」
「ふふ、正解よ。私はカンフーの師匠で、公介はその弟子」
「師匠とイチャイチャするのは難しそうだな……まあ、頑張ってみよう!」
というわけで、舞がカンフーの師匠で俺が弟子という設定で、イチャイチャできるように頑張る。
「よし、公介、今日の修行を始めるぞ!」
「はい!」
「まずは私の動きをよく見ていろ」
「はい!」
舞がカンフーのようなアクションを見せてくれる。
「はっ!」
「おお……」
そして、動くたびにパンツが見える。
「はっ!」
「す、すごい……ごくり」
「ふう……公介、ちゃんと見ていたか?」
「はい! 見事な動きでした!」
「そうか。本当は私のパンツばかり見ていたのではないか?」
「そ、そんなことはありません……」
「師匠にうそをつくのか?」
「す、すいません……師匠のパンツを見て、興奮していました」
「まったく、いやらしい弟子だ……」
「す、すいません……」
「む、何者だ!」
「え、なに?」
「敵だ、気をつけろ」
「わ、わかりました!」
舞が想像の敵と戦い始める。
つまり、またパンツが見れる!
「はっ!」
「おお……」
凛々しい顔で戦っている舞のパンツが見える。最高だぜ!
「きゃあっ!」
「えっ!」
舞が倒れてしまう。
想像の敵に負けてしまったようだ。
「く……」
「師匠、大丈夫ですか?」
「油断するな、公介。そいつ、強いぞ……」
「よくも、俺の師匠を……うおーっ!」
俺は想像の敵と戦う。
そして、普通に勝った……。
「よくやった。成長したな、公介」
「師匠がやられて、俺、許せなくて……」
「ふふ、可愛い弟子だ……ご褒美をやろう」
「ご褒美? 何ですか?」
舞がパンツを見せてくれる。
「ええっ! し、師匠、何をしてるんですか?」
「お前は、私のパンツが好きなんだろ?」
「は、はい……」
「だからだ」
「ごくり……もっと近くで見ていいですか?」
「ああ……」
「さ、さわってもいいですか?」
「……」
「さわりますよ?」
「……好きにしろ」
「し、師匠〜!」
チャイナドレスを着た国民的アイドルに、ご褒美をもらった……。




