第69話 くノ一
今夜は国民的アイドルがセクシーなコスプレで大サービスしてくれる日です!
ああ〜、もう興奮しちゃってるよ〜。
舞、セクシーでエッチなコスプレで早く俺を癒しておくれ〜!
「待たせたでござる!」
「お、おおっ!」
今日のコスプレは女忍者、くノ一だった。
「舞、最高だよ! セクシーだよ! こんなくノ一なら暗殺されてもいいよ!」
「ふふ、ありがと」
「今日はどんな設定でイチャイチャしてくれるんですか?」
「私は公介に仕えるくノ一よ。公介は悪い忍者に命を狙われているの」
「わかった。じゃあ早く始めよう。くノ一の舞と早くイチャイチャしたい!」
「ふふ、わかったわ」
「公介様、お茶でも飲みませんか?」
「ああ、お願いするよ」
「では、すぐにお持ちいたします」
舞がお茶を淹れてくれる。
「お団子もありますよ。忍びの里で今流行っているやつです」
「そうか、ありがとうな」
俺はお礼を言いながらくノ一のお尻を撫でる。
「あん! な、何をするんですか!」
「いや、舞がエロい服着てるからさ、つい」
「ついではありません。それに忍び装束がセクシーなデザインなのは、敵を誘惑するためです」
「はは、ごめんごめん」
「まったく……む、誰だ!」
「え、何?」
「敵の隠密です。私にまかせてください」
「あ、ああ……」
舞が広いリビングで、一人で戦い始める。
「お、おお、すごい……」
舞は映画やドラマでアクションシーンをやったことがあるからな。
まるで本当に誰かと戦っているかのようだ。
そしてセクシーな衣装で戦っているので、すっごいエロいことになっている。
「ふう……もう安心です、公介様」
「そうか、よかった。舞、ご苦労だったな」
「敵の組織の正体もわかりましたので、あとで皆殺しにしてきます」
「そ、そうですか……容赦ないですね」
俺はまた舞のお尻を撫でる。
「あん! また私のお尻を……」
「ご、ごめん……セクシーな忍び装束で戦う舞が、あまりにも綺麗すぎて我慢できなくなって」
「ま、まったく、公介様は命を狙われたばかりなのに、頭の中はエッチなことばかりですね」
「ダメかな舞……」
「ふう……公介様の命令なら、しょうがありませんね」
「ありがとう。それじゃ、舞〜っ!」
「ああっ、公介様〜っ!」
俺を守るくノ一になった国民的アイドルと、愛し合った……。
愛し合った後、一緒にお風呂に入る。
「いや〜、くノ一よかったな〜。アクションシーンもすごい迫力あったよ」
「ふふ、公介ならよろこんでくれると思ったわ。戦ってる最中に見えてしまうパンツがいいのよね」
「よ、よくわかってるな……」




