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第285話 スカートめくり

 夜。


 俺はセーラー服のコスプレをした舞とイチャイチャしていた。


「そうだ、公介、おもしろいこと考えたわ」


「なんだ?」


「スカートめくりごっこよ」


「それは……すごく楽しそうだな!」




 というわけで、俺と舞は高校の同級生という設定で、スカートめくりごっこをする。


「おはよう、橘くん」


「おはよう、宮沢、そりゃ!」


 俺は舞にスカートめくりをする。


「きゃっ!」


「お、おお!」


 スカートがめくれてパンツが見えた!


「スカートめくりで見るパンツ、なんか達成感があっていいな!」


「何言ってるのよ、変態!」


 その後、怒られるのも楽しい。


「すまなかった、宮沢」


「もう小学生じゃないんだから、やめてよね」


「わかった」


 もちろんやめない。


「とう!」


「おっと」


「むむ」


 舞がスカートを手で押さえて、ギリギリパンツは見えなかった。


「やるな、宮沢。ナイスディフェンスだ」


「橘くん、今度やったら先生に言うわよ」


 さて、どうやって隙を作ろうか……。


「宮沢、この前なんだけどさ……」


「何?」


 俺は小話で舞を油断させることにした。


「っていうことがあったんだよ」


「あはは、橘くん、一人で何やってるのよ〜」


 舞が俺のトークで笑っている。


 チャンスだ!


「そりゃ!」


「いやん!」


 スカートめくりが成功する。


 うわ〜い、国民的アイドルのパンツだ〜!


「もう、橘くん、先生に報告しますからね!」


「宮沢〜!」


「あん!」


 俺は舞に抱きつく。


「宮沢、俺はお前のパンツで興奮してしまった。もう我慢できん!」


「あん、ダメよ、そんな、教室でだなんて……あ〜」


 セーラー服を着た国民的アイドルと、愛し合った……。

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