第277話 ママ4
夜。
俺は仕事から帰ってきた舞とイチャイチャしていた。
「そうだ、公介、お願いがあるんだけど……」
「なんだ? なんでも言ってみろ」
「今日は公介に赤ちゃんになってほしいの」
「え〜、どうしようかな〜」
俺は舞を焦らす。
「そこをなんとか、お願いします!」
「しょうがないな〜、赤ちゃんになってあげますか」
「やったー!」
というわけで、舞の赤ちゃんになる。
「ばぶー」
「ああ、私の可愛い赤ちゃん、おいで〜」
「ママ〜」
「うふふ、よしよし、いい子ね、公介ちゃん」
赤ちゃんとして舞に可愛がってもらう。
「あう〜、ママ〜」
「どうしたの、公介ちゃん?」
「えーむ、する〜」
「え、何かしら?」
「ゲームする〜」
「ああ、ゲームで遊びたいのね、もちろんいいわよ」
「ばぶー!」
というわけで、舞とゲームで遊ぶ。
舞と格闘ゲームで対戦する。
「ばぶ〜」
「それ!」
「ああっ!」
舞に倒された。
「おい、赤ちゃん相手にハメ技を使うな!」
「公介、赤ちゃんじゃなくなってるわよ」
「う……ばぶばぶー!」
赤ちゃん語で抗議する。
「ごめんね、公介ちゃん。次はママと協力してゾンビを倒すゲームをやりましょう」
「ばぶー!」
舞とゲームを楽しんだ。
ゲームで遊んだ後、俺は眠くなったふりをする。
「あう〜、ママ〜」
「あらあら、公介ちゃん、眠くなっちゃったのね。それじゃ、寝室に行って、ママと一緒に寝ましょうか」
「ばぶー!」
ママになった国民的アイドルと、愛し合った……。




