第265話 夏休み7
舞がアイドルになる前の日常。中学生の頃の話。
夏休み。
俺の部屋。
俺はベッドで舞と一緒に昼寝していた。
「う〜ん」
「ふふ、おはよう、公介」
「おはよ〜。ふわ〜っ、舞、スイカ食べようぜ、母さんが冷蔵庫に残ってるスイカ食べていいって言ってたから、切ってくれ」
「ええ、わかったわ」
キッチンに行って舞にスイカを切ってもらう。
リビングに行く。
舞と一緒にスイカを食べる。
スイカを食べた後、俺の部屋で一緒に映画を観る。
夕方。
舞が自宅に戻る。
「それじゃ、夜ご飯食べたらまた来るからね」
「おう」
俺はお風呂に入ってから、夜ご飯を食べる。
舞が俺の部屋に遊びに来る。
「よし、舞、ゲームするぞ〜!」
「ふふ、するぞ〜!」
舞と一緒にゲームする。
虫を巨大化させたような敵が出現する。
「うう、気持ち悪いぜ……」
「しかも大量にいるわね」
「皆殺しにしてやるぜ!」
だが、俺は敵に捕まってしまった。
「や、やばい」
「公介〜!」
「うわ〜、殺される〜、しかもなんか気持ち悪い殺され方してる〜!」
「これはグロいわね。よくも公介をやったな〜!」
舞が俺の仇を取ってくれた。
ゲームを進める。
「うげ〜、ボスも虫系だよ」
「しかも、めちゃくちゃでかいわね」
今度は舞が捕まる。
「きゃー」
「うわ〜、舞がとんでもない殺され方してるよ。ていうかどうなってるのそれ?」
「体力マックスだったのに一発で殺されたわ。捕まったら即死みたいだから、気をつけて、公介」
「うわっ、捕まった!」
「えーっ」
二人とも死んでゲームオーバーになる。
「よし、舞、次こそ勝つぞ!」
「おー!」
舞と頑張ってボスを倒した。
美しすぎる幼馴染と、夏休みを満喫した……。




