第246話 猛暑日2
舞がアイドルになる前の日常。中学生の頃の話。
学校からの帰り道。
「蒸し暑いな〜、舞」
「ええ、そうね」
「舞〜」
「あん」
俺は暑くても舞に抱きつく。
「うお〜、暑いぜ〜」
「うふふ、だったら離れたらいいじゃない」
「いやだ〜、舞〜」
「あははっ」
二人とも汗だくで抱き合う。
「暑い〜、けど気持ちいい〜」
「私も気持ちいいわ、あん」
帰宅。
「それじゃあ、夜になったら公介の部屋に行くわね」
「おう」
俺の家。
俺はお風呂に入ってから、夜ご飯を食べる。
舞が俺の部屋に遊びに来る。
「公介〜」
「うわっ」
舞が俺に抱きついてくる。
「はは、いきなりどうしたんだ、舞」
「公介だって、学校の帰り道で急に抱きついてきたじゃない。お返しよ」
「それならしょうがない」
俺は舞を抱きしめ返す。
「あん、うふふ」
クーラーの効いた涼しい部屋で、舞と抱き合う。
「舞、ゲームやろうぜ。昨日の続きからな」
「ええ、いいわよ」
ゲームやろうと言いながら、俺は舞を離さない。
「ふふ、ゲームやるんじゃないの?」
「舞を離すとは言ってない」
「あはは、それじゃゲームできないじゃない」
「もうちょっと抱きしめてから〜」
「うふふ、それじゃあ好きなだけ抱きしめて。それからゲームしましょう」
「そうさせてもらうぜ!」
美しすぎる幼馴染と、抱き合った……。




