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第232話 ウエディングドレス2

 今日は国民的アイドルが、コスプレしてサービスしてくれる日だ。


 ああ、早くコスプレした舞と、イチャイチャしたいよ〜!




「公介、お待たせしました」


「お、おお!」


 舞の今日のコスプレは、純白のウエディングドレスだった。


「うふふ、ジューンブライドだから、またウエディングドレスです」


「舞、綺麗だよ、本当に綺麗すぎるよ!」


「ふふ、ありがと、嬉しいわ。それじゃあ公介、イチャイチャする前にゲームしましょう」


「ああ、いいぜ」




 ウエディングドレスを着た舞とゲームする。


「そこだ、死ね〜」


 舞が敵を撃ち殺す。


 国民的アイドルが、夜はウエディングドレスを着てゲームをしているとは、誰も思わないだろう。


「きゃーっ」


 舞が敵に囲まれる。


「うおー、俺の花嫁に手を出すな〜!」


 俺は舞を援護する。


「助かったわ、公介」


「妻を守るのは当然さ」


「うふふ、ねえ、公介、いいこと思いついたんだけど」


「なんだ?」


「本当の結婚式でも、一緒にゲームをするの」


「はは、俺たちらしくていいかもな」


「ふふ、そうでしょう。あっ、ボスよ、公介」


「よし、愛し合う夫婦の力で倒すぞ!」


「おー!」




 舞と一緒にボスを倒した。


「夫婦の力を合わせれば、楽勝だったな」


「公介、何回も死んでたじゃない」


「はは、そうでした」


「うふふ」


「そ、それじゃあ、舞、そろそろ、いいかな?」


 俺は舞の身体を撫でる。


「あん、ふふ、なんの話かしら?」


「新婚初夜の話だよ」


「うふふ、もちろんいいわよ、あなた」


 ウエディングドレスを着た国民的アイドルと、愛し合った……。

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