第212話 キャッチボール2
舞がアイドルになる前の日常。中学生の頃の話。
学校からの帰り道。
「公介、おんぶしてあげるわ」
「恥ずかしいから、やだ」
「え〜」
「しょうがないな、家の近くまで行ったら、いいよ」
「やったー」
家の近く。
舞におんぶしてもらう。
「舞、大丈夫か?」
「ええ、大丈夫よ」
「舞……舞〜」
俺は舞に甘える。
「ふふ、おんぶされて、子供に戻っちゃったの?」
「舞に甘えたくなったことは、認めよう」
「うふふ、ママがいつでもおんぶしてあげますからね」
「うう……交代だ、次は俺がおんぶする〜」
「もう家に着くわよ」
「……」
帰宅。
「舞、キャッチボールしようぜ〜」
「ええ、いいわよ」
家の庭。
舞とキャッチボールする。
「公介、行くわよ〜」
「おう」
舞とキャッチボールをしていると、母さんが家から出てきた。
「あ、おばさんよ」
「どこか行くみたいだな」
母さんと話してくる。
「母さん、買い物に行くってさ」
「そう」
母さんは買い物、父さんは仕事で、家には誰もいない。
「舞、母さんが買い物に行ってる間に、俺の家で一緒にお風呂入ろうぜ」
「ええ、いいわよ。家から着替え持ってくるわね」
「やったー!」
俺の家。
舞と一緒にお風呂に入る。
「はは、舞〜」
「あははっ、くすぐったいわ、公介」
お風呂で舞とイチャイチャした。
お風呂から上がる。
俺の部屋。
「ほら、おいで、公介。夜ご飯までのんびりしましょう」
「わ〜い」
俺のベッドで舞とのんびりした。
「そろそろ夜ご飯の時間だから、家に戻るわ」
「ああ、わかった」
「夜ご飯食べたら、また来るわね」
「ああ、今日もゲームするぞ〜」
「ふふ、わかってるわ」




