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第211話 パンダ2

 今日は国民的アイドルがコスプレをして、サービスしてくれる日だ。


 舞、早くエッチなコスプレで俺を癒しておくれ〜!




「お待たせ〜」


「お……」


 今日のコスプレはパンダの着ぐるみだった。


「またパンダかよ……」


「パンダ、好きじゃないの?」


「本物のパンダは好きだけど、パンダの着ぐるみは好きじゃない」


「どうして?」


「舞の美しすぎる顔も身体も見えないじゃないか!」


「なるほど」


「なるほどじゃないよ、早く脱いでくれ」


「まあまあ、せっかく着たんだし、パンダとちょっと遊びましょうよ」


「まあ、いいけど……」




 というわけで、パンダと遊ぶ。


 舞がまたパンダの乗り物になってくれた。


「わ〜い!」


 舞に乗ってはしゃぐ俺。


「公介、楽しい?」


「楽しい!」


「そう、よかったわ」


 国民的アイドルが、夜はパンダの乗り物になっているとは、誰も思わないだろう。




「舞、ありがとう。仕事で疲れているのに、パンダの乗り物をやらせてすまない」


「全然大丈夫よ、はあ、はあ……」


「はあ、はあ、言ってるじゃないか」


「あはは」


「じゃあ、そろそろ着ぐるみ脱いでくれよ。舞の美しすぎる顔と身体を見せてくれ!」


「そうね、よいしょっと」


 舞がパンダの着ぐるみを脱ぐ。


「お、おおっ!」


 パンダの着ぐるみの下は牛のコスプレだった。それも露出度の高いエッチな牛さんだ!


「パンダから牛が出てきた……いや、なんでだよ」


「同じ白黒の動物だから、いいかなって」


「まあ、別にいいんだけどさ」


「ふふ、じゃあ今度は牛と遊ぶ?」


「いや、早く寝室に行こう。牛の乳搾りをしないとな!」


「も〜!」

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